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マレク・ヤノフスキ指揮 ベルリン放送交響楽団・合唱団演奏会

2021-03-23 21:44:54 | 音楽夜話(クラシック)


マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団・合唱団演奏会


04:00-06:30 20.00-22.30 RBB 3.23


ブルックナー:昇階誦「この場所は神が創り給えり」
同:昇階誦「キリストは己を低くし」
同:モテット「エサイの枝は芽を出し」
同:昇階誦「正しき者の口は知恵を語り」
同:アヴェ・マリア
メシアン:4つの交響的瞑想「キリストの昇天」
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
マレク・ヤノフスキ指揮ベルリン放送交響楽団および合唱団
2013年11月16日 ベルリン、フィルハーモニー
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この場所は神が作り給う WAB 23 - Locus iste, WAB 23
キリストはおのれを低くして - Christus factus est pro nobis 5
「エサイの枝は芽を出し」 WAB 52
 Virga jesse floruit, WAB 52
正しき者の唇は知恵を語る WAB 30 - Os justi, WAB 30
アヴェ・マリア WAB5.
 Ave Maria
・メシアン:4つの交響的瞑想「キリストの昇天」- L'Ascension
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ブルックナーの宗教曲は私は殆ど聴いたことがない。このようなプログラムでもない限り、
きっと聞くことはないだろう。


メシアンの後拍手があり、声が上がる。宗教色が強い曲で、
ききやすい曲ではないものの、聴衆の反応はよかったのかもしれない。


後半は9番の交響曲。


量感のあるブルックナー。割と鳴らしていて特に2楽章。
聴いていてカタルシスが得られた。終楽章も力演。
力技っぽい感じもするが、オルガンだと、こういう感じも
あるのかもしれない。アンサンブルはしっかりとしていると思う。
このようなブルックナーで、前半23分近い、声楽と、メシアンの管弦楽
作品17分。40分近いプログラムと、後半、1時間近い演奏。
おなか一杯。終演後は声がかかる。量感のあるいい演奏だった。



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