ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

迎えるもの

2024-09-16 05:00:00 | いい感じ

おや、ここは恐竜の作品かな。

旧増毛小学校の黒板アート。

8作目は「白亜紀」。

白亜紀は恐竜がいた時代。

「白亜紀」って名前は、イギリスの海岸にある崖の地層から来ているものとか。

石灰質ナノプランクトン…、ちょっと覚えにくいけど、その生物の殻が積もって地層となって崖が形成される。

その白い石がチョーク。

それにしても豪快な…、いや緻密な描写です。

このイベントを紹介する地元紙の記事にも掲載された作品。

アートなんだなと、つくづく思います。

校舎そのものは、昭和11年建築のレトロなもの。

歴史を感じさせるものとして大切にしようと思っていたものの、それ以上の取り組みに繋がったワケでも無く。

雑巾がけや肝試しのようなイベント性の事業は一過性のもの。

もっとじっくりとこの校舎を付き合いたい。

そんな時にアートとの出会いを迎えるのです。

自分が描けるワケではありませんからね。

技術を持った方々をサポートする側。

だからこそ磨きと掃除に徹するのです。

校舎好きの思いを受け止める集団として。

何て…、そんなに人数は多く無いか。

まずはひとりで。

声を上げてみます。

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能力って

2024-09-16 01:30:00 | 考えたら

ちょっと前の新聞記事。

「野党は政権能力示せるのか」のタイトル。

野党連携や消費税減税、原発政策などで見解が割れ、中道・保守層を取り込む現実路線への転換姿勢も垣間見えた…。

そりゃそうでしょうね。

大方の国民は、暮らしも政治も安定志向なんだから。

何も変わらないことがいいことのように感じているのかも知れません。

それは国民だけでは無く、この出来事を伝える側のみなさんも…。

どうなんだろ。

政治不信というピンチを招いた与党だけど、いつしか総裁選一色で話題をすり替えてしまったもね。

さすがだ。

伝える側のみなさんも、連日そのことばかり。

リーダーが誰になるか。

それは何よりも大事なことなんだろうか。

何ごとも分業で進む時代なのに。

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ここが出来るまで

2024-09-15 08:24:00 | どこかへ

SHIROの工場。

せっかくここまで来たのだから、のんびり見て歩けば良かったのでしょうけど。

どうも勝手が違う化粧品の世界。

ブラブラするのも少々気が引けてしまう太っちょオヤジでございます。

「工場ができるまで」と題された紹介コーナーもありました。

SHIROの前身は、株式会社ローレル。

1989年に農産加工物などの製造販売を目的として創業されたもの。

それから約35年。

SHIROは国内に留まらず、世界中に向け進化を続けているのだとか。

この工場がどんな素材で作られているのか、化粧品作りにも似たようなこだわりの手法。

心地いい。

多くの人が立ち寄る快適な空間。

青空が似合います。

発電所の裏地は、元々は小学校があった場所のようだけど。

この建物が出来て、周りを見回すと広大で魅力的な土地。

どんな力がここまでを作り上げたのか。

じっくりと学んでみたい。

また来ましょうかね。

発電所も気になるけど。

SHIROのロゴ入りのバス。

このカラーも拘りのものなのでしょうね。

工場とその周辺整備、人材集め…。

地域的にいろいろな課題もあったかと思いますが、新たな取り組みを始める時に既存の資源だけで諦めず、それらも含めて作り変えるエネルギーが欲しいかな。

事業の推進には若い力。

