たとえ不便でも

住民の足とすることが1番大事だってことは、ひとまず置いておきましょうか。

記事を読んでそう思います。

自分も鉄道は好きな方だと思っていたのですが、身近なところで廃線を味わうと鉄路アレルギーのようなものがたまに飛び出してしまうの。

道内を運行するJRは、地方線を守ろうとする気持ちも薄く、災害で被害を受けた鉄路の復旧など積極的とは思えないし。

地元で金を出さなきゃそのまま放ってしまいたい…、そんなところかな。

そこへ来て観光利用のご提案です。

高級列車でリッチに道内の景色と味覚を楽しむ旅。

それ自体には何の不満もありませんがね。

外国からの富裕層とか、国内にもお金持ちがたくさんいらっしゃるのでしょう。

過疎で立ち行かなくなる地域が生き延びる策が、そうした方々に買いものをしていただくことであれば、たとえ不便でもお金を出し続けますか。

それしか方法が無いのなら。