もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

2004年のベスト10

2005-01-10 15:16:40 | 2004年の映画
こういうのは年末にやるのかもしれないけど、
ここらでやってみようかと。
66本見た中でのベスト10。
順位はつけてなくて、上位10本。

まだ感想のUPしてないものもありますが、
それはおいおい。

「ジョゼと虎と魚たち」
「ヴァイブレータ」
「下妻物語」
「オアシス」(韓)
「殺人の追憶」(韓)
「誰も知らない」
「リアリズムの宿」
「父と暮らせば」
「インファナル・アフェアⅠ・Ⅱ」(香港)
(甲乙つけがたし)
「隠し剣 鬼の爪」

プラス2で
「バーバー吉野」
「ハウルの動く城」

あら~、見事に邦画・アジアに偏ってます。
洋画(という言い方も・・・)も
少しは観てるんだけど、
まぁ、偏った趣味の人ってことで、
レンタルする時の参考にでもなれば。
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「味」

2005-01-10 14:26:47 | 2004年の映画
地味~なドキュメンタリー。
淡々としてるが、
何故か気になった作品。

中国でも消えかけている伝統料理を
守り続けている日本の老夫婦の姿。

本場中国の料理人が
「時代に合わせて料理も変わっていくものだ」と、
伝統の料理法にこだわる主人公のことを
『生きている化石』扱いする場面があり、
中国映画を見ていて感じる
『古い物=要らない物・捨てる・壊す』
に通じて、違和感があった。

日本の高度成長期と同じようなものかもしれないが、
新しいものが全て良いとは限らないと思うんだけど。
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「69」

2005-01-10 14:20:16 | 2004年の映画
全編に流れるバカっぽさが良かった。

60年代の学生って
問題意識バリバリで学生運動盛ん
なんてイメージがあるし
そういう人もいたんでしょうが
所詮高校生ってバカなんだよねー。
自分らもバカだったもん、今考えると。

昔の高校生って今時のコより確実に老けてた(外見が)
気がするので、安藤君にも違和感なかったし
新井君は、こういう役、はまるよなー。
妻夫木君、Jam Filmsに通じるおバカで
大笑いして見ましたよ。

でも青春友情物語では
「下妻物語」の勝ちだわ。
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「スチームボーイ」

2005-01-10 14:09:26 | 2004年の映画
大友克洋、漫画が好きだったんだよね。
「ヘンゼルとグレーテル」とかね(マニアか・・・)
80年代だよなー。
が、劇場版「AKIRA」は何故だか観ていなく(本当に謎)
今回ははりきって行って来た。

やはり映像が素晴らしい!
話も面白かった。
私が実写だとそそられない、
SF&冒険物語なのだが、
(本で読むほうがおもしろいから)
わくわくドキドキ、手に汗握った。

スチーム=蒸気、まさしくそうなんだけど、
想像の範囲を超えていたしね。
出てくるメカも、どこかキュートで。
以外な方が声優さんをしていたりしたのも楽しめた。

「AKIRA」好きの方からは
賛否両論あるようだけれど
私は楽しめた。
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負け犬の遠吠え

2005-01-09 23:44:58 | BOOK
図書館にリクエストを出しておいた本が
昨日届いた。
買ってまで読もうとは思わなかったけど
酒井順子は面白いから。

丁度ドラマもやっていたので
見たのだが、
もー大笑い。

あるあるある!だ。

私も似たようなことを考えている。
なんか
三浦りさこ風とか、RIKAKO風とか
君島十和子風とか、雅姫風というのが
ママファッションであるのは知っていて
(わたしはママじゃないけどさ)
各々雑誌でテリトリー分けていて
なんか、風習の違う村がいっぱいあるなぁ
と思っていたのだ。
私、絶対買わないもん、その手の雑誌。
雑誌好きだから、ちらっと見ることはあっても。

この年齢には持っていたいこのブランド
とかみても
「解んねー、欲しくないし」
と思っている私は
負け犬の村に住んでいるんだわ。

負け犬村もイロイロあって
かなりヤバイ村にいる自覚ありだし。
きゃはは。

村についてはこんどまた書きますが、
「負け犬の遠吠え」
この本の内容で
なんで世の中がヒステリックに
負け犬組みと勝ち犬組みを戦わせたがっていたか
それが解らない。

ただ
面白くて鋭いところを突いたエッセイだよ。
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「東京オリンピック」

2005-01-08 20:52:36 | 2004年の映画
リバイバル上映なので
2004年の作品ではないが、いちお。

市川昆。
巨匠と呼ばれる人はやはりスゴイ。

記録映画として、
競技そのものを見せるというより
映画として見せてくれる。

そして
当時の日本(東京)の景色、人々の姿に驚く。
40年でこんなことになっている。
オリンピックそのものも変化している。

これはいいことばかりなのか・・・。
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「グッバイ、レーニン」

2005-01-08 20:45:54 | 2004年の映画
ベルリンの壁の崩壊を知らずに
眠り続ける母のための
数々の努力。

壁が開くまで東ドイツが
どれくらい閉ざされていたのか。
そしていきなりやってきた
資本主義の素晴らしさと毒々しさ。
すべてがリアルだ。

国の体制が一気に変わる
ということの深刻さを
笑いながら感じさせられる作品。
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「誰も知らない」

2005-01-08 20:33:02 | 2004年の映画
ある程度ストーリーを知っているのに、
オープニングから
心をぎゅうっと握り締めたような気分のまま、
観いってしまった。

切なくて、美しくて、重く、
でも暗い気持ちで満たされるわけではない、
不思議な気持ちになった。

母親はだらしなく、しようもない女だが、
子供と一緒に居るときは子供を愛していたんだと思う。
視界に入っている時だけの刹那な感情ではあるが。
だから子供たちは待ち、
明は家族を守ろうとしたんだと。

愛をひとかけも注がれない子供は、
愛することを知らない(知ることができない)から。
これは一般論ではなく、現実にそういうものだ。

明に感情移入しちゃった私は、
公衆電話のシーンがつらかったなぁ。
知らない苗字を名乗る母の声・・・。

でも、美しく四季が移り変わり、
子供たちの笑顔もあり、
たくましく生きている姿、
大人の無関心がつくりだすもの、などなど、
観てよかったと思う要素のたくさんつまった傑作だった。

悪者を決めて、
子供たちをかわいそうがって、
時代なんかを語るための映画ではないと思う。
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猫のトイレ・・・

2005-01-08 20:26:31 | Weblog
最近CMをやっている
猫がおしっこをしたあとに香る砂
というものはどうなんだ?

猫のおしっこはかなり匂うが
それも含めて
生き物を飼うということでは?

そういえば人間用にも
飲むと排泄物が匂わなくなる
とかいうものがあった気がするが
生きてればくさかったりするんじゃないのか
フツー。

匂いを消し去って
何が残るんだろう・・・。
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「茶の味」

2005-01-08 00:07:04 | 2004年の映画
いろんな意見があったけれど、
私は好きですね。

ほのぼのしてるんだけど、
シュールでおバカで、
よく皆でご飯を食べてるところと、
田園の美しい風景が良かった。
衣装も好きだったなぁ。

深読みしようと思えば
いくらでも出来るんだろうけど
ただおもしろかった。

細かく、沢山、小さく笑いまくり。
後々『山よ』をくちずさんでしまったり。

でも
最後はしんみりさせられたな。
我修院達也、怪演。

観てる間何故か、
懐かしのドラマ「ムー一族」が何度も頭をよぎる。

映画館コミコミで、年齢層は幅広く、
めずらしく男子多かった。
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