【20100828-29】
キャンプオフを含めると今年3回目のRLCミーは万座高原で。
西からは4名、東は3名の計7名。宿は混浴露天風呂が有名?な万座高原ホテル。
5月の蓼科オフミに今回のオフミを設定してしまったのでまさかそれまでにLC1500からC109Rに乗り換える事になるなどとは思わず、本来ならいつもの通り先導するのだが、今回は別行動でホテルで合流することに。
オフミ当日の28日の朝、C109Rを引取りに行き、残っていたJBR申し込み手続き(距離無制限6,300円、乗り出し日に合わせて有効期限を引っ張った)やETC移設登録費用
(2,500円)、ワンオフパーツの清算、電源ソケットの取り付け加工(ポジションランプの配線分岐)やらで出発は昼になってしまった。電源が確保できたことでレーダー探知機が作動出来て助かった(一応ソーラ充電との組み合わせだが内蔵電池が充電不良でコードレス作動が不調)
しかし今年の夏は暑すぎる、仮にC109Rの納車が早かったとしても果たして乗ったかどうか分からない。メッシュジャケットを着てメットを被った瞬間に汗ダラダラ。エアコンの効いたバイク屋から出たく無いというのが正直なところ。
バイクにせよ四輪にせよ納車、引取りの時はまず走り出す前にお酒でお清めをし、無事に祈るのが私のシキタリ。バイク屋のスタッフや常連さんに見送られて走り出す。
東西メンバーは上信越道の東部湯の丸ICで合流としたが、私はホテルまで単独行となったので、先ずはR408で稲敷ICへ向かう道すがらC109Rの様子、特にブレーキやシフトフィール、シフトアップ/ダウンのタイミングやウィンカー操作位置の感覚等を確かめると共にポジションチェックをしならが徐々に身体を慣らしていく。
エンジンはシチュエーションによって様々な顔を見せてくれる。下からアクセルを開けた時には力強さを見せ、コンスタントスロットル時には非常に滑らかに回っている。
ギアはローとセカンドの間が少し離れていて、セカンドに入れた時には回転が落ちて繋がりが少し良くない。3速、4速は繋がりも良く、適切、5速は80km/h以下では少し苦しい。LCは5速70km/hが下限だったから(コンスタントスロットルなら65km/hでも走るが)全体的にLCに比べて各ギアの守備範囲の下限が10km/h位上がっている感じ。
乗り心地は非常にC90のティストに近い。LCは前後のサスが大きく伸び縮みして入力を吸収するのに対し、C90と同様、特に縮み側が固く、どちらかというと路面の凹凸をトンと言う形で処理していく。一つ気になったのは路面の継ぎ目の様な所を抜ける時に、チャインというフレームにワイヤーが瞬間的に当った様な感じのショックがあること。未だサスの馴染みも出てないせいかもしれないが、やはりサスが寝ている事も原因の一つで入力の処理が違う気もする。
基本的にタイヤが太くなれば路面の凹凸や傾斜の影響を受けやすくなる。路肩走行をするとやはりこの傾向が見られるが、ハンドルを取られて不安に成る程では無く、LCの180とC109Rの240に左程の違いは感じられない。
圏央道に入りつくばJCT~友部JCT~栃木都賀JCT~東北道佐野藤岡ICまで渋滞を避けて迂回路を走る。バイク屋とは特段に慣らし運転として注意する事は無いよねって話していたがとはいえ、少しは控えめにし、100km/h+まで。
高速に乗るとエンジンの余裕が全然違う、スロットルを開けた時の加速感も充分、やはりトルクが大きい事は良いことだ。高速道路の料金低減で長距離では高速を走る機会が増えるにつれ、LCの高速性能と燃費に不満を持っていたのでこの点ではC109Rのそれは助かる。
但し、ウィンドシールドをmenphisのファット高さ19インチから小型のPoptop15インチに変更したので、手をかざすと胸の辺りまでは無風だが、首から上に掛けての風圧を感じる。ファットでは上端が丁度目線の位置でやや視界が気になっていたが、Poptopはその面では良好で一長一短、本来なら両方所有して普段はPoptop、長距離はファットに交換すべきかもしれないが、LCの売却交渉でファットをカードにして出してしまったので暫くは様子見とする。因みにこのPoptopは仲間内や店では非常に好評だった。
佐野藤岡ICで一旦R50に出て初めての給油。220kmで11Lと丁度20km/Lという燃費が出たが慣らしの時の燃費は余り当てにならないからこれの7掛け位が実行値か。
R50の大田桐生ICから北関東自動車道に入り、高崎JCT~渋川伊香保ICまで高速利用。オドが300kmを超えたので、ここでは時々120~130km/hまで上げてみる。
このルートは外環~関越が渋滞する時の迂回路で利用、圏央道と北関東道の二度乗りになるが、1,000円+600円と外環廻りよりも安く済む。
渋川からはR353~R145~R144とつなぎ、なるべく各ギアを使って当りを取りながら走る。
高速を安く上げた分で、万座鹿沢口から空いている万座ハイウェイに入る。高原で涼しいので多少エンジンに負担を掛けても冷却面では問題ないだろうと思いつつ、ワインディングでタイヤサイドの皮向き、パッド、ローターに少し焼きを入れたり、コーナリングの癖等を見ながらホテルへ着いたのは17時丁度だった。
元来アメリカンはリアタイヤを中心に尻でコーナーリングするような感覚だが、C109Rは下半身デブ、リア周りのマスが大き過ぎる感じでリアタイヤを中心にクルッと回る感覚は無い。サスは前述の如く伸び縮みともにダンパーが効いた感じでリアブレーキを軽く当てても沈み込みによる安定感の増加は無い反面、フロントとリアの連動による影響も感じられない。であれば、無理に連動にする必要は無いと思うのだが…
今回2日間で一度だけヘアピンカーブでバンクセンサーを軽く擦ったのみ。LCの時から殆どバンクセンサーは摺らないので多分これからも同じ様な走りになるだろう。
宿でシャワーを浴びている間、メンバーがC109Rを見に行くと言うので、シャワー室から素っ裸で出て、キーを渡し試乗なりご自由にと…
ホテルの夕食はビッフェスタイル、メンバーそれぞれ好き嫌いのある場合もあるので、これが面倒無くて良いね!
