ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

命令じゃなく、躾だ!

2010-01-17 01:45:59 | じゃっく。
子供がごはん食べるのが遅くて、どうしたものでしょう。

という事について考えるラジオ番組を聴きました。

その番組は、パーソナリティーが自分の子育てについての
色々な話や悩みなどを語るような番組なんですね。

私(わたくし)の場合、食事に集中してても食べるのが遅い
と言うならそれは問題ないような気がします。

だがしかし、食事に集中しないで、例えばテレビに夢中に
なってたり、食事以外の事に気をとられてるような場合は
注意すればいいと思うんですが。

それでも遅いようだったら片付ける時間を決めて、
この時間には片付けるからね、と子供に伝えて
それでもダメならもう片付けてしまいますね。

あとでお腹すいたと言っても与えない。

ちゃんと食事しないからだといって叱りつけます。

それで子供はちゃんとしないとダメだという事を
悟るんじゃないでしょうかね。

そういう経験しながら成長していくもんじゃないんですか。

しかしですね。

このラジオ番組で、ある「専門家の先生」が言うには。

子供を叱ったりしてはいけないんだそうな。

食べなさいなどと「命令」してはダメなんだそうな。

たとえ命令でさせても、親のいないところでは
命令された事はやらないからなんだそうな。

じゃあどうするか。

大切なのは、ほめる事なんだそうな。

子供を自由にさせておいて、全部食べ終わったら
「よく食べられたねー」とか言ってほめてやるんだそうな。

個人的な意見を言わせてもらうと、この「専門家の先生」
物事の一部だけをとらえた考え方だと思います。

私(わたくし)は、ほめてやることが悪いとは言いませんが、
ちゃんと子供に言うべき事を言ってからじゃないのかなあ。

まず「ちゃんと食事に集中しなさい」と言って、
それでできた時にほめてやるのと
子供のやりたいようにしてほめてやるのとは
ぜんぜん違うのではないですか。

叱る事の重要さがこの「専門家の先生」には
分かってないんだな。

ほめる事の大切さにしか目がいってないんだ。

こんなのが「先生」と呼ばれてるから、世の中が
荒れていくんだな。

パーソナリティーも首を傾げてるようでした。