今年は12月上旬平地には雪が降っていない。昨年度の大雪からはとても想像しがたい現象である。8日の午後、天候に恵まれたので、窪田水辺の楽校に出掛けた。
窪田の最上川に架かる置賜橋近辺に、水辺の楽校がある。左岸のサイクリングロードは米沢市街地から国道13号線の糠野目橋まで堤防沿いを進み、川を渡って高畠駅を通り、まほろば緑道、ビル沢湖まで続いている。
すぐ近くにある千眼寺境内の保呂羽堂(ほろはどう)では、4日毎年恒例の「裸の餅つき」が行われたばかりである。
今年は暖冬のせいか、白鳥の数が少ない様である。
一週間前、上流の市内中田の新田橋から置賜橋まで往復3kmほど歩いた。
8日は窪田の置賜橋から下流の糠野目橋近くまで、往復8km以上ひたすら歩いた。このサイクリングロードを長時間歩くのは10年振りぐらいの事であった。
途中出会ったのは、約2時間で自転車2台、散歩中の人が4・5名だけだった。暖かな10月の土日ならば、おそらく5・6倍の人に出会っただろうと思う。
酒田の最上川河口から距離が、200mまたは300m間隔で、堤防脇に表示されている。山形県にゆかりのある、動植物が一緒に描かれている。
さくらんぼ、カモシカ、紅花、シャクナゲ・・・
3kmほど堤防を歩くと、米沢南陽道路の下をくぐった。高速道路の西側には米沢市内の電気工事会社の設置した太陽光発電のパネルが沢山並んでいた。
国道13号線糠野目橋の手前500mぐらいの所から、折り返してもと来た道を戻った。
↓ 高速道路のトンネル
※ 1年前を振り返って見ると、昨年ならばこの様にのんびりと散歩できるような状況ではなかった。
12月7日は暦の上では大雪(たいせつ)、日の入が
冬至の頃よりも早く(約4分)米沢では午後4時23分。
日の出は来年の1月7日が一番遅く、6時52分
(冬至の頃より約4分遅い)。
夏至の頃は1年で一番日の出の早い日(6月中旬)と、
日の入の遅い日(下旬)が大きく離れていない。
[ Web上の、日の出・日の入計算サイトで米沢の位置で計算 ]
ところで、左の写真は昨年の12月8日のもので
ある。氷点下11度と大変な寒さだった。積雪も40
cmを越えていた。
除雪機も連日フル稼働状態だったが、今年は試運
転をしただけで、一度も雪を飛ばしていない。
※ 大雪(たいせつ) ← 二十四節気のひとつ
12月7日頃(2015年は12月7日)。および冬至までの期間。
太陽黄径255度。小雪から数えて15日目頃。
山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから大雪といわれたものでしょう。この頃になると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこの頃。鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。
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