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【20250214】
妹の退院日が決まり一段落。少し前からキャンツーの血が騒いていて、前日にはキャンプの準備を済ませて置いたので後は当日の天気と気力、体力の確認。
歳を取るにつれてこの気力、体力が出掛けるかどうかの最終ファクターとなる、若い内は気合と意地でなんとかなるけど歳をとったらそうはいかない。まあ一度出かけてしまえば後は何とかケセラセラw
さて、荷物を駐輪場に運ぶと予報の数値よりやや風が強い感じ、一応ピコモドキも持ったがこれじゃ焚火は無理かもしれない等と考えながら積み込み作業。
2025年初キャンプ、いつものルート、ナビは不要。一宮でトイレタイム、キャンプ場へ電話すると、焚火台に加え、薪ストーブも用意したから使ってくれとの事なので有難く受けた。これで風が有っても焚火で暖をとれる。
これまたいつものスーパーマーケットに寄って食材を仕入れてからキャンプ場着。今日も完ソロ、これまたいつもの様に、好きな所に適当に張って寛いでおいてくれとのこと。
今回はFieldoorテントの二股ポールを改良?したのでその確認もある。
そうそう、パッキングした時に重量を測ったら(いずれも風袋込みのGross)、トップケースが11kg、防水バッグが9kg、テントが4.6kgだったからトータルで25kg位になる。それにライダー、ライディングギア、ウェストバッグ等々加えると、優に100kg越え、足付きは両足踵までベッタリw リアサスのプリロードは5段階の4、最強の一つ手前。
聞いた通りストーブが有ったというか、寝ていたw(多分雨水が入らない様にしているんじゃないかと) 煙突を固定する金具が紛失しているので応急処置をした。多分ホンマ製時計型、懐かしい。
念の為方角を確認、北枕は避けたい。
整った・・・
遅めの昼食を簡単に済ませる。家でもレンチンせず蒸している。
ストーブをギリギリまでテントに近づけてみた。
実は偶々ここ数日テントへの煙突穴キットや穴あけ動画を観ていたのだが、実際このストーブを見ると仮にもっと小型の物でもこのテントをホットテントにするのは一寸無理っぽい気がした。
風が冷たい。
16時、陽が傾いてきたのでストーブに点火。テント内には入れられないが、ここの薪は広葉樹で火の粉も出難いし、スパークアレスターも一応付いているから、ストーブを近くに置くことで暖かい。
ストーブ内が温まるまでは少し煙が多めだがやがてほぼ無煙になった。
薪@無料で燃やし放題、いつもオーナーからどんどん燃やしてくれと言われる。30cm前後に切り揃えてくれているので(運搬用の薪バッグの幅が48cm)使い易い。パレットに山積みされていてよく乾いている。焚付の枝はそこら中に無限に落ちている。この形のストーブは昔ボーイスカウトか何かで使った様な気がするがそうだとするともう60年位前になるっていうかキャンプ歴も60年超か、長いなぁ~w
火が落ち着いた頃にオーナーさんが来て少し雑談、最近不審火が多いとか。焚き火なのかどうかは分からないが、この時期は乾燥しているから焚火にも気を付け、少しでも風が不安なら焚き火はすっぱり諦めるのも必要だと思う。
GB乗りのキャンパーさんがまた一人増えて私を含め3人になったとかw ブログで書いてますからね~って言ったら、私のブログかどうかは分からないがブログを見て来たといってたらしい。単にGBが売れている証って事かもしれないが。バイカー専用のキャンプ場にしようかな?!なんて言ってたw
夕飯は炊飯して焼き肉とか考えたんだけど面倒になりとんかつ弁当にした。かつだけストーブで温めた。調理しようとするとついつい目移りして材料を買い込んで食べ過ぎてしまうから、この位がよいのかもしれない。実際長期、長距離になる程自炊率は低下、弁当率が上がるし、調理器具の重量はバカにできない程重いのは以前から気にはなっている。
サラダ追加。
夜の帳がおりてきた。トワイライトタイム。
【20250215】
このテントはやはり密閉性ではニーモに劣るので冷気の侵入が多い。夜中にトイレに2回程起きた、頻尿か?!一応ナンガの冬用シュラフなんだけどなぁ~、浅い眠りの繰り返しでシュラフから出たのは8時過ぎだった。
オーナーからはそろそろ薪の入れ替えもしたいから、どんどん燃やしてくれ、残った灰はこちらで始末しておくから燃やした後のストーブはそのまま放置で良いと言われたが、昨夜十分楽しんだので、またストーブでの焚き火は避け、いつも非常用に持ち歩いてはいるが、ここ数年出番の無かった手の平サイズの組み立て式チタンストーブを久し振りに使ってみることにした。
焚火をしてしまうと撤収に時間が掛るので、時間に余裕がある時や余程寒くて暖を取りたい時じゃないとやらないんだけどね。
キャンプ場においてあるスノピの焚火台の台を利用して下を浮かして灰受を広目にした。
お湯位なら簡単に沸く。このチタンストーブの良い所は灰を捨てると直ぐに温度が下がり短時間で収納、撤収が可能な事。
たまにはココアも美味しい。
Fieldoorのテント二股ポール改良?ピン10mm、二股ポールはピンに刺さる一番下の物を両側共に15mmサンダーでカットした結果の纏め。
メリット
・設営、撤収の時にポールの脱着が容易になり、手の怪我を心配する事も減った、脱着が本当に憂鬱だったから精神的にも楽になり、このテントを気楽に連れ出せるようになった。
・フライシートにかなり負荷が掛りパツンパツンで縫い目や生地が切れるのが心配だったが、それが解消して良い感じに張れるようになった。
・副次的だが幾分高さが下がった事で、フライ下部のスカートの地面との密着性が上がり、風の吹き込みが減った(それでもまだ侵入はあるけど)
デメリット
・ピンが短くなったことで若干接合部が抜けやすくなっているかもしれない。ただポールだけで脱着の容易さを確保しようとすると15mmより多くカットする必要がある感じだが、そうするとテント総高が確保出来ずテント全体がダラっとした張りになってしまうのを避ける為、、ピン、ポール両方で調整した。