旧軽井沢の 上皇様ご夫妻お出逢いの テニスコートからすぐ東側に
詩人、作家としても著名な 室生犀星氏の記念館が遺されていて
異次元のような和風建築、庭園や数々の伝説が語り継がれ 夏を中心に一般公開されている
ここの主 室生犀星氏が地元 長野県立軽井沢高校の校歌を作詞されていて
近年、軽井沢高校の生徒が旧軽井沢東方の二手橋近くに建てられている歌誌の記念碑を
清掃したり 完了後に校歌斉唱したりしている
今年も 晩秋になり落葉がひと区切りしたこの時期に 生徒が拭き掃除や清掃をしてくれた様子で
昨日のローカルニュースや 今朝の新聞紙面に紹介されていた
歌詞を知りたくて 検索してみたけれど学校HPにも見当たらなくて
1番だという歌詞が出て来た
大き信濃の めざめには
大き日は出づ 燃ゆる如く
百鳥(ももどり)の絃(いと) 鳴りわたり
野づらきらめく はるかには
千草(ちぐさ)きそひて 綾なせり
卒業生だという人に聞いてみると 2番は
山は老ゆれど 人は若く
学び厳しき日を迎え 大き信濃に人と成り
山魂(やまだま)野魂(のだま)あい招き
晴れやかに今日をうたわなむ
って 歌詞だったそうだよ
地域の特性や根差す環境を巧みに詠み込んだ 偉人ならではの歌詞に感嘆する
いつまでも大事に 歌い継いで 歌碑も大切にしていってほしいね
ちなみに 今ならNETのトピックスで清掃の様子や歌唱の声が聴けるようだよ