晴天の下、遊歩道を歩いてゆく。
午前中に来れたのは良かった。
午後になって帰る時に同じルートを引き返したら
午後は影になっていたので。
美しい景色を眺めながら歩いてゆくと、
やがて石門に到着。
えもいわれぬ渓谷美に感動。
そして、せんが滝に到着。
平成の名水百選を告知する看板あり。
うっすらと虹が見えてたりします。
この写真では確認できませんが。
更に歩いてゆくと、お堂があり・・・。
アーケード街のようなところがあり・・・。
どっかのハンバーガーショップと同じようなベンチがあり・・・。
なまらデカイ水晶玉があり・・・。
アーケードを抜けて、ロープウェイ乗り場へと向かう。
昇仙峡に、やってきました。
なるほど、やはり。
私(わたくし)はココについては全く知らなかったんですが、
平成百景全国第2位に選ばれるほど
メジャーなスポットなのです。
「読売新聞社の読者投票で認定されました」って、
私(わたくし)のウチも読売新聞なんですが、そう言えば
平成百景の候補地が紙面で紹介されているのを見ました。
駐車場から観光道路を抜け、昇仙峡の遊歩道へ。
この、観光道路の一軒のお店の前で、
言葉巧みなおばちゃんに呼び止められ、
言葉巧みに昇仙峡ロープウェイのチケットを勧められ、
言葉巧みに店内での食事を勧められ・・・
私(わたくし)入店してしまいました。
・・・が、私(わたくし)は気が弱くないので
食事はにこやかに断わり、だがしかし
昇仙峡ロープウェイのチケットは購入しました。
通常1000円のところ、何と900円!
しかも使わなかったら帰り道で買い戻してくれるという。
まあ、折角来たという事でロープウェイは乗るつもりでしたから。
観光道路を抜け、さらに道路を歩いて行きます。
左側には美しい渓谷美があるのですが、
木々に阻まれ所々でしか見えません。
やがて遊歩道の入口あたりに来ると、
昇仙峡の主峰、シンボルと言われる「覚円峰」が見えます。
左にそびえているのが覚円峰です。
日本一の渓谷美を誇る昇仙峡。
遊歩道を、ロープウェイ目指して
せんが滝方面へと歩いていきます。
ファンシーロード8番街にて、
「甲府大好きまつり」の告知看板を発見。
これは、非常に興味深いが・・・。
この日から一週間後なので、残念ながら
駆けつけることはできない。
ちなみにB-1グランプリも10月20日に開幕。
だがしかし、開催地が北九州ということで
やはり遠いので駆けつけることは、できない。
楽しそうな感じがにじみ出ている文字。
これを見てると、駆けつけることができないことが
非常に残念でならない。悔しい。
私(わたくし)は舞鶴城公園を出てから
どこに行こうかと思っていたところ、
道路の案内板に昇仙峡と表示されているじゃないですか。
景色が良さそうな感じですな。
それに、道路の案内板に標示されてるってことは
やはりメジャーなスポットだという事でしょう。
見過ごしたら損かもしれない。
非常に良い天気だということが決め手になり、
昇仙峡に向かうことにいたしました。
だがしかし。
昇仙峡に行く前に、武田神社に参拝。
甲斐に来たからには、ここは外せないでしょう。
と言っても、甲府に来るまでその存在を
知らなかったんですがね。
信玄公の像を見た後に、舞鶴城公園という
城跡の公園に向かう事にしました。
街を見物しながら向かおうじゃ、ありませんか。
なにやらマンガ書店のような看板が目を引くこのお店。
このお店は居酒屋さんで、
元祖「鳥もつ煮」発祥の店なんだとか。
他に、ほうとう鍋もこの地域の郷土料理なんですな。
ファンシーロード8番街を抜けて舞鶴城公園へと向かう。
この日は快晴。
空の青さは、その時の状態にもよるけど、
日本各地によって青さが微妙に異なるように思う。
鮮やかな水色だったり、青色寄りの水色だったり。
この日の甲府の空は鮮やかで深みのある水色。
秋晴れの朝は景色が鮮明できれいに見える。
鍛冶曲輪門(かじくるわもん)より舞鶴城公園に入場。
とても整備されてきれいな公園です。
やはり、最近整備されたような感じです。
天守台からはコーフ市街を見渡すことができます。
雄大な山々をバックに市街地を眺める。