古いものを大事にしつつ、新しいことにチャレンジする。

おもしろい。

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宮島まで

2024-09-15 00:30:00 | どこかへ

路面電車からJRに乗り換えたワタクシども。

スピードも乗り心地も段違いです。

景色の楽しみ方そのものも違いますけどね。

30分ほどのショート旅。

初めて見る景色の連続。

朝早いけど、カメラオヤジは寝る間も惜しんで撮り続けます。

検査か、工事か。

不思議なスタイルの黄色い車両発見。

ホームのベンチは線路に向かって横向きに置かれているの。

列車を迎えるか見送る感じで座ります。

見慣れない…、何だか不思議。

列車を降りて歩き始めたのは、9時を少し過ぎた頃。

雨がパラついています。

真っ直ぐフェリー乗り場へ。

JR西日本宮島フェリーと宮嶋松大汽船の2つが選べます。

だけど大鳥居まで近付く航路を持つのはJRだけ。

もちろんそちらで向かいます。

フェリー乗船は10分くらいかな。

早いうちは空いているかと思っていたのに、9時半じゃ全然早く無いのかも知れませんなー。

車両を乗り入れるゲートから乗船し、両脇にある階段を上ります。

後は、どの階に陣取るか。

どうせカメラオヤジは室内になど収まりませんから。

風に当たりながら宮島の景色を堪能させていただきます。

そろそろ出ますか。

片道200円は、これまで乗った船賃では1番安いけど。

よそ見をせずに鳥居を見続けます。

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解決の道

2024-09-14 21:50:00 | 考えたら

そんなことも忘れかけてたな。

国連が発足しても世界に争いが消えたワケじゃ無く。

これほどまでに調整役が不在な時があるものなのかと不安になってしまう。

日本という国がそれを放棄しているからかも知れません。

いつの世も大人の都合の犠牲になる子どもたち。

同じ場所に立ち、同じものを見て考え、そして行動する。

自ずとしなければならないことに気付くようなものだけどなぁ。

見ようとしないのなら悪い方にしか進めない。

誰にも言われたく無い自分たちだけの都合。

いつまで許すんだろう。

武力じゃ何も解決しないのに。

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ミント山盛り

2024-09-14 19:03:00 | 飲み食べ

ミントの葉っぱが、わんさかのグラス。

これだけ盛られると少し摘んで食べたくなるね。

どれどれ…、1枚、2枚。

あー、爽やかだなー。

「ハーブは育てないのかい。」

滅多に食べるものじゃ無いけど、虫除けにもなるって聞いたことがあるワタクシ。

畑には全然興味が無いクセに、家族にちょっと聞いてみたり。

ううーん、このコーヒーカップいいです。

酒粕の豆乳の濃厚ソースは、ひと口ずつが重量級。

十分食べ応えありでしたわ。

それを爽やかな梅ソーダで流し込みます。

ほら、この時になると向かいの席には若い女のコたち。

すまんね。

ジジの食べ姿は、お見苦しいものになってはいまいか。

一応、気を付けているつもりなんだけど。

すると食べ切れない家族のナポリタンが目の前に滑り込んで来ます。

ふぅ…、こりゃ一気に頬張ってしまうか。

そして梅ソーダ。

大活躍です。

カフェは、ほぼ満席。

そんな賑わいの中で過ごすのも悪くないかな。

十分楽しませていただきました。

ごちそうさまです。

ピンボケになったピザ窯の火。

「この窯の火はずって点いているのかい。」

会計を待つ間、スタッフのコに尋ねてみます。

「はい、朝からずっと…。」

明るい声で返してくれました。

 

