軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢のシンボル「浅間山」の向こう側で・・

2022-11-13 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 いいお天気に恵まれた昨日の土曜日    

 軽井沢の北側にど~~んとそびえる 標高2568mの活火山 浅間山の向こう側の麓集落のひとつ

 群馬県吾妻郡嬬恋村では 嬬恋郷土資料館の催しとして

 令和4年度鎌原地区発掘調査の現地説明会が開催されて 各メディアを通じた広報で

 昨日12日と 15日の午前午後の計4回の募集に 多勢の参加申し込みがあったそうだ

 午前の初回には定員の30名が集まり 

 

                           

           

 

 軽井沢や周辺の市町村でも浅間山の火山災害の歴史を語る中で欠かせない

 江戸時代 天明3年(1783)の大噴火と関連被害の遺物や遺構が多く残されている村内で

 更に進められている被災地発掘調査の進捗状況や現場を 現在公開できる範囲に限って

 全員が万一に備えてヘルメット着装 担当者の現場解説を聞きその見学や 

 

    

 

 その後、地元ボランティアガイドの案内で

 集落内に慰霊安置されている 鎌原神社をはじめとした慰霊遺跡を散策見学

 

    

 

 一瞬にして消えてしまった被災集落の佇まいに思いを馳せ、その後の歴史の中で

 思わぬ遠方まで及んでいた火山爆発による火山災害の確認事象や実態解明の経緯を

 興味深く聞いていたようだった

 軽井沢と同じ様に 農地は既に特産農産品のキャベツやとうもろこし、花豆の収穫を終え

 きれいに翌年に備えての整備が最終盤を迎え

 噴火当時の荒涼、惨憺たる被災大地の現状を今に伝えるのは その農地のあぜ道に

 240年超を経過しても尚、地中から耕作するたびに拾い出され、うずたかく積まれる

 軽石、礫片の小山だけれど 当時の生存者の被災直後は察するに余りあるね

 嬬恋村一円は のどかに陽ざしの中

 手入れされた 歴史を伝える鎌原観音堂を始め案内看板などは整備されている

 凍える季節になる前に ちょっと 散策にお出掛けしてみたら       

 

 

 

 

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