もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

「リアリズムの宿」

2005-01-08 00:07:04 | 2004年の映画
とにかくおもしろかった!

ゆるい映画かと思っていたが、
これが、全編クスクス笑える映画。
不思議な心地よいリズムで。
ストーリーは、説明しづらいけれど・・・。

長塚圭史、
「Tokyo.Sora」でちょい気になってたが、
この作品でお気に入りマークをつけました。
手足が長くてステキなのさ。
何度か出てくる全裸の後姿に、
くふふ、と笑ってしまった。
顔は、なんだかぼんやりしてるんだけどね。
阿佐ヶ谷スパイダーのお芝居見てみたい~。

山下監督の他作品を見逃してしまったことを
深く後悔した。
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「父と暮らせば」

2005-01-07 23:56:31 | 2004年の映画
とかくエキセントリックな役が
印象に残る原田芳雄の、
この作品での
娘を想う父親の何気ない振る舞いが素晴らしい。
幽霊なんだけどね。

宮沢りえも、感性だけの女優ではなくなりましたね。
「たそがれ~」がまぐれだったわけではない証明。

もう一人の登場人物。
浅野忠信。
この人はどんな作品にも
何の無理もなく溶け込む。

ストーリーには、胸がつまる。
原爆の悲惨さをみごとに表している。
淡々と会話を軸に進んでゆき、
強烈な映像はほんの少ししかないのに。

もともと舞台劇だそうだが、
映画として残す価値のある作品。
沢山の人が見ることが出来るから。
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おしゃれはめぐる

2005-01-07 20:55:18 | Weblog
昨今の若い女子の格好を見ていて思うこと。
80年代に青春だったあたしも
大人から見るとこんなんだったんかしら。

ミニスカートにスパッツってやってたもん。
今は普通のパンツはいてるけど
スパッツだったのさ、あの頃は。
NOKKOの影響、ということは元はマドンナか。
それで会社行ってたよ。
制服あったし。

古着のジャケットにストーンズの缶バッチつけても行ったよ。
人のお古を金出して買うのか?
とおぢさんに言われたっけな。
地元に古着屋ほとんど無くて
大変だったんだよ。

チェーンベルトも流行った。
してた。

でも、今これらを懐かしがってやると
若いコ達とは違って
イタイ人になっちゃうんだろうぐらいは
考える頭はある。

そうそう。
友人と買い物中に
「ラコステとかまた流行ってるの知ってる?」
という話になった。
人妻は違うファッション分類なので
知らなかったらしい。
一時はみんなダサい分類に入った物たちが
復活してるのだ。
ラコステのポロの襟立ててる男
いたなー。
嫌いだったけど。

プレイボーイ・アーノルドパーマーetc
アディダスだって一回消えかけたから。
レッグウォーマーは流行っているときから
アタシは「?」でしたが。

あとは、トレーナーを裏返して着る。
というのもあった。
リバーシブルになつているのもあったね。
地下鉄のホームで知らないおばさんに
「お洋服裏よ」
と小声でいわれたっけ。

白シャツに前ボタンのベスト着て
シャツのすそを出していたら
「シャツ出てるけど」と言われたこともある。
これは今はスタンダードだけど
流行って
巡ってくるものと
なんだったんだろ?
になるものがあるんやね。

みんな、
ピンクのパシュミナはどうしちゃったんだい?
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「LOVERS」

2005-01-06 22:25:00 | 2004年の映画
こちらも時代劇。
「HERO」もそうだったが、
色と映像が美しいこと、ため息もの。
あと衣装がステキ。
ワダ・エミとチャン・イーモウは最強タッグか。

金城君はもちろんカッコイイし、
アンディも凛々しいし、
戦いの場面は息をもつかせぬ緊迫感。
竹林の場面なんてどうやって撮影したのか。

話も『なんで謀がLOVERSなの?』との疑問が
『なるほど!』という展開。

が、チャン・ツィイー、実はちょっと苦手。
こぞって監督が起用しているので、
才能のある女優なんだろうが・・・。

チャン・イーモウ監督、
次はどんな作品になるんだろうか。
楽しみ。
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「丹下左膳 百万両の壷」

2005-01-06 22:23:19 | 2004年の映画
近い時期にTV版を中村獅童くんが演じていたが、
この勝負、豊川さんの勝ちとみた。
舞台になったくらいだから
獅童くんも評判は良かったんでしょうが。

ストーリーはほぼ同じだが、
コメディ部分のメリハリは映画の方がきいていて、
いつもよりテンションの高い
豊川さん&和久井映見のかけあいが、面白かった。

何より、豊川さんの着物姿にうっとり。
裾の乱れもステキなりよ。
ほろりとする場面もあり、
豊川さんがインタビューで「時代劇というよりも人情劇」
と話していたのがうなづけた。

子役もかわいかったが、この子
「いま、会いに~」の男の子だ。
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「地球で最後のふたり」

2005-01-06 22:21:08 | 2004年の映画
タイ映画で浅野くん主演。

自殺未遂を繰り返す男。
クローゼットに同じ服が何着もぶら下がり
あらゆるものを
きちんと片付けている男。

そして乱雑な部屋に住む
タイ人のノイとが知り合って
ラブストーリー
のようなものになってゆく。

母国語ではないカタコトの英語で
心を通じ合わせる二人が
自然にみえる。

ノイの部屋の散らかり具合は
すさまじいが
それを淡々と片付けていくケンジ。
うちも片付けてもらいたい・・・。

ケンジが
ただの几帳面な自殺願望の持ち主ではないことが
途中から解ってくる。
なんか独特の世界で、
浅野くんがその世界にぴったりはまっていて、
好きな作品。

ラストは観客の解釈しだい、かな。
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「約三十の嘘」

2005-01-06 21:43:47 | 映画
2005年一本目。
「アベックモンマリ」も「とらばいゆ」も好きなので
大谷監督には期待大だったんだが、うーむ。

舞台劇を映画にしたもので
ほとんどが列車の中という設定。
詐欺師集団の話。
クセのあるキャスティング。
おもしろくなる要素は沢山なんだけど
なんか残念。
くすくす笑えるところはあるんだけどねー。

田辺誠一がおもしろい役だった。
妻夫木くんもお金を払って観たい俳優ではある。
中谷美紀が生きてなかった気がする。
ま、そんなとこでしょうか。

そうそう、
ゴンゾウは悪そうでキュートだったっす。
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福袋ってえヤツ

2005-01-02 15:30:13 | Weblog
今日は渋谷のネットカフェ。
ここはきれいめの、その分ちょい高め。
雑誌がめちゃ沢山ある。

今日から初売りというお店が多いので
皆さん福袋をさげて歩いてますが、
ひとつ、という人少なめな気がする。
二つは普通で、もっと多い人もいる。
私は福袋にあまり興味がないので、
世の人々の福袋好きにびっくり。

だって、一万円で五万円分入っていようと、
いらないものはいらないじゃん。
という私は景気の回復に貢献しないのだね。

それにしても
正月から並んでまで買いたい福袋の魅力
謎だねー。

そして人々は、今は
家でゆっくりお正月、もしないのね
と人ごみをみながら考えるおのぼりさん。
退屈もひっくるめて昔はお正月だったんだよ。
元旦から洗濯物干している家もあったし、
本当に日常の続きなのね。
なんか、昭和は遠くなりにけり。

私は31,1日はTV、昼寝、読書三昧、晩酌。
今日は用事でお出かけ。
昼酒が事情により出来ないのが
ちょっと正月気分を半減。
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