たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(十勝が丘展望台から日高山脈眺望12/2)

新緑燃ゆ

2011年05月31日 | 自転車

今日の十勝は朝から晴天。

朝の最低気温は4℃と冷えましたが、日中は19℃まで上がったと報道していました。

午前は、「おじさんサイクリングクラブ」の例会でした。

自宅を8:50に出発し、十勝川河川堤防の東屋の集合場へ向かいました。今日の参加者は、おじさんを入れ4名です。

しまなみツーリングに行ったMさんも参加していました。しまなみツーリングは、このクラブの5名と他県から6名の仲間をいれ、11名でのツーリングだったようです。天候は最終日の今治から道後温泉までが雨以外は、天候にも恵まれたとのこと。来年は、おじさんも早めにスケジュールを立て、ぜひ参加したいと思います。どこに行くのかはわかりませんが....。

今日のコースは音更万年から高台を上り、鹿追の美蔓高台を経由して戻る丘コースです。

出発してからは気温も徐々に上がってくるし、風も穏やかで、最高のサイクリング日和です。丘に上る林も新緑が燃えるようにまぶしかったです。

                       

いくつかの木立を通るたびに森林浴気分です。

高台に上がると、ほぼフラットに近い上り基調の道を左手に日高山脈を眺めながら走行します。今日の日高は霞んでいますが、丘の風景の中に存在感を見せています。十勝平野の中にはこのような丘がいくつもあり、風景を楽しみながらライディングすることが出来ます。手前の秋まき小麦もグンと背丈を伸ばしています。

                       

昨日までの雨と寒さがウソのような陽気になり、水分を含んだ畑からは、湯気が出ています。この畑はイモ畑のようです。畝が高く盛り上がっていて、その高いところから、筋状になって湯気が立ち上り、何ともいえない雰囲気を醸し出しているではありませんか。いい風景と出会えてすごく幸せ気分。

                       

鹿追ー芽室線へ出て、右折し丘を3つ超え鹿追側美蔓高台へ出ました。最後の坂の手前で脱いでいたグローブを落としていたことに気がつかず、そこまで戻ったので、おじさんは4つの丘を越えました。失敗してもうけたのかな。

3人は先に出発していたので、ここはおじさん本気モードで追っかけて行きました。

今日は、サイクリングとレースの両方を体験することになり、おじさんなりに楽しんだ「おじさんサイクリングクラブ」の例会となりました。

自宅からの走行距離68.9km、MAX49.8km/h、AV22.2km/h

 

 


今日ずっと雨模様

2011年05月29日 | 日記

今現在も十勝は雨、TBPの日曜練習会もほとんど雨に翻弄されっぱなし。暖かくなったら、雨の中でも練習会を組む覚悟も必要かと思ってしまいます。

朝起きて、一縷の望みをかけ、カーテンを開けてみてこのありさま。がっかりでした。でも、妙に雨粒がつくる波紋が気に入ってしまい、起きてすぐなのにシャッターを押していました。

                      

今日が体育祭の中学校も結構あると聞いていましたので、お気の毒です。最近は弁当を注文する家庭も多いと聞くので、延期になったらどうなるのだろう。給食体育祭かな。

十勝ではこんな状況ですが、台風2号が沖縄を通って九州上陸。この影響で多くの地方では、十勝どころではないと思います。気を付けてください。


蒔きつけ終了

2011年05月29日 | 日記

5月28日(土)

この日は、予報は曇りのち雨。次の日の天気は雨となっていたので、アジトの菜園の蒔きつけもこの日がチャンス。

ここ数日来、カッコウも鳴いていたので、豆類の蒔きつけを始める時期が来ています。この日急きょ、アジトに行くことにしました。朝一番で町内会にある公園の草刈りを終えてから行きました。

もう11:00くらいになっていましたが、草刈り機をそのまま持ち込んだので、まず、アジト周辺の草刈りをしました。奥さんはすでに菜園に入り、ヤーコンの苗を移植しています。

おじさんも草刈りが終わってすぐ菜園に入り、ここに蒔きつけるものをすべて終わらせ一区切りをつけ、13:30過ぎに昼食としました。

午後からは、蒔きつけた豆類にパオパオをかけたり、苗物に寒さよけの覆いをしました。すべての作業が終わり、今シーズンのアジト菜園のステージの幕が切って落とされた瞬間です。

                           

下の1枚は、アジト周辺と菜園の全貌です。菜園が牧草畑を開拓したこともよくわかる1枚です。ここがおじさん古里DNAの核でもあります。

                           

作業が終わるころには、天候も曇り空から霧になっていました。この霧は濃い霧で、雨ではありませんが水滴が肌に着くほどになっています。この地域では(記憶では)「ジリ」とよく言われていました。

                             

菜園には、木イチゴ(ラズベリー)、ブドウ、エンドウ、ヤーコン、枝豆、モロッコ、カボチャ、シソ、ホウレンソウ、アスパラと狭いわりにはバラエティに富んでいます。

海岸特有の気候で、どれほどの収穫になるのかが楽しみ。本当に冷涼で土地もよくないのだから。その証拠が下の1枚。チューリップはこの前来た時と大した変わらずの状態でした。咲くことも忘れてしまったのかも。「忘れナグサ」ではシャレにもなりません。

                           

                       

 


私を忘れないで

2011年05月29日 | 日記

5月27日(金)

