愛宕の火祭りまで後3日になった。松明行列の通る大通りの近くや、愛宕神社に向かう沿道には、祭りを盛り上げる幟(のぼり)が賑やかに立ち始めた。
遠山の地蔵園の広場には、8月1日に燃やすかがり火の元になる丸太や木の枝が準備されたあった。
市内を出発した松明行列は、この広場が終点となる。
また、山頂を目指す神輿は、この日の周りを数回回ってから、暗い夜道の参道を提灯の灯りを頼りに、駆け上がって行く。
20年前には子供たちと一緒に、松明行列に参加し、片道約3km弱歩いた。5・6回参加した様な気がするが、行列の途中に天気が急変し、雷雨になったこともある。その後は、時々沿道から見守る事はあったが、行列には加わっていない。
今年約20年振りに参加する。
※ 次の記事は今年の1月25日に掲載した記事である。愛宕の火祭りの理解が深まる様に、参考までに再掲載することにした。
真冬に、真夏の行事の展示会を見た時は、寒くて祭りの熱気があまり伝わって来なかった。
梅雨も明けて連日30度以上の日が続き、いよいよ火祭りの熱気が実感として感じられるようになった。
一週間ほど前に米沢新聞に「愛宕の火祭り展」のことが載っていた。 早速22日の午前中、古志田の田んぼの真ん中にある米沢市愛宕コミュニティセンターを一度見学した。 土曜の午後ということで、見学者も2・3名いた。