自転車でめぐる
十勝景観
想いを馳せながら
走る大地へのロマン
おじさんにとっては
無限です!
そんな想いを抱く動機になった
1冊
200年(改訂版)発刊
「十勝の自然を歩く」
編集委員の中には
SCPクラブの
M谷さんの名前もあります
今日はおじさん
風邪のため
SCP例会はお休み
自身のブログから
刺激を受け
久しぶりに
再読しました
十勝平野には
何本かの丘陵があることについて
地球の歴史は
どこでも
丸ごと同じです
十勝平野についても
同様ですが
現在の平野を形作ったのは
地殻変動(褶曲・断層のずれなど)
河川浸食
火山活動(支笏火山灰・恵庭火山灰など)
など
など
十勝平野といっても
地域ごとに違いがあります
札内依田地区からの丘陵について
興味深いページがありました
この著書からは
幕別台地とよばれているようです
この台地も
長流枝丘陵の一部とか
グーグルマップで見ると
たしかに
十勝が丘からの延長上に
幕別台地(おじさん心で丘陵とよばせてもらいます)が見えます
本来なら
丘陵として続くはずだったのが
十勝川が丘陵を浸食したので
切れてしまったのか......
おじさん心
興味深いのは
幕別丘陵は川の浸食で
いくつかの丘陵をつくっているということです
前回のブログで紹介した丘陵は
途別川と稲士別川の間にできた
丘陵です
もう一つ興味深いのは
地層です!
幕別丘陵をつくっている地層
ほぼ平行な地層になっています
川の浸食で
3つの丘陵に分かれています
が
途別川から西方面
同じ地層が45m以上低くなっています
何故か?
著書には
これは活断層による
地層のずれだとか
途別川を挟んで
古舞地区から
上士幌町居辺(オリベ)に続く
50kmも続く大きな
活断層がずれたのだそうです
(内陸地震の原因の一つにもなっています)
いつも走っている
幕別丘陵の生い立ち
まだまだ複雑な地層になっていますが
ザーッと概略で......
丘陵からの風景
農業景観
楽しい発見がありますが
自転車で走る
足元の大地
300万年に近い
十勝平野の生い立ちを感じながら
走ることも
おじさんにとっては
たまりません!!
丘陵ロマンです!!