この日の仕事場では、アウトドアな仕事をしていました。

途中エコロジーパークの幕別町エリアに寄りました。以前、ここの魚道で観察できなかった、アカハラ(ウグイの産卵期に婚姻色~腹にオレンジの線が3本出来る頃に産卵・ふ化が適している~ができる)を観察することができました。たまりには結構な数がたむろしていて、はっきりと婚姻色を確認することができました。

                        

魚道の堰(セキ)を勢いよく上って行くアカハラです。ここの職員の方の話では、「ウグイも集団で生活する習慣があるようで、どれか1匹が堰を上るとつづけさまに群れをなして上る」といっていました。今回はその光景はお目にかかりませんでしたが、「壮観だべな」と思いました。

                       

この魚道、秋にはサケが命をかけて遡上する姿も観察できます。おじさんは何回か来ましたが、観れていません。今年こそは観察したいと思います。

それにしてもこの魚、みんな流れに逆らって泳いでいます。おじさんがライディングしているとしたら、いつも向かい風です。おじさんはどちらかといえば追い風が好きです。ウグイは人間よりもっと自然だから、本能なのかな.....。

行きの坂のてっぺん付近で見つけた花、何回もこの場所で見ていても忘れる名前、同僚 のHさん「ワスレナグサでないの」と教えてくれました。思い出しました。行きは時間を気にしていましたので、帰りに1枚撮りました。

                       

とっても清楚な花、帰ってから花言葉を調べてみました。

ワスレナグサ花言葉:「私を忘れないで下さい」、「真実の愛」と書いてありました。アメリカでは、「Forget-me-not」と言うと書いてありました。

人生で出会う数少ない人々、おじさんも忘れないようにしよう。たそがれているからなあ....。


探検、観賞ライディング

2011年05月24日 | 自転車

今日は午前限定の「おじさんライディング」の日。昨日から仲間5人は、「しまなみツーリング」(瀬戸内海を岡山から島々を結んで、四国香川県までの道並みと、愛媛県道後温泉までの4泊5日)に出かけているので、おじさんを含めて3名の残留組がいるので、集合場所まで行きますと、2人は来ていません。

今日もおじさんオリジナルの午前ライディングとなりました。コースは短めに道々を楽しむことにしました。

西に向かえばよく通る鈴蘭大橋、この橋はおじさんがケモノ道みたいにしょっちゅう通ります。橋の東側にはパークゴルフ場が広がっています。

                       

橋を渡りながら、次なるコースを選択です。よし、今日はこれまで渡ったことのない橋を通ろう。ということで、音更川にかかるこの辺りでは一番新しい橋を渡って見よう。当たりをつけて、その橋を発見。表示板を見つけ、この橋が「翆柳(すいりゅう)大橋」であることが分かりました。

                       

この橋は、平成20年12月開通の橋であることも表示されていました。おじさんにとっては初めて渡る橋なので、おじさんの「渡り初め」としました。

                       

ここを東へ向かい、昭和の丘の坂を上り切ったところを左折し、周回コースを設定し、再びこの坂を上って十勝川温泉に向かうことにしました。このコースの途中は、さながら探検と観賞会状態でした。

左折してすぐ、舗装は石畳状態です。下の1枚はまだましなほうで、シートポストに賭けてあるバッグがゴトゴトと震えっぱなしでした。ツールドフランスの最終ステージ、凱旋門の石畳だと思って走りました。しびれました。

                       

昭和の丘の坂に戻る途中で、両脇が林になっているところがあります。その林で結構な時間油を売ることになりました。目に入ったのがエンレイソウの群落です。バイクから降り、林に入って見ました。

ここには「エンレイソウ」と「ニリンソウ」が仲良く住んでいます。

                       

その群落がずうっと奥に広がっていました。十勝にはいたるところでこのような群落を観賞することができます。国道38号ならば、豊頃の統内地域辺りはもっと規模の大きい群落があります。車からも見ることができます。(運転を誤らないこと)

                       

あたりをキョロキョロしていたら、木の根元が直径20cmくらいの空洞になっていたので、何か住んでいないか、ドキドキしながらフラッシュをたいて中を写してみました。帰ってからよく見たら、アリの巣になっていたようです。

                       

道路をくぐる土管がありました。暗いトンネルにはよくコウモリがいますので、いるかなと思い、ここでもフラッシュをたいてみました。何もいないようです。でも、この構図が妙に気にいってしまいました。

                       

林を動く影、追ってみました。アカゲラでした。おじさんは木をつっつき小生物を食べているアカゲラはよく見ていますが、今日見たアカゲラは木の芽をついばんでいるように見えました。不思議なスタイルです。

                       

道路の脇まで戻り、野草を1枚。帰ってから調べてみたら、「クサノオウ」(ケシ科)らしかったです。

                       

タンポポはどこでも生えています。今日のタンポポを訪問している「オオマルハナバチ」を見つけました。足に少しばかりの花粉をつけています。

                       

20分くらいの林探検と観賞会、プラス森林浴を楽しんで、ここを離れ後は一気に定番の十勝が丘です。今日の十勝が丘の1枚。

                       

見る場所はいつも同じですが、見せる(魅せる)表情はいつも違います。おじさんがこだわる所以です。

今日の走行距離47.6km、AV22.4km/h、MAX60.9km/h、中小の丘7つ越え