甲信越の山々のスケールは、やはり違う。
甲府の街の次にどこに向かうかは、まだ未定。
だがしかし、行っておきたいところは2ヶ所決まっている。
それらに行く前に、どこかこの地ならではの
見どころスポットに行っておきたい。
猫のように気まぐれ、好きな動物はイルカ、
昔ハムスターとミドリガメを飼っていたじゃっくです。
私(わたくし)先日、3連休を利用して
一泊二日の山梨旅行に出掛けてきました。
3連休なのに、一泊二日とは。
あとの一日は余裕をみて休むために確保しているのです。
守りに入っています。私(わたくし)もトシですな。
さて、なんで山梨なのかというと、じつは
家を出る時、行き先は決まっていないが取り合えず
泊まれる準備だけして出てきたワケです。
そして、鎌倉あたりに向かおうかと思ったんですが、
鎌倉には行った事があるし、時間的余裕も少ない。
ならば甲府だ、と思ったのです。突発的に。
甲府には行った事がない、それだけの理由です。
だから何があるのか、見どころなど全く知らない。
知らない街に行ってみたいという欲望と好奇心が
私(わたくし)を甲府へと誘ったと、こういうワケです。
ナビで甲府市街に向かうようセットする時に
武田信玄公の像があることを発見。
なるほどそういう街なのか。
甲府駅周辺はきれいに整備された感じ。
甲府といえば、B-1グランプリで鳥もつ煮が
グランプリに輝いたんですよ。
その経済効果が街に反映されているのかもしれませんね。
武田信玄公の像は、でかい。
ここは渋谷のハチ公像のような待ち合わせスポットかと
思ったけれど、あまり待ち合わせしてる人を見かけませんでした。
一日目はまるまる移動、2日目にホテルを出て
とりあえず像の前にやってきたんですが。
信玄公の像以外にも、調べてみると見どころは
たくさんあるようだが、使える時間はわずか。
さて、どこに行こうか。
気まぐれじゃっくの旅は行き当たりバッタリ、
行動予定がありません。
週末に、山梨県に行ってまいりました、じゃっくです。
何故、山梨に行ったか。
ただの気まぐれです。
だがしかし、山梨と言えば確か、
以前、ク・ソフトなる大変面白いソフトクリームを売っている
お店があるという情報をキャッチしたのを思い出しました。
携帯に記録しておいた情報を確認してみると、やはりそうだ。
それで、旅の帰り際に寄る事にしたのです。
甲斐市で遅めの昼ごはんを食べて、そこから車で
一時間ほど走りましたかね。結構遠かった。
道路沿いにソフトクリームを売るお店が並んでいて、
お目当てのお店の駐車場に車を入れる。
そうです。
便器型の容器に、茶色いソフトクリームを盛った
これがク・ソフトです。
だがしかし、ガランとしている。お店もヒッソリとしている。
これはどうしたことか。やってないのかな。
そう思ったものの、とりあえず車を降りて店の入口に向かう。
すると、入口のドアに何か告知が貼ってありました。
ひょっとして、移転したか閉店してしまったのかなと、
告知を読もうとしたら、どこからかやさしそうなおじさんが
「今、やってないんですよ、せっかく来られたのに・・・
ク・ソフトでしょ?」
と言いながら現れました。どうも、お店のご主人っぽい。
私(わたくし)もここに来て初めて判ったんですが、
ここはおみやげ物などを売ってるお店で、その店内で
ク・ソフトを売っていたようです。
ハエ付(笑)
聞くところによると、ク・ソフトは大変人気でよく売れるけど
おみやげ物が全然売れないという。
そこで、おみやげ物から手を引いて、ソフトクリームだけの
お店に改装して、12月から再び営業するそうです。
閉店したのは私(わたくし)が訪ねた5日前。
ちょっと遅かった。
おじさん、せっかくやって来たということで気を遣ってくださり、
なんと。
未使用の便器型容器とハエスプーンを2組と
ク・ソフト通信というお便りまでくださったのです。
ク・ソフトを食せなかったのは残念ですが、
これだけでもココに来た甲斐があった。
とりあえず、せっかくなので便器だけで記念撮影。
スプーンの柄の先端にハエ。
しかし、誰もが一度は思ったことがある、
だがしかし実現するには躊躇してしまいそうなこの発想を
