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時折、残された時間について、考えさせられることがあります。
「時間には限りがあること」
頭では分かっているけれど、
ついつい日常に流されてしまいがちではありませんか。
災害、事故、病気などで、
今までの生活が一変してしまうことがあります。
今まで当たり前だったことが、当たり前ではなくなる。
当たり前に存在していたと思っていたことは、
当たり前ではなかった、何よりもかけがえのない大切な存在であったのに。
自分自身にとって残された時間。
大切な人の残された時間。
時間は、刻一刻と過ぎ去っていくのです。
それを考えると、
自分にとって優先すべきことを見直さざるを得ません。
とはいえ、
自分や大切な人との生活を守るために必要なこと、
それぞれが置かれている環境や責任、
それらとのバランスをどのように維持してくか。
皆さまも頭を悩ませておられることでしょう。
自分だけではコントロールできないこともあるけれど、
せめて、自分がコントロールできることは見直しているつもりです。
残された時間をどのように過ごしていくかをしっかりイメージして、
やり残すことのないように。
「~したいなあ」
「●●に行きたいなあ」
では、実現することは難しいでしょう。
それは、優先順位が低い状態だからです。
多くの人が、日々のすべきことに囲まれていて、
急ぎでしなくてはならないことや
すぐに処理しないといけない重要な事項があると、
「~したい」と思うことは、どうしても後回しになってしまいがち。
「●●までに、必ず~する!!」という強い意志を持って、
計画的に進めていくことが、実現につながっていくのです。
周りの人を巻き込むことも一つの方法。
「一緒に●●に行こうよ」
「●●することにしたんだ」
と伝えることで、自分自身への意志表明にもなりますし、
誰かを誘った以上、実現させる責任も生じてきます。
命が尽きる最期の瞬間まで、
自分自身が思うように動けるとは限りません。
やりたいことを実現させる体力、気力、行動力、知力など、
そのようなものが備わっている間でないと、できないことは多いです。
それを考えると、
残された時間は、思ったより短いのかもしれません。
それに、
思ってもいないことで、ある日突然残された時間はなくなってしまうかもしれないのです。
残された時間は、この瞬間から、短くなっていくのです。
少しでも長く維持するために、健康に気をつけることはもちろんですが、
「残された時間」のことは常に心に留め置いて、
毎日を大切に過ごしていきたいですね。
本日も、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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