ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

観光を楽しんでいましたが。 その2

2018-04-05 17:50:39 | じゃっく。

やはり、無い。

駐車したコインパーキングがあると思っていた辺りに

それが、無い。

大きめの道路沿いにあったコインパーキング。

その、大きめの道路だと思っていた道路とは違う道路だったらしい。

もう一本、可能性がある道路を歩いたが、そこも違った。

これはマズい事になった。

駐めた場所を、覚えていない。

スカイツリーから半径1キロ〜1.5キロ圏内を探し回らなければならない。

その距離すら曖昧なのだ。

唯一覚えているのは、歩道がある道路だという事。

スマホで地図を見て自分の位置を確認しながらひたすら歩く。

道路は縦方向だけではなく、横方向にも伸びている。

一つの道路を確認するのに1キロ〜1.5キロ歩かねばならない。

見つからなかったら、最悪新幹線で帰って1週間後に出直す事になる。

最大料金設定があるとは言え、一週間分のインパーキング料金が発生する。

チャリンコがあればいいのだが、周辺にはレンタサイクルは無い。

徒歩で探すのだ。

焦りを感じ始めたのは、スマホのバッテリーが

だんだん無くなってきている事と、日が傾き始めている事。

スマホが使えないと位置の把握が難しくなる。

日が暮れたらどこを歩いているのかがわかりにくくなり、

もはや捜索を断念せざるを得ないだろう。

2時間以上歩き回って、交番があったから

お巡りさんに助けを求める。

お巡りさん「どの辺りに駐めたの?」

じゃっく「わからないんです」

お巡りさん「なんにも覚えてないの?」

じゃっく「記憶がごちゃ混ぜになって」

お巡りさん「自力で探してもらうしかないね」

じゃっく「自力で探します」

つづく・・・