とんでもなく “ デカイやつ ” が釣れた。

今日は、渓流中流域の岩魚がターゲット。

利根漁協管内、U川中流域。
渓相は、ダイナミックでポイント多く、申し分なし。

まず、中規模プールで、小ヤマメ。

次に、岩魚。

持帰りサイズであるが、岩魚のみ持ち返り禁止川

釣れる気配は大いにある。

やや、上流で、対岸にひと目につきにくいポイント発見。

１投目、目印の流れが止まる。

竿を少し上げると、根掛かりのような感触。

もう一度竿を上げると、動く。しかも大物特有の引き。

「グン、グン、グーン」と竿が絞り込まれる。

「こりゃぁ、大きい」

大変だぁ　　間違いなく念願の尺イワナかぁ？

しばらく、その場で我慢比べ。あまりに強い引きで、何にも出来ない。

脳裏に、「下流に走られたら・・・」という危険性を感じ、相方を大声で呼ぶ。

相方もその「気配」を感じ、下流へ急ぐ。

幸い、その「大物」は同じ場所から動かない

そして、待ち受け準備完了。


こちらも、竿をそのまま、張り続けながら下流へ動く。


「大物」は、動かないので、疲れない。

そこで、相方が「大物」の泳ぐ場所へ接近。タモを手に持ち静かに近づく。

そして、水中糸を手繰り寄せ、タモに入れようとすると、逃げる。

何度か、糸を手繰ると、「一瞬の強い引き」で、「プッツン」と切られた。

ところが、相方が果敢に、タモを水中に深く入れると　「入ったぁ。」

相方は、一瞬、　「ウツボ」だと思ったとか。

さて、

それでは、お待たせしました。

その写真が、これです。





何と、　「ニジマス」です
“ワクワクした”気持ちが、急降下的な・・・
それにしても、デカイでしょう？

40センチ以上あると思いますが、狙いと違ったので逃がしてあげました。



帰りの車窓から、　「猿」とご挨拶。




下流域へ移動するとみぞれの雪模様。寒くてたまりません。
４月の春は、気まぐれです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　では、また。