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エリアフ・インバル指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団演奏会 ブラームス交響曲チクルス

2022-02-15 07:37:12 | 音楽夜話(クラシック)




エリアフ・インバル指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団演奏会 ブラームス交響曲チクルス


①2月12日
02:00-03:53 20.00-21.53


ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68


エリアフ・インバル指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
2022年2月11日 サンクトペテルブルク、フィルハーモニア大ホールから生中継


②2月13日
02:00- 20.00- YouTube


ブラームス:交響曲第4番ホ短調op.98
ブラームス:交響曲第2番ニ長調op.73


指揮:エリアフ・インバル指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
2022-02-12 サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホールから生中継


①冬のブラームス。YOUTUBEでの生中継。あとで時間があるときに見ることにする。
ロシアのオケに、イスラエルの指揮者でドイツもの。インバルはフランクフルト放送響で
90年代に全集を作っている。それに倣っているのなら、それほどの変化は与えてないかもしれない。
3番は割とあっさりというか重厚感薄く演奏している。2楽章の短調の旋律は程よく歌い
響く演奏。
1番は導入から量感がある。引きずるような表現はないけれど、アピールは感じられる。
譜面通りならしていても、良く鳴っていて、最後の主和音をたっぷりと鳴らし切り、堂々と
した感を持って終わる。聴きごたえがあった。




②4番、厚みと透明度の高い音色があり、美しい弦。バランスよく進んでいくが、いつしか
引き込まれる。引き付ける演奏というか、聴き耳立ててしまう。弦も管も良く鳴っている。
3楽章が元気よかった。終楽章は少しテンポを揺らしていたようだけれど、フルートソロも
無難に進み、金管のアンサンブルも音程がよく、インバルの耳の良さを感じ、余裕の感じられた
演奏だった。


2番。落ち着いた出だし。よく歌っている。オケとの相性もいいのかもしれない。
美しい弦は変わりなく。バランスも良く鳴っている。


インバルの演奏も考えられ、チクルス単位で聴いてみるとその良さも伝わっていると思う。。



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