部屋に戻り、軽く雑談して、21時には解散、再び風呂に行く人、部屋で休む人、もう10年もやっていると各々マイペースで気兼ねなく淡々と時が過ぎていくのが良い。
ホテルは硫黄泉の混浴露天風呂が7つもあってこれが売り、志賀プリンスHと同経営なのでそちらの露天風呂も利用できるが今回は行かなかった。
メンバーから雨がぽつぽつ来たけど、と言われバイク屋で貰ってきたバイクカバーをパニアに積んであったのでそれを掛けておいた。
翌日も快晴、この所毎回雨に祟られていたオフミなので嬉しいが…高原は20度前後と快適だが、下界に下りたらたまらんなぁ~
集合写真を撮った後、東西お別れ、次回は10月にAAM紅葉ツーの予定。私はC109Rの慣らしを続けるので、信州中野からR117で越後川口、R252で奥只見を回り会津坂下から磐越道、常磐道と繋いで帰る計画、Edさんが同行されるとの事で2台で走る。
中野の先、飯山の辺りで2回目の給油をしたら13km/Lと出た。1回目と大分違うが燃費は距離を走らないと安定しないから当てにはならない。ガソリン漏れという話も聞いたので、給油口から満タンと言っても3-4センチ下の位置までに止める。
流れの良い3桁国道を順調に走る、R252に入った頃にはオドも500kmを過ぎたので車が全くいないワインディングを2~4速までをメインに使って走る。
道の駅会津柳津で昼食を取ったのが14時過ぎ、会津坂下ICから入り、給油と水分補給のストップを何度か取りながら、谷田部東PAで最後の休憩を取ったのが18時、最後にガスを補給して自宅着19時だった。
カミサンに電話して、C109Rをお披露目、コメントは「これが最後の大型バイクよねぇ~」
購入時のOdoは24km、店長に試乗を兼ねてワンオフステーの製作に鉄工所まで往復してもらったら丁度100kmにしてくれた。2日間走って帰宅時は1,009kmだった。
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キャンプオフを含めると今年3回目のRLCミーは万座高原で。
西からは4名、東は3名の計7名。宿は混浴露天風呂が有名?な万座高原ホテル。
5月の蓼科オフミに今回のオフミを設定してしまったのでまさかそれまでにLC1500からC109Rに乗り換える事になるなどとは思わず、本来ならいつもの通り先導するのだが、今回は別行動でホテルで合流することに。
オフミ当日の28日の朝、C109Rを引取りに行き、残っていたJBR申し込み手続き(距離無制限6,300円、乗り出し日に合わせて有効期限を引っ張った)やETC移設登録費用
(2,500円)、ワンオフパーツの清算、電源ソケットの取り付け加工(ポジションランプの配線分岐)やらで出発は昼になってしまった。電源が確保できたことでレーダー探知機が作動出来て助かった(一応ソーラ充電との組み合わせだが内蔵電池が充電不良でコードレス作動が不調)
しかし今年の夏は暑すぎる、仮にC109Rの納車が早かったとしても果たして乗ったかどうか分からない。メッシュジャケットを着てメットを被った瞬間に汗ダラダラ。エアコンの効いたバイク屋から出たく無いというのが正直なところ。
バイクにせよ四輪にせよ納車、引取りの時はまず走り出す前にお酒でお清めをし、無事に祈るのが私のシキタリ。バイク屋のスタッフや常連さんに見送られて走り出す。
東西メンバーは上信越道の東部湯の丸ICで合流としたが、私はホテルまで単独行となったので、先ずはR408で稲敷ICへ向かう道すがらC109Rの様子、特にブレーキやシフトフィール、シフトアップ/ダウンのタイミングやウィンカー操作位置の感覚等を確かめると共にポジションチェックをしならが徐々に身体を慣らしていく。
エンジンはシチュエーションによって様々な顔を見せてくれる。下からアクセルを開けた時には力強さを見せ、コンスタントスロットル時には非常に滑らかに回っている。
ギアはローとセカンドの間が少し離れていて、セカンドに入れた時には回転が落ちて繋がりが少し良くない。3速、4速は繋がりも良く、適切、5速は80km/h以下では少し苦しい。LCは5速70km/hが下限だったから(コンスタントスロットルなら65km/hでも走るが)全体的にLCに比べて各ギアの守備範囲の下限が10km/h位上がっている感じ。
