群馬県地位向上委員会著「群馬のおきて」という本を読んでみました。
その内容は、共感、納得、意外、驚き、等々、いろいろ感じさせられました。
面白かったのでいくつか引用・紹介させていただきます。
●「群馬県の形はもちろん鶴!」・・群馬県人は100%そう思ってますが、どうやら他県人は「どこが鶴なんだよ?」と思っているらしい・・驚き。
●「授業開始の号令は〝起立、注目、礼、着席」・・当たり前と思っていたら、他県では絶対注目とは言わないらしい・・意外。
●「前橋高校はマエタカ、前橋工業高校はマエコウ」・・群馬では県立の普通高校は「〇〇タカ」、工業高校は「〇〇コウ」と略す法則があります。ちなみに私はシブタカです。また、公立校なのに男女別学であることも珍しいらしい・・意外。
●「学校帰りのスイーツはどどめ」・・製糸業が盛んだった群馬は桑畑がいっぱいあり、その桑の実がどどめ。食べると口の周りと舌が紫色になっちゃいます・・共感。
●「車は一家に1台どころかひとりに1台が常識」・・公共交通機関が貧弱なため車がなくては生きていけない。電車は1時間は待つし、路線バスはあることはあるが乗ったことがない人が圧倒的に多い。免許保有率は全国1位・・納得。
●「運動会に屋台が出る」・・群馬の運動会では校門の周りに縁日でお馴染みの屋台がズラッと出ることが多い。他県では屋台なんて出ることはないらしい・・逆に出ないことにビックリ・・意外。
●「運動会のチーム分けは『山』!」・・群馬ではいわゆる「上毛三山」と呼ばれる赤城山、榛名山、妙義山にちなんだ「赤城団(赤)」「榛名団(紫)」「妙義団(黄)」の3チームに分けられます。あと「白根団(白)」もありました。・・共感。
●「群馬のお葬式には「新生活」なるナイスな制度がある」・・大きいお葬式には、「会社関係」「親戚」「一般」などと受付が分かれているが、群馬ではさらに、「新生活」という受付があります。これは昔広まった「新生活運動」のことで、「香典は千円にし、お返しはなし」というものとか。この運動は高度経済成長とともに忘れ去られましたが、なぜか群馬ではすっかり定着しています・・意外。
●「海へのあこがれが尋常じゃない」・・海なし県民としては海をはじめて見たときはテンション上がりまくりでした。童謡「海」(うみはひろいなぁ、おおきいなぁ)の作詞家:林柳波は沼田市出身、作曲家:井上武士は前橋市の出身だそうです・・納得。
●「冬場の電車には手動ドアが登場」・・冬の寒い時期、群馬では電車のドアの開け閉めは自力でドアをこじ開け、閉めなければなりません。止まった電車のドアの前でじっと立ってる人は他県人です・・納得。
●「自分がなまっていることに気付いていない」・・むかしむかしの大学時代、友達に「こっちに来(き)ない?」と言ったら通じなかったことがありました。方言があるとはまったく思っていなかったのでびっくりしました。「歩いて行く」は「歩(ある)って行く」「だんべぇ」は野嶋玉造様が標準語として使ってます・・「来たんべぇ!」。「~なの?」→「~なん?」「~なんだよ」→「~なんさぁ」
イントネーションも大分標準語とは違っているようですが表示できないので省略します・・驚き・納得。
・・
他にも他県とはちがう「おきて」がたくさんありますがこの辺にしておきます。
全部で「52のおきて」があるそうで、未開の地グンマーとはよく言ったものです。
では。
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その内容は、共感、納得、意外、驚き、等々、いろいろ感じさせられました。
面白かったのでいくつか引用・紹介させていただきます。
●「群馬県の形はもちろん鶴!」・・群馬県人は100%そう思ってますが、どうやら他県人は「どこが鶴なんだよ?」と思っているらしい・・驚き。
●「授業開始の号令は〝起立、注目、礼、着席」・・当たり前と思っていたら、他県では絶対注目とは言わないらしい・・意外。
●「前橋高校はマエタカ、前橋工業高校はマエコウ」・・群馬では県立の普通高校は「〇〇タカ」、工業高校は「〇〇コウ」と略す法則があります。ちなみに私はシブタカです。また、公立校なのに男女別学であることも珍しいらしい・・意外。
●「学校帰りのスイーツはどどめ」・・製糸業が盛んだった群馬は桑畑がいっぱいあり、その桑の実がどどめ。食べると口の周りと舌が紫色になっちゃいます・・共感。
●「車は一家に1台どころかひとりに1台が常識」・・公共交通機関が貧弱なため車がなくては生きていけない。電車は1時間は待つし、路線バスはあることはあるが乗ったことがない人が圧倒的に多い。免許保有率は全国1位・・納得。
●「運動会に屋台が出る」・・群馬の運動会では校門の周りに縁日でお馴染みの屋台がズラッと出ることが多い。他県では屋台なんて出ることはないらしい・・逆に出ないことにビックリ・・意外。
●「運動会のチーム分けは『山』!」・・群馬ではいわゆる「上毛三山」と呼ばれる赤城山、榛名山、妙義山にちなんだ「赤城団(赤)」「榛名団(紫)」「妙義団(黄)」の3チームに分けられます。あと「白根団(白)」もありました。・・共感。
●「群馬のお葬式には「新生活」なるナイスな制度がある」・・大きいお葬式には、「会社関係」「親戚」「一般」などと受付が分かれているが、群馬ではさらに、「新生活」という受付があります。これは昔広まった「新生活運動」のことで、「香典は千円にし、お返しはなし」というものとか。この運動は高度経済成長とともに忘れ去られましたが、なぜか群馬ではすっかり定着しています・・意外。
●「海へのあこがれが尋常じゃない」・・海なし県民としては海をはじめて見たときはテンション上がりまくりでした。童謡「海」(うみはひろいなぁ、おおきいなぁ)の作詞家:林柳波は沼田市出身、作曲家:井上武士は前橋市の出身だそうです・・納得。
●「冬場の電車には手動ドアが登場」・・冬の寒い時期、群馬では電車のドアの開け閉めは自力でドアをこじ開け、閉めなければなりません。止まった電車のドアの前でじっと立ってる人は他県人です・・納得。
●「自分がなまっていることに気付いていない」・・むかしむかしの大学時代、友達に「こっちに来(き)ない?」と言ったら通じなかったことがありました。方言があるとはまったく思っていなかったのでびっくりしました。「歩いて行く」は「歩(ある)って行く」「だんべぇ」は野嶋玉造様が標準語として使ってます・・「来たんべぇ!」。「~なの?」→「~なん?」「~なんだよ」→「~なんさぁ」
イントネーションも大分標準語とは違っているようですが表示できないので省略します・・驚き・納得。
・・
他にも他県とはちがう「おきて」がたくさんありますがこの辺にしておきます。
全部で「52のおきて」があるそうで、未開の地グンマーとはよく言ったものです。
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