一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

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ボーリング調査

2009年04月17日 20時40分17秒 | 住宅ノウハウ・実例
▲ボーリング調査開始! 


みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。

本日は、解体がほぼ終わり、ボーリング調査に入りました。




▲解体の最後の片付けや廃棄が残っていますが、整地もほぼ終わり
ボーリングの機械を搬入して組み立てます。




▲単管やぐらの補強は残っていますが、機械の据付はOKです。




▲内容を確認し、最後の打ち合わせをしてもらいました。





▲セッティング完了!このあとは、スタートです。



この現場では、2箇所のボーリング調査を行います。
戸建て住宅の現場で、2箇所ものボーリング調査を行うのは
費用や期間を考えると珍しいのです。


スウェーディングサウンディング方式は、いつも5箇所行いますが
ボーリング調査費用や期間が何十倍も掛かるから普通は1箇所なのです。


今回は、建物の大きさや重量から、
しっかりとした裏付けのあるデーターを取得するには、
ボーリング調査といえども、対角線の2箇所を行っておいた方が良いので
行うことにしました。

予定では、30メートルの深さまで掘る予定ですが、
かなり強い強度が出ないと、さらに掘り下げる可能性があります。


この鉄筋コンクリート造の建物は、外断熱です。

私のブログを以前から熱心に読んで頂いている方は、
おわかりかもしれませんが、

外断熱は、鉄筋コンクリート造だと
内断熱に比べると大いにメリットはあります。

木造での外断熱は、
皆さんが思っているほどのメリットは無いのです。





横浜市 鉄筋コンクリート住宅 

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