鮎釣りと薔薇づくり

アユ釣り・海釣りメインの釣行記

懲りずに海釣り挑戦

2014年12月01日 | 日記
26.11.30(日)
今年最後の釣りとして・・海釣りに挑戦です。

釣行する事前準備として、海釣雑誌、ネットのユーチューブ、釣り番組、等を参考に研究し、「さびき釣り」「ちょい投げ」「投げさびき」「ウキフカセ釣り」を習得・・したつもりでした。

午前2時、自宅発、寺泊に着いたのが4時半。西埠頭には車が続々と入って来ます。

なんかいけそうな予感が・・・する。

隣との間隔が狭くなるとやりずらいので、立入禁止(港関係者の邪魔をしないのがルール)の広い場所で釣り開始です。

最初に、まだ暗いのでケミホタルをウキに付け投げさびき開始。つッ・・全く反応なし。

明るくなって、隣の地元の釣り師が同じさびきで、あじを立て続けに釣っている。しかもスズナリに。

10メートルも離れてないのに。何が違うのだろう。棚が違うのかなと思ったけど、変なプライドがあって聞けず。

「釣りは盗むものだ、聞くもんじゃぁない。」(井伏鱒二)

隣の人が竿を上げたとき、一生懸命ウキ止めを探すが小さくて見えず、盗めず。

午前9時過ぎ、まわりの人達が撤収開始。釣れないで移動するのかなと思ったが、そうではなかった。

真正面に大きな船が近づいて来ました。

「竿が折れるよ」とある人が忠告してくれました。

どうやら岸壁に横付けするみたいです。

あわてて撤収です。その場にいたら大変なことになっていたかも(大汗)

これも経験。

砂利をクレーンで船から運ぶ作業のようです。

時間がどのくらいかかるかわからないし、正規な埠頭は釣り人でいっぱいだし、移動を決断。

10分くらいかけて出雲崎港に到着。

埠頭に車付けできるし、5~6人しかいないのでのびのびできます。

それに隣の人はさびきで結構釣ってる。何か小さそうと思ったけど、釣れればいっかと開始。

ところが、釣れないし、やっと釣れた魚がカタクチイワシっての?  これ?


即また移動です。

今度は、寺泊東埠頭。ここの難点は、堤防先の釣り場まで遠い、遠い。仕掛けセット運ぶのに2往復。

今度は、ちょい投げ、ぶっこみの2本竿でじっくり待つことに。




しばらく待つと待望の当たりが。竿がぴょこぴょこ曲がります。

胸膨らませてリールを巻き上げると・・・・フグ でした。ガックリ


またしばらくすると、当たりが・・・フグ でした。


このままじゃいけんと思っていると、隣の外国人2人組の1人が投げさびきで結構良型のイサキを3匹上げました。


これだ、と思い、投げさびきに変更です。「聞くより盗む」です。

すると、・・すると、・・手応え十分の魚が釣れたみたいです。

リールを巻き上げると、海面に魚影が・・尺ものです。これは玉網を使わなくては、と簡易玉網を海面に下ろすと、

まったく届かない。ファミリーフィッシング用の玉網なので。

すると、突然、隣の外国人が大きな玉網を持って駆け付けてくれました。

獲物を上げてくれ、「Good」と自分のことのように喜んでくれました。「サンキュー」と思わず口から出てしまいました。


釣れたのは、「コノシロ」。あまり高級魚でもなく、以前釣ったことがあります。「イサキ」と思ったのに。




そのあとは。まったく反応なし。

「骨折り損のくたびれ儲け」みたいな1日でした。

今日の釣果。コノシロ・・1匹。フグ・・2匹。カタクチイワシ・・1匹。

とても満足できる釣果ではありませんでした。

帰ってから、しばらくして友人のTから、「遠くの海まで行って釣り以外にすることが無いのでしょうか?他に見る所は?美味しいものは?もったいないと思います。」とのメールが届きました。

中国古諺にこのようなものがあります。

「1時間、幸せになりたかったら、酒を飲みなさい」

「3日間、幸せになりたかったら、結婚しなさい。」

「8日間、幸せになりたかったら、豚を殺して食べなさい。」

「永遠に、幸せになりたかったら、釣りを覚えなさい。」

また、

「もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい。」(スパース・グレイ・ハックル)

彼が釣りをしないということは、残念なことです。

自宅に帰って「コノシロ」の塩焼きを食べてみました。

小骨が邪魔になることを除けば、大変美味しかったですよ。

では、来年3月の渓流釣り解禁まで、釣りをお休みします。     
                                         では、


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