真夏の 「 避暑 」シーズンの間は 騒音や交通事情なんかを考慮して
建築工事や 開発造成をしない決まりになっている軽井沢
自粛期間が終わると工事が始まって・・・
年末年始は さすがに工事関係はお休みで この季節は 木の葉も無くて野山の見通しが良くなると
あちらにもこちらにも 「 売地 」 「 SALE 」 「 販売中 」
「 売り 」に出るとは思わなかった辺りや 別荘も、そんな看板が出ていることがあるんだ
軽井沢の西側地域で、国道18号線と 碓氷バイパスの分岐する場所の周辺も
すっかり 開発されて そこから西側に借宿の交差点から 追分宿の信号にかけての一帯は
ボクたちが 浮世を覗き見するのに都合がよかった「 藪 」が あっちもこっちも刈払われて
草木一本無い土地になったところが何カ所もあるんだ
南ヶ丘や 離山図書館入口の陸橋から 旧軽井沢に向かう江戸時代の中山道沿いも
長い歴史の モミの木立が次々に切り倒されて開発が進み もうじきホトンド
お店やマンションや別荘で旧軽井沢までつながるね・・
去年も何回か 追分駅の北側の別荘地に クマちゃんが歩き回っていると 警戒情報が出たり
サル君たちが 別荘のお庭を荒らしたなんて話題が飛び交ったけれど
こんな風に どんどん開発が進んでいるんだ・・ 迷い出たりもするさ
立て看板や 不動産の意味も判らないし 一度自然な植生を整地して 人が作り出す景観で
庭木を植えたり ガーデニングを施すんだから どこにいるのかわからなくもなる
人も もともとの自然も 仲良く暮らしていけたらいいね・・