今朝、新聞を読んでいたら地方版の所に、第48回おびひろ氷まつりのことが紹介されていました。同時開催されている、第27回北海道氷彫刻展帯広大会の最高賞の人の作品が載っていました。
おじさん、十勝に住んでいるのに48回目ともなるおびひろ氷まつり観たこともありません。でも、今年は違います。十勝に暮らして観たことがないとは、十勝を発信できない。また、自転車を通して出会った、雪や寒さの厳しくない所に住んでいる方が、おじさんのブログを閲覧してくれたら、十勝おもてなしの心からもと、取材敢行。
今朝は、最低気温が帯広で-17.7℃、氷まつりにふさわしい状態。9:40頃会場に着きましたが、周辺の駐車場はすでに満車。霊園の中の駐車場を使わせてもらい、500M くらいを徒歩で会場へ。まずは、新聞記事にあった氷彫刻のある場所と、最高賞の彫刻「禁断の果実」を観賞。あればただの氷、匠の技によって見事な作品となることに、ただただ感激。
この他にも十数の氷彫刻がありましたが、どれも繊細な刀さばきで力作ばかりでした。いっぱい載せたかったのですが、おじさん心としての1枚「やめられない とまらない」を紹介します。氷の彫刻の作品鑑賞は、夜間にライトアップされた時が良かったかと思いました。
会場の中に入っていくと、遊園地や滑り台などがあり、子どもずれの人たちがいました。野外コンサートのステージもあり、自衛隊の人たちが寒い中、演奏をしていました。ご苦労さん。下の1枚はSLと滑り台です。氷の表示板には「幸福駅」 (かつて広尾線にあった駅)と彫り込まれていました。
屋台も結構出ていて、10時過ぎというのにお客さんが集まり始めていました。正午近くはごった返し状態になるのでしょう。
メイン会場から、グリーンパークへ目を向けたら、ばんえい競馬のばん馬の乗馬(またがるだけのようでした)体験があったので行ってみました。十勝ばんえい競馬は、世界で唯一のばん馬による競馬です。公営ギャンブルも衰退気味にもっての、メジャーでない競馬ではありますが、貴重な文化遺産です。おじさん、ばんえい競馬はまだ見ていません。今日はPRも兼ねた乗馬サービスだと思います。このばん馬は、ミルキー号と書いてありました。リッキィー号は東京辺りにデモしているので、遠くの方でも知っているかもしれません。
同じグリーンパークの一角では、子ども雪合戦が行われていました。本物の雪玉ではありません。スポンジボールを使っていました。ついたての絵がオリジナルであったかくなります。外で活動する子供たちには、元気をもらいます。
初めて観る氷まつり、シバレる十勝にはお似合いであることを、改めて実感した次第です。
人ごみの中に行けば、出会いもあるものです。おじさんが40代のとき採用間もなく職場を一緒にして、タッグを組んでプロジェクトを進めたHさんに久しぶりに会いました。Hさんもすぐ近くにいるのですが、なかなか会う機会がありません。外に出てみると出会いはあるものですね。