おや?…これは いつか見た風景…(笑)
…そう、これは まぎれもなく、確かに一年前にそこにあった風景だった
受験の済んだボンは、次の日から友人達と連絡を取りまくり遊びまくっている
我が家には、言わずと知れた、高校のあのよく遊んだ同級生達が集い、
ボンの部屋からは 遅くまでワイワイはじけた声が聞こえている
卒業を境に、みんなそれぞれの進路に分かれたので
こんな場面は もう 二度と見れないのか…と
灌漑深く、心淋しく思ったのは 一体なんだったんだぁ?!…という
疑問が残らないでもないのだけど いつものよーに
ま、いっかーーー
…遅く起きてきた奴らに 私は、約一年ぶりに昼食を作った(笑)
カルボナーラと オイルサーディンのパスタ
それに、トマトとアボカドのサラダ
とくに大したご馳走が有るわけでは 無い
連れて来るなら そう言ってくれればいいのに…
と 思いつつもこうして懐かしいメンバーの顔が久しぶりに見れて
なんだか心躍る私だった
そして昨日、
おやおや?またかい?
今回は 前回のメンバーに 懐かしのメンバーがまた追加されていた(笑)
ボンは 『もんじゃ』パーティーをする、と意気込んでいた
メンバーの 一人が 誕生日で
その祝いをウチで やることになっていたらしい
(あ…そーいや前も 誰かの誕生日、ウチでお祝いしてたな。ウチはパーティ屋か)
買い出しに行っていた奴らが戻り、
慣れない手つきで、キャベツを切ったり、
楽しそうに準備にとりかかっていた。
あんまり母親がうろちょろ顔を出すのも
年頃のボン達にウザイ
と、思われやしないか、と
二階へ上がるのを少し遠慮していた私
ところがどっこい、
やっぱりちょっと様子を見てやるべきだった(笑)
キャベツの千切りを(なぜか私が)追加注文され(笑)、
持ってってやって ドアを開けると、
心なしか 白~く煙ったボンの部屋、
そしてホットプレートの上には なんだか腑に落ちない見た目(笑)の状態のもんじゃの途中が…
ん?何やら様子が可笑しい
ふと見ると…
「あ゛~~~ちょっとアンタら鉄板持ち上げてみ」
一同私の言葉にキョトン とした表情
「いいから 早く持ち上げてみってば」
男子二名がすぐさま、両側からホットプレートの持ち手を取り
私に言われるまま 上に持ち上げた
そこで 一同
あ゛~~~~~っっっ
そこには「タコ焼き用のプレート」が でんっと
下段に鎮座してなすったのだ
もう~~ どおりで今日はな~~んか
鉄板の焼ける ヘン な臭いするなぁ、と思っててん
と、私がゆーと
「あー オレも オレも
なんか、 踊り場とか メッチャくっさ~~~っと、思とってん」と、
飲めないお酒を飲まされたボンが
ヘラヘラ笑いながら、赤ら顔で言った(笑)
カンカンに熱く焼け切った(笑)タコ焼き用のその鉄板を
おもむろに持ち上げた私が、
「やっぱり ちょっと覗いたほうが良かったかな(笑)」と笑い
腑に落ちない状態の 生焼けもんじゃ?の乗っかった鉄板を
元に戻させるとまもなくソレは
ジュジュジュ~~~~~っと
ごくごく、当り前の音を立て始めた
一同、
お~~~~~っ、これやんな~やっぱ
なんのこっちゃ
どうにか、形になり、
私と娘もご所望に預かった
ベビースターら~めんやら コーン、
あげくの果てには
納豆?入りの 薄揚げの袋詰めなど(笑)
なんだか得体のしれないの食べ物まで、
延々焼かれ、奴らの楽しいお誕生会?は
夜中遅くまで続いたようだった
みんな また おいで
良かったな~ボン
また みんなと笑顔で再会できて…
それにしても、強ないねんからあんまり飲むなよ
(おしまい)
若いから簡単に売るねん(笑)
ノリ軽いから
…(^^;;
でも関西人の、作るもんじゃは
なかなか興味あるやろ?
味には うるさいからか
なんやかんや凝って作ってはったで
最後は、あんこ巻きじゃなく
「焼き鳥」やったわ(^○^)