タイ・バンコクの庶民の生活に迫る!

~タイの庶民の生活とは? 一歩でも近づくために~

4日ぶりのバンコク

2006年11月22日 | 今日の出来事
本当は昨日中にバンコクに戻ってこられる予定だったが、会議の後、KAI女史から夕食のお誘いがあり、そのまま「私のチャアムにあるリゾートマンションに泊まりなさい」ということになった。女子はお友達(,,,というより子分?)の元タイランドワールドとドゥシットリゾートに消えていった。
さてこのリゾートマンション(タイ語ではコンドーといっている)は広くて絵に描いたようなインテリアで落ち着かない。
しかも女史の御付のいい年をした男子4名と一緒に雑魚寝である。
この集団は本当に面白い。大体皆何を生業としているのか、おおむねデザイン、ファッション界の人と聞いているが、どうしてもそう見えない人もいる。
うち一人は事務局のとりまとめをしているらしいが、あとの3人はどんな役目があるのかわからない。佐藤蛾次郎のように人はひたすら写真を撮っている。
事業を持っていたが畳んだ人もいるようだ。妙に皆英語が上手い。上流階級の人たちなのか、、、?
夕食を食べたリゾートのトイレである。
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うちのバナナではない!

2006年11月22日 | タイの政治・経済
農協の人間が自分たちのバナナが三日間出荷が止まっているスーパーを見に行ったところ自分たちのバナナのデザインの袋に見覚えのないバナナが入っていた。

すぐに農協に戻った職員は参事と相談。法律家を呼んで告訴の準備をするがおそらく政府関係機関のとりなしなどがあったのか「もうこの中間業者にはバナナは下ろさない。Topsでバナナを売ることはあきらめる」ことになったらしい。

私たちの立場から言えば日本に送れるバナナは良くても収穫の7割程度であって、残った、行ってみればBグレードバナナの掃き先(売り先)が決まらないと、日本の取引先から無理に程度の低いものを日本に送っているのではないかという疑念が持たれて、商売上は片肺呼吸のようなつらいことになる。

 そこで今回たまたま有機農法で知り合いになったkaiさんに農協に来ていただいて、このバナナを何とかお宅の販売ルートに乗せてもらえないか、彼女所有の財団"Eath Safe"に検討していただくことにした。

本来Kai女史はご主人がCentralグループの幹部とは言え、ビジネスにタッチしたくない様子で、流通は自分たちで販路を広げるべきという立場を会議の席上崩さず、私たちもKaiさんの知名度に頼った販売拡大はあきらめかけたところ、最後になってN参事から事の真相を詳しく暴露してもらったところから話の流れが変わりはじめて、ようやくTopsの仕入れ担当に再度商品の納品をこう使用してもらえるところまでこぎつけた。
われわれ素人商法のコーディネーター力の勝利である。
しかし、その夜は、、。

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Earth Safeとは?

2006年11月22日 | 今日の出来事
このEath Safeという団体。
Kaiさんというタイ屈指の財閥が運営している無農薬(有機農法)を奨励する団体。

火曜日に私たちが取引をしているタイの農協さんに来てくれて、今後のタイの無農薬バナナの展開に協力してくれた。

実はこの農協はタイの大手Topsというスーパーにパック入りバナナを下ろしていた。
ところがバナナは直接Tops に収められる予定だったが、急遽スーパーの関係者が自分の身内の問屋を通せないと納品させないようになってしまった。
このためと勝たなく問屋を通していたが、徐々に数量が減っていっ最後には日量800パックまで注文が落ちて行った。
ついには金土日と三日間オーダーがストップしてしまい、おかしいと思った農協の職員がバンコク市内まで出かけてスーパーを除いたところあるはずのない当農協のバナナが置いてあった。すぐ見てわかったのは、「うちのバナナではない!」
(次へ)
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