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今回は、
前回に引き続き、無宗教葬についての投稿です。
前回、無宗教葬は自由に演出ができ、
心に残るご葬儀が可能であると書かせていただきました。
その反面、
前もって、しっかりとした演出を決めておく必要があること、
演出次第では、費用が高額となる可能性もあることもお伝えしました。
前回のブログ「心に残る無宗教葬~その1~」はこちら ↓ ↓ ↓
2021年8月23日のブログ記事一覧-みやけ司法書士・FP事務所のKOBE開業Diary (goo.ne.jp)
ただ、無宗教葬はそれだけではなく、
乗り越えなくてはならないハードルがあります。
それは、
・親族や関係者の理解
・菩提寺の問題
・お墓の問題
などです。
無宗教葬は宗教者を呼ばない葬儀ですので、
菩提寺とのお付き合いがあり、
ご親族のご葬儀や供養をしていただいている場合など、
読経や戒名をお願いしないことについて、親族からの理解が得られるかどうか。
また、納骨・お墓をどうするのか。
宗教を問わない公的もしくは民間の墓園に納骨されるのであればいいのですが、
菩提寺にお墓があったり、
永代供養をお願いしている場合は、
ご葬儀に宗教者を呼ばないことによって、納骨できないなどのトラブルになることがあります。
これらは、個人の信仰にも関わってきますので、とてもデリケートな問題であり、
それを押し切って、無宗教葬をしてしまうと、親族間に大きな亀裂を入れかねません。
親族がご葬儀に参列しないことになってしまっては、
何のために、自由なご葬儀をしたのか分からなくなってしまいます。
無宗教葬を行う場合は、
事前に、親族や関係者としっかり話し合いをし、
ご理解をいただいた上で、進めていただきたいと思います。
くれぐれも故人を悲しませることのないようにしてくださいね。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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