それもまた嬉しかったり。

客側がどこまで心を開くかで、その場の楽しみ方も変わるのかもなぁ。

商品のことなど全くわからないカメラオヤジですがね。。

きれいに飾られていることには興味があるんだな。

とりあえずパチリ。

あー、いい匂いだ。

鼻の通りが良くなって感じるものがあるんです。

耳鼻科通い、もう少し続けます。

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夕暮れ

2024-09-14 16:40:00 | いい感じ

いただきもののゴーヤ。

上手に育てるものですね。

それにしても苦みのあるゴーヤを好きになったのは、いつ頃からなのでしょう。

毎年、この時期を楽しみにしている自分がいることに気付きます。

昨日の集会室。

戸締りの確認をしながら西日が差し込む窓を見つめます。

非常口から外のようすも…。

眩しい光が差し込んでいましたわ。

明日は雨か…。

そんなことを思いながら空を眺めます。

スッキリしない空だけど、その雲もなかなか。

味がありますな。

晩ご飯はカレー。

そう言えば最近のニンジンは、小さくなりました。

マゴ君がいた頃は、ゴロゴロと大きなのが散りばめられていたのに。

ま、この方が食べやすくて助かります。

ごちそうさまです。

おまけ。

羽幌の梅月で買って来たドーナツ。

チョコ味のチョコチップ入り。

まったりした甘みを楽しみます。

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2階

2024-09-14 14:02:00 | いい感じ

旧増毛小学校の黒板アート。

6つ目の作品は「増毛の四季」。

この校舎を訪れる人の琴線に触れるような増毛の街の何ごとか…、それを想起させる手助けになればとのメッセージでした。

今は来ることも無いディーゼル列車。

増毛駅舎、旅館富田屋、漁船に厳島神社。

添えられるように置かれた骸骨が何とも言えず…。

そして「健さん」。

何とも贅沢な1枚でした。

ごちそうさまです。

校舎西側の玄関の上にある教室。

ここは角に作られた部屋なので、出入り口は変則。

廊下はこの部屋に沿うように内側に通っているのです。

教室から海を眺められるのはここだけ。

お気に入りの場所。

そして7作目はこちら。

「ニジイロノセカイ」。

何とも楽しそうな色合いです。

人魚は楽しい世界にもぐる自分自身。

シャボン玉が光に向かって飛んで行くようすで、明るい未来をイメージ…。

エントリーしたみなさんが、どれほどの時間をかけて作品を仕上げられたのか。

そんなようすも見てみたかったです。

ここを卒業してから50年以上が過ぎました。

時代とともに教室の使い方は変わりましたが、外観はそのまま。

いや、当時からアルミサッシの窓枠だったのかな。

深く雪の積もった冬。

大掃除で雪を取り込み、床掃除をしたことも懐かしいです。

1枚ずつが幅広で分厚い床板。

その木目が年月とともに浮き出て来て、雑巾がけする手に刺さったり…。

小さなケガならたくさんありました。

それもまたよくある普通のこと。

丈夫だったな。

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いただきます

2024-09-14 11:45:00 | 飲み食べ

さて。

砂川はSHIRO本店のこと。

みんなの工場をぶらっと見学し、お目当てのカフェへ。

順番が回って来ました。

通された席は、大きくて長いテーブル席。

何人もが並んで座ります。

しかも、ちょっと手を伸ばせばお向かいさんに届きそうなほどの奥行き。

座った時は、まだ誰もいませんでしたから気にもならなかったのですがね。

混んで来ると若い女性2人組だもの。

ジジは緊張してしまいます。

さて、注文しなきゃ。

それもまた今どきの方法。

順番待ちのカードに表示されていたQRコードを読み取り、そこから注文を入力する方式。

時代は進んでいるのですね。

とりあえず乗り遅れないよう頑張りましょ。

フォークがかわいらしい。

だけどパスタをクルクルするには握力が必要でした。

年々衰えるジジには少々…、いやいや言いますまい。

両手で対応させていただきます。

ワタクシが注文したのは、酒粕豆乳クリームスパゲッティ。

サラダ無しです。

家族のはこちら。

ゆず香るナポリタン、旬サラダとともに。

クリームスパゲッティは濃厚でしたね。

ほどよい濃さと言えばそうだけど。

酒粕は、栗山の小林酒造のものが使われています。

それではいただきます。

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気付かされること

2024-09-14 09:50:00 | 飲み食べ

木曜の羽幌行き。

今までなら到着地のホテルでランチってのが定番だったのですがね。

近頃は、ひとつ手前の苫前で済ませてしまいます。

なのでここでは会議のみ。

せっかくここまで来ているんだけどなぁ、すまんです。

会場は結構な入りでした。

こどもを中心に物事を考えること。

それは高齢者であって障害をもっている人に対しても同じこと。

わかっているようでそうじゃないってことに気付けるのかどうか。

考えさせられる講義でした。

寄り添うことを普通に出来ているのかどうか。

自分自身に問い直します。

夕暮れはちょっとだけ。

周りのほとんどが深い青なので、なおさら朱色が目立ちます。

明るさが足りないのか。

少しズームするとブレてしまうコンパクトデジカメ。

もっと脇を締めてカメラの固定をしっかりとしなきゃ…。

基本です。

ウサギのいる2階の部屋からもう1枚。

タタタッと…。

軽やかに階段を上ったつもりでも、その後は体の揺れを止まりづらく…。

窓枠に添えてパチリ。

晩ご飯は豚肉の塩コショー焼き。

いいねぇ…、このシンプルなうま味を楽しみます。

キュウリのパリパリな食感もいい。

こりゃ食欲の秋が到来です。

たぶん、自分でも気付いているのです。

そこを控えて腹八分目…、いやいやもう1割は削りたい。

出来る日と出来ない日があることも仕方がありません。

いつも通りコツコツと続けて行きます。

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