今日は朝から温かい一日でした。
朝から用事があったので、車で音更まで行きました。途中、剣岳の方に地面から山に上るような雲に出会ったので、鈴蘭大橋のわきに車を止めて撮ってみました。
昨日降った雨雲の残り雲でしょうか。
帰って「空の名前」を見たら、どの雲と言ったらよいのか迷ってしまいました。
①山旗雲:山の稜線の風下に出来る雲。どちらかというと、穏やかな日和に多く見られる。
②昇り雲:山肌に沿って昇っていく雲、あるいは立ち昇るように動いていく雲。
14:00過ぎ、用事が終わって外に出ると、なんかいい気温になっています。帰り道の車の表示では、15℃にもなっています。
ああ、もったいない!こんなにいい気温なんだから....。
15:00、ちょっと遅い時刻と知りながら、サドルにまたがっていました!
まっすぐ十勝が丘へ向かうには時間に余裕があるので、十勝大橋を渡り、音更川堤防沿いに新橋をまっすぐ東に向かい十勝CCゴルフ場前に出て、十勝が丘を目指しました。
15:20頃の十勝大橋から、十勝川の下流に向かっての写真です。
川の上空には、アオサギが群れをつくってたむろしていました。近くにコロニーでもあるのかな...。
十勝が丘入り口のゲートを通って間もなく、後ろのタイヤがゴトン!と軽い音を発しました。たいした気にもせずにペダルを踏みますが、ゴトン!の音はだんだん大きくなってきます。どうやらパンクのようです。
後ろのチューブは、相当擦り減っているし、寿命がきたものとして、てっぺんまで上ってから、十勝が丘に来ました。
ここで降りて、タイヤを見たらもうペッチャンコ。
辺りはもうこんなに暗くなっています。写真に写っているバイクの後輪チューブは、実はペッチャンコなんです。
誰もいない中、予備チューブと入れ替え作業をしました。入れ替えてもこの暗さで戻るのは少々危険かなと思い、またもや奥さんにSOS!
入れ替えを終わるころには辺りの景色も闇の中。
少し待って、買い物帰りから駆け付けてくれた奥さんに収容され、自宅へ。今日も言われました「あんた、もう~、こんな時期の時間くらいちゃんとわからなきゃ」、全くその通りでございます。返す言葉がありません!
実は、十勝が丘でお世話になった青年さん2人がいます。彼らは、2人乗りオートバイでバックン、バックン音を立てながら上ってきました。ちょうど後輪バイクを外し、チューブ交換をしようとしているときでした。
夕闇せまる丘で、1人さびしかったし、熊でも出てきたらどうしようなんて思っていたところだったので、スッゴク嬉しかったです。おじさんの方から声をかけ、挨拶をして、「1人でさみしかったのでいいところで出会えてよかった」と。
青年さんは、帯広から来たと言ってました。おじさんのタイヤ入れを見て、「なんか手伝いますか」と声をかけてくれましたので、「ハンドルを持ってくれますか」と、お願いしました。
そんなこんなでいたところに、別の乗用車がついたのを見て、青年さんは、「それじゃ、ぼくたち先に失礼します」と丁寧に声をかけてくれ、バックン、バックン音をふかして下って行きました。
なんかいい出会いをさせてもらったなぁ。バイクの音だけでは判断できません!
走行距離(今日もスピード計器がボケ症状で、所々で記憶喪失のまま)24.94kmを指していました。
AV22.47km MAX56.23km/h 平均ケイデンス79 平均心拍138 最大心拍161