経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

積み重ねのお勉強

2020-02-11 17:22:19 | 雑感
教養部での物理学だけど、考え方の養成も兼ねて凄く重要だった、というのが個人的な思い出なの。もちろん、物理学の授業で数学も学べた、ということだったかと。

35年近くも前なのでやや記憶が曖昧だけど、1年生の前期が力学で、後期が電磁気学、2年生の前期が相対性理論で後期が量子力学、という内容だったかと。

2年生では専門の基礎科目も学んでいたので、弾性体、流体、熱の基本もそれぞれの科目でお勉強、ということだったかと。3年生ではさらに応用で・・・。

修士では制御を専攻したのだけど、対象の原理の理解を学部でしっかり学んでいた、ということがとても役立った、ということだったかと。代数と偏微分方程式論、それに関数解析、確率論も修士の頃に学んで、知識が広がった、ということに。

博士の頃は統計科学が専攻だったので、何しろアレコレ・・・。物理モデリングと統計モデリングの違い、それと推論理論の考え方と細かい計算を自分なりに考え抜いて・・・。

そう言えば、ウチの娘だけど、大学院でお勉強に集中、とは言えないように思えて・・・。学部の積み重ねも弱い感じで、やはり研究者としての才能って疑問、というのが率直な感想。本人も博士に行く気はないみたいで・・・。だけど、修論にはしっかり取り組んで欲しい、ただそれだけ。

自分のテーマを掲げて、絶えず積み重ねのお勉強を続けて、徹底的に研究する、というシンプルな生活だけど、辛さを忘れるくらい集中する、ということって大切でしょうよ。才能がある若者は簡単に解いてしまうので、そういう方々の存在も知りながら・・・。

頑張りましょう。



壊すだけで構築を感じない哀しさ

2020-02-11 07:50:14 | 雑感
おバカは時が過ぎてもおバカでしかない、という場合もあるんでしょうよ。

他人への依存が余りに強くて、結局、厭きると壊して、また他に移って、という繰り返しで、オリジナルの構築がない、ということに。

ココイラだけど、避ける、ということをやはり意識するのって大切でしょうよ。色々なカタチがあるけど・・・。



機能喪失のシステムズ・アプローチ

2020-02-11 07:10:28 | 雑感
かなり厄介、というとでしょうよ。非線形、量子、非可換といったことを扱う必要が・・・。それと幾何での抽象化も。

データ学習との関わりを考えると、コッチの方の理論もさらに奥深くなって、より高度なやり方にする、ということに。

物理情報理工で捉えると、対象のモデリングとデータ学習の2つを連携させて考察する、ということになるの。

要は、機能喪失の扱いのこと。もちろん、設計に入れ込まないと意味がないし、品質のつくり込み、そんなこと。

さらに、組織と人を対象としたマネジメントも絡むので、ヤヤコシイことだらけで・・・。

品質・信頼性・安全性だけど、確かに新しい学問、という気もしているの。社会科学として捉えると、さらに広がって・・・。

頑張りましょう。




システム数理の方法論を考察することの大切さ

2020-02-11 00:16:11 | 雑感
自分の積み上げを大切にしながら、様々なアプローチを繋げる、ということって大切でしょうよ。

システム数理だけど、結局、入り口からちょこっと奥に進んだ程度で、数学構造も含め、何しろヤヤコシイ、そんなことでしょうよ。それと、データとも絡んで・・・。

システムズ・データの構成って魅力を感じる、というのが個人的にずっと抱いていることで、要は厄介さと面白さが入り混じっている、そんな感じなの。

頑張りましょう。