軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢のジャム ・・ 浅間ぶどう

2018-01-13 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 今朝の軽井沢は  明け行く大空に左手を半円型に「 C 」を作った形の細い新月がクッキリ浮かんで 

 寒かった~~~ !  

 軽井沢駅を通る  長野新幹線やしなの鉄道の以前の路線名は 「 信越線(信越本線) 」

 このところ その軽井沢とつながっている 信越線沿線は  大雪の影響でいろいろな不都合が出ているみたいだけれど

 この  寒い軽井沢は 今のところいいお天気が続いているね

 一昨日、鏡開きのお汁粉を  仲良しの ボクの森の下に住む  奥さんがご馳走してくれたんだけれど

 食べながら いろいろなお話をして 話題は  「 ジャム 」の事になったんだ

 軽井沢の中でも  標高の高いあたりに  「 浅間ぶどう 」とも 「 クロマメの木 」とも言われる

 ちょうど今のブルーベリーによく似たベリーが実って   昭和の後半ごろ(昭和40年前後かな・・)

 旧軽井沢の   天皇・皇后両陛下ゆかりのテニスコートの向かい側に 「 中山農園 」さんというお店があった

 そのお店に  紙製ラベルの缶詰で「 浅間ぶどう 」のジャムが売られていた

 今 たくさん出回っている「 ブルーベリー 」とは   また違った独特の味わいで紫色も濃く

 生でもジャムでも  食べると唇や舌まで濃い紫色が残ったものだった 

 どこで採れたかというと   現在は厳重に採取が禁止されている浅間山麓の国有林や国定公園地の低灌木地域で

 当時にしても 一本の木から   そう沢山とれるものではない

 現在でも 標高1500~1600m位の山地や思いがけない場所で  知っている人なら見かけることはあるけれど

   ジャムにして味わうほど採れないだろうな・・ 

 今は 「 浅間ぶどう 」のジャムというと ほとんどの人が  「 ブルーベリー 」のジャムをそれだと思い

 それに 最初のエピソードでは  軽井沢の著名な避暑客のどなたかが 「 ブルーベリー 」を求めたのに

 当時の軽井沢では手に入らなかったので  「 浅間ぶどう 」を地元の人から入手してジャムにした・・

 という話もあって  定着して「 軽井沢の味 」として周知された頃には  収穫も禁止されて逆に

 「 ブルーベリー 」 が出回るようになり  今はジャム専門店やスーパーの店頭に並んでいるらしい

 ボクは  「 浅間ぶどう 」その実も ジャムも・・食べたことあるよ へへへ・・    

 

 
コメント (1)
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