9月25日(日)
4:30、携帯目覚ましで起きました。昨日、張り切った体はきちんと応えています。マイナスに...です。気持ちはギンギンしているので、体のことは、「こんなもんだべ」と受け入れて今日の100kmを楽しみます!
4:50、ロッジの2階から見る風景は、辺り一面が霧に覆われています。まだお月さんも見えます。曙という感じです。
この霧も5:20分頃には徐々に切れてきて、今日の晴天を予感させます。十勝岳連峰もオプタテシケ山から美瑛富士あたりも確認できます。
5:30には、オーナーの配慮で、オニギリメインの朝ごはんを食べました。おじさんは、その少し前にどら焼き1個とコーヒー牛乳を腹におさめていました。スタート前のエネルギー補給はこんなもんでいいかな....。
駐車場には早めに着き、周辺の道でウォーミングアップをし、7:35出発式に臨みました。昨年よりは暖かく天気も上々です。朝日がまぶしいくらいでした。
7:45、定刻にスタートしました。今日のおじさんのライディング計画は、無理をしない!に尽きます。先頭集団は追わないで小集団を見つけてそこの中でペダルを踏みました。
朝日を受けた丘の菜種畑や十勝岳連峰がとてもいい景色をつくっています。去年はただひたすら100kmを走るだけで、寒さと曇った空だったもんですから、今年は雲泥の差です!いい日に巡り合わせたことに乾杯!
スタートから27Kmのところで、この日の最初のエードステーションがあります。去年も記録しましたが、なかなかおしゃれなトイレが印象的です。
ここからの出発も先頭が行ってから少し置いて出ました。集団もなく一人旅の中、景色をパチパチ写しながらの走行です。ススキも秋を十分に感じさせてくれます。走りながら流れて行くススキがいいのでは....。
今日は長い下りとともに長い上りもいっぱい用意されていて、なかなか癖のあるコースです。
おじさんが坂をヒ―コラ、ヒ―コラ上っていると、おじさんの名前を呼んでくれる人がいました。TBPのジャージを見て声をかけてくれたと言ってました。おじさん、前から気になっていた近くの町内会にいるKさんでした。
すぐ近くにいて、十勝センチュリーでは一緒しているのに、こんな遠くの美瑛の丘で声を交わすとは...。美瑛って人と人の出会いをつくってくれる特別な場所じゃないかと思ってしまいます。次のエードステーション美馬牛小学校まではご一緒させてもらいました。
美馬牛小学校では、早めの昼食をKさんと一緒に食べながら、自転車の練習環境など交流しました。Kさんの了解をいただき、出会いと参加記念に1枚。
11:00、美馬牛小学校を出発。ここはグループのエスコートスタッフ室蘭Mさんの後にくっついて行きました。写真は美馬牛の丘の信号機に向かうところです。先導バイクも前方にいます。先頭集団にはついていかないと言ったのに....。流れです。
しばらくは先頭集団の後方について行きましたが、景色のことも気になっていたので、自分スタイルのライディングに変更。この日も丘のヒマワリ畑は絶景でした。
次の旧北瑛小学校のエードステーションに着いて、去年も感動したブルーベリーのホットドリンクをいただきました。アルプロッジの同宿、クロスバイクの札幌Iさんも間もなく着きました。ゲストリーダーの堂城(タカギ)さんが、「クロスバイクでこんなに早く着くとは!」と驚いていたので、Iさんにも知らせたくて寄って行きました。
近くには、同宿の網走Yさんもいましたので両人の了解をいただき、同宿仲間としての記念に1枚。
Iさん、少し控えめな方のようでしたので、「最後は先頭集団と一緒にスタートしませんか」と誘いました。Iさんを頭にアルプロッジ仲間3人で先頭集団と出発しました。ロードバイクの中でクロスバイクは異色のライダーです。
このライディング最後の写真もやっぱりヒマワリの黄色です。
今回の2日間の風景で、大地の黄色、空の青、白い雲のトライアングルがとても印象に残るものになりました!
で、その後半のライディング。先頭集団が少しバラけてしまい、アルプロッジ仲間もちぎれた後方集団の中にいました。そしておじさんにとっては、この2日間で一番つらいと感じている長~い坂道、Iさんの後方を追いかけていましたが、Iさん、突然ダンシングでシュッ、シュッとスピードアップ。だんだん姿が小さくなっていきました。
結局、網走Yさんとともにできた集団でゴール。3人の健闘をたたえ合いました。Iさん、来年はきっとロードバイクで参加する予感。その時は20km/hで参加するのではなく25km/hでエントリーOKですよ!Yさん、Iさん、またの出会いをアルプロッジで!
今回も新たな出会いあり、再会の人ありで、おじさん心としてはとても盛り上がっていました。
富山県のSさんは、今年も100kmで何回も追い越してくれ、声をかけてもらいました。東川のKさんとは所々出会い交流できました。帰りの銭湯では、これから函館まで帰るというSさんという方と湯の中交流。この人が出会いの最後かと思ったら、後から上がってきた人が「去年もここで会いましたよね」と声をかけてくれました。よく見て思い出しました! エスコートスタッフとして参加した浜中町のYさん。この方が最後に出会った人となりました。
明日の仕事のこともあり早く自宅へと思い帰り路を優先し、横浜のSさんご夫妻のゴールを迎えてあげられなくてすみません。
12時間耐久ママチャリのメンバーで、チームNO1のタイムをたたいた足寄町の酪農家さんYさん親子のゴールも迎えられなくてすみません。
銭湯を出て、後は自宅へ一直線。でも気になる辺りの風景。深山峠で車を止め、十勝岳を撮ってしまいました。噴火の際の火砕流跡がはっきりと見えます。
目を反対方向に向けると、おじさんの今回の美瑛センチュリーライドの印象を代弁してくれるような雲がありました。
美瑛センチュリーライドの3日間の終幕。ドントハ~レ!
oakwayカーボンフレームバイクはいい仕事をしてくれました。
走行距離100.47km AV26.26km/h MAX65.74km/h 平均心拍144 最大心拍190 平均ケイデンス82