自分のことを自分ですることも出来ず、他国に協力を打診する。
原発絡みの国際ルールは、自国処理が原則だって言うじゃ無いですか。
それなのにいつまでも決められず…。
処分場が決まらなければ、発電を休止するのかと思えばそうもならず。
ゴミは捨てずに溜め続ける…、それは社会問題にもなっているゴミ屋敷の住人とさほど違わぬ状況かな。
発電所だけはドンドン作り、後のことはどうしようかと今になって悩むのはアリだったのですか、技術的な裏付けとかはどうなっているのでしょう。
責任は負えたのですか。
IAEAは、国際原子力機関の略称。
そこが策定した「使用済燃料管理及び放射性廃棄物管理の安全に関する条約」では、放射性廃棄物は発生した国で処分するべきとされ、各国とも自国で発生した放射性廃棄物は自国内で処分することが原則となっているの。
日本も2003年にこの国際条約を批准、国内で処分することを前提とした特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律を制定している…。
それなのに、結局は手に負えないものとして誰も責任を負わないのです。
稼働させた電力会社そのものが第1責任者かな。
原発を作り始めてから何十年が過ぎたのかも知りませんが、効率だけを求めた世の中は、面倒なことにフタをするのが得意技。
公害が蔓延していた時代ならまだしも。
この21世紀でもさほど変わらないのかとガッカリしてしまう。
この国の技術も大したこと無いのかー。
ゴミ箱を作れない支離滅裂な政策。
だから推進出来るんだな。
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