実現させた勇気に感服いたします。
ク・ソフト通信によると、実際、発売当初は「きたなすぎる」
という声も、いくつかあったそうです。
その他、ク・ソフト通信には面白いエピソードも記してあり、
例えば、カップルの彼氏の方が「ク・ソフト下さい」と言う勇気が
ない為、結局普通のバニラを頼んでしまい、彼女に怒られる・・・
とか、真剣に臭いをかぐ人・・・とか。
上品そうな奥様やお年寄りにも人気があるそうです。
また来年、信州方面に行くつもりなので、その時に
ク・ソフトはもちろん、生チーズソフトも
食べに行こうじゃ、ありませんか。
9日金曜日まで3日間の関東出張でしたが。
東京でおいしいものを食べに行くこともなく。
どこに寄る事もなく。
東京ディズニーランドに行くこともなく。
地元に戻ってまいりました。
行きの新幹線から、富士山がきれいに見えました。
これだけが「観光」でした。
土曜日に東京ディズニーランドに行こうかとも
思ってたんですが、天気が悪かったので
金曜の晩のうちに帰ってきました。
品川駅にて新幹線を間近に見る。
これほど間近でじっくり見ることはあまりありません。
この日は席が一番端の車両だったので。
端は遠い。
東京に、行ってきました。
高いビルを、たくさん見上げてきました。
宿泊したホテルから、
東京スカイツリーが見えました。
今年の初めに来た時には
天辺のあたりをまだ工事中でしたが。
2泊して、2夜とも夕食はコンビ二で買ったもの。
一夜目冷やし中華、二夜目冷やしラーメン。
そして、発泡酒。
都会の夜は更けゆく。
そして3日目、帰る前にとりあえず
一つだけでも観光してきました。
東京と言えば、今の私(わたくし)の中で
思い浮かんだのが国会議事堂でしたので。
この写真を撮るだけのために行ったと言っても
過言ではない。
それだけで帰ってきましたから。
しかし、何も考えず地下鉄の駅に入ったら
丸の内線だと思ったら有楽町線で、
国会議事堂前駅だと思ってたら
永田町駅じゃあないですか。
イナカ者の感覚で地下鉄に乗ろうとすると
このような失敗をしてしまうんですね。
室堂に到着。
いよいよ、あの雪の壁。
雪の壁の道路と並行して、パノラマロードという
だだっ広い雪原のルートもあります。
アルペンルートと言えば、やはりこのポスターのような
写真が最も代表的で、一番に思い浮べます。
私(わたくし)はこれまでずっと、この雪の壁ロードは
バスで巡るものだと思っていました。
このポスターに限らず、アルペンルートの写真といえば
雪の壁の道路に、バスと観光客が写っていますから。
だがしかし、このバスは「高原バス」と言って
室堂と美女平を結ぶ交通手段なのです。
雪の壁の道路は「大谷ロード」と言って、
距離およそ500m。
歩いて見物するのです。
立山トンネルトロリーバスの室堂駅を出ると中央広場があり、
そこを抜けるとすぐに大谷ロードの入口です。
天気は黒部湖とは違い、残念ながら曇っていました。
ポスターのように青空だとくっきり美しく見えたでしょうけど、
まあ雪や雨が降らなかったから良しとしましょう。
第18回 立山・雪の大谷ウォーク。
大谷ロード入口からどんどん歩いていくにつれ、
雪の壁の高さも増してゆきます。
雪の壁に落書きする人がいます。
だがしかし。
ちゃんと落書きコーナーが設けられているのです。
雪の壁は一番高いところで、およそ16m。
それほどの高さまで雪が積もっているのを
私(わたくし)は見たことがありません。
だからこそ、訪れたんですがね。
2車線の片側が歩行者専用で、もう片方が高原バスロード。
バスの天井よりはるかに高い雪の壁。非日常的。
ちょっと空の色を青く塗ってみました。
このような感じを期待していたんですが。
第18回 立山・雪の大谷ウォークの開催期間は
4月16日~5月31日まで。
けっこう思ったより短いんですね。
散策時間は、この日で9時30分~15時15分。
私(わたくし)は黒部湖駅を12時に出て、
大谷ロードをゆっくり見物して
再び黒部湖駅に戻ってきたのが15時過ぎ。
黒部ダムに昼くらいに着いても
余裕で大谷ウォークに参加できます。
もちろん開催期間中であればの話ですよ。