びわ湖毎日マラソン
今年をもって開催を終え
来年からは大阪に統合と知り
TV中継を観戦しました
大会記録更新を目標に
ペースメーカーも順調な走りをしていました
30kmまで大会記録を上回るペースで
役割を終えました
その後は
井上選手などの先頭グループが積極的に
レースを引っ張っていました
状況が一変したのは
36㎞あたりの給水所
サイモン・カリウキ選手
鈴木健吾選手の並走でしたが
給水所に差しかかったときでした
鈴木選手が補給せずに
一気にスパート
あっという間の出来事と
鈴木選手のスピードが
みるみる他選手を引き離し
残り1㎞あたりでは
確信の日本記録が視野に入ってきました!!
ガンバレ
ガンバレ!!!
あと830m
報道も
日本新を確信して
「日本記録更新ペース」の表示
皇子山陸上競技場に入ってきました
ゴール手前
ゴール!!
ヤッタ
ヤッタ...
びわ湖毎日マラソン最終を飾る
日本新記録
2時間4分56秒
おめでとう!!
鈴木健吾選手
後続の選手も
6分~7分台の記録で続々とゴール
すごいレースを見せてもらいました
会場は大声はご法度なんでしょうね
おじさんは思いっきり
大きな声で声援してました
以下引用です
★デイリースポーツ記事から(含む写真)
現行のコースでは最後となる大会が行われ、
鈴木健吾(25)=富士通=が、
日本人初の2時間4分台となる2時間4分56秒の日本新記録で初優勝した。
日本記録は大迫傑(ナイキ)が昨年3月の東京で出した2時間5分29秒。
鈴木は02年の武井隆次以来、日本人19年ぶりの優勝を果たし、
ウィルソン・キプサング(ケニア)が持つ2時間6分13秒の大会記録も大幅に塗り替えた。
記者会見を行った日本陸連幹部もホクホク顔。
尾県貢専務理事は「最後のびわ湖の女神が微笑んでくれた。
素晴らしいコンディションでレースが進んでくれた。
素晴らしい鈴木選手の日本記録。今までの日本人では信じられないレースをしてくれた。
多くの選手が6、7分台とこれまでにない記録を出してくれた。
若手も出てきてくれた。
すべてが感動だった。
コロナ禍の中、日本中に勇気を与えてくれた」と、称賛した。
瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーも「最後のびわ湖にふさわしいレースができた。
70数年びわ湖を応援してくれたファンの皆さんありがとうございました。
本当に素晴らしい、日本の歴史を変えるレースになった。
リーダーとしてこんなうれしいことはない。
(鈴木は)力はあると思っていたが、まさか4分台出るとは夢にも思っていなかった。
4分56秒が1つのターゲットになって、3分台へ夢を繋いでいく」と、興奮気味に話した。
これまでは日本記録樹立なら、
日本実業団連盟から1億円の報奨金が贈呈されていたが、近年マラソンで好記録が続出。
設楽悠太、そして大迫傑の2度の日本記録更新で、資金が底をつき、
東京五輪の選考がなくなったことで制度は終了。
瀬古リーダーは「本当なら1億円あげたい。専務、なんとかなりませんか。
俺も持ってないから…。なんか残念だ」と、悔しがった。
【上位成績】
(1)2時間04分56秒 鈴木健吾 25歳(富士通)
(2)2時間06分26秒 土方英和 23歳(Honda)
(3)2時間06分35秒 細谷恭平 25歳(黒崎播磨)
(4)2時間06分47秒 井上大仁 28歳(三菱重工)
(5)2時間06分51秒 小椋裕介 27歳(ヤクルト)
(6)2時間07分12秒 大六野秀畝28歳(旭化成)
(7)2時間07分18秒 サイモン・カリウキ 24歳(戸上電機製作所)
(8)2時間07分20秒 菊地賢人 30歳(コニカミノルタ)
(9)2時間07分26秒 関谷賢人 26歳(トヨタ紡織)
(10)2時間07分27秒 川内優輝 33歳(あいおいニッセイ同和損保)
※この前大阪国際女子マラソンのペースメーカーを務めた川内選手
自己新を47秒短縮してのゴールでした(すごいな)
日本国内で
日本人選手が
こんな高速レースを展開したのは
初めて!!
しかし、今回の日本記録には
賞金がないとは...
こんな価値ある日本記録なのにね
クラウドハンティングでもしてあげたい!!!