乗り心地は非常にC90のティストに近い。LCは前後のサスが大きく伸び縮みして入力を吸収するのに対し、C90と同様、特に縮み側が固く、どちらかというと路面の凹凸をトンと言う形で処理していく。一つ気になったのは路面の継ぎ目の様な所を抜ける時に、チャインというフレームにワイヤーが瞬間的に当った様な感じのショックがあること。未だサスの馴染みも出てないせいかもしれないが、やはりサスが寝ている事も原因の一つで入力の処理が違う気もする。
基本的にタイヤが太くなれば路面の凹凸や傾斜の影響を受けやすくなる。路肩走行をするとやはりこの傾向が見られるが、ハンドルを取られて不安に成る程では無く、LCの180とC109Rの240に左程の違いは感じられない。
圏央道に入りつくばJCT~友部JCT~栃木都賀JCT~東北道佐野藤岡ICまで渋滞を避けて迂回路を走る。バイク屋とは特段に慣らし運転として注意する事は無いよねって話していたがとはいえ、少しは控えめにし、100km/h+まで。
高速に乗るとエンジンの余裕が全然違う、スロットルを開けた時の加速感も充分、やはりトルクが大きい事は良いことだ。高速道路の料金低減で長距離では高速を走る機会が増えるにつれ、LCの高速性能と燃費に不満を持っていたのでこの点ではC109Rのそれは助かる。
但し、ウィンドシールドをmenphisのファット高さ19インチから小型のPoptop15インチに変更したので、手をかざすと胸の辺りまでは無風だが、首から上に掛けての風圧を感じる。ファットでは上端が丁度目線の位置でやや視界が気になっていたが、Poptopはその面では良好で一長一短、本来なら両方所有して普段はPoptop、長距離はファットに交換すべきかもしれないが、LCの売却交渉でファットをカードにして出してしまったので暫くは様子見とする。因みにこのPoptopは仲間内や店では非常に好評だった。
佐野藤岡ICで一旦R50に出て初めての給油。220kmで11Lと丁度20km/Lという燃費が出たが慣らしの時の燃費は余り当てにならないからこれの7掛け位が実行値か。
R50の大田桐生ICから北関東自動車道に入り、高崎JCT~渋川伊香保ICまで高速利用。オドが300kmを超えたので、ここでは時々120~130km/hまで上げてみる。
このルートは外環~関越が渋滞する時の迂回路で利用、圏央道と北関東道の二度乗りになるが、1,000円+600円と外環廻りよりも安く済む。
渋川からはR353~R145~R144とつなぎ、なるべく各ギアを使って当りを取りながら走る。
高速を安く上げた分で、万座鹿沢口から空いている万座ハイウェイに入る。高原で涼しいので多少エンジンに負担を掛けても冷却面では問題ないだろうと思いつつ、ワインディングでタイヤサイドの皮向き、パッド、ローターに少し焼きを入れたり、コーナリングの癖等を見ながらホテルへ着いたのは17時丁度だった。
元来アメリカンはリアタイヤを中心に尻でコーナーリングするような感覚だが、C109Rは下半身デブ、リア周りのマスが大き過ぎる感じでリアタイヤを中心にクルッと回る感覚は無い。サスは前述の如く伸び縮みともにダンパーが効いた感じでリアブレーキを軽く当てても沈み込みによる安定感の増加は無い反面、フロントとリアの連動による影響も感じられない。であれば、無理に連動にする必要は無いと思うのだが…
今回2日間で一度だけヘアピンカーブでバンクセンサーを軽く擦ったのみ。LCの時から殆どバンクセンサーは摺らないので多分これからも同じ様な走りになるだろう。
宿でシャワーを浴びている間、メンバーがC109Rを見に行くと言うので、シャワー室から素っ裸で出て、キーを渡し試乗なりご自由にと…
ホテルの夕食はビッフェスタイル、メンバーそれぞれ好き嫌いのある場合もあるので、これが面倒無くて良いね!
部屋に戻り、軽く雑談して、21時には解散、再び風呂に行く人、部屋で休む人、もう10年もやっていると各々マイペースで気兼ねなく淡々と時が過ぎていくのが良い。
ホテルは硫黄泉の混浴露天風呂が7つもあってこれが売り、志賀プリンスHと同経営なのでそちらの露天風呂も利用できるが今回は行かなかった。
メンバーから雨がぽつぽつ来たけど、と言われバイク屋で貰ってきたバイクカバーをパニアに積んであったのでそれを掛けておいた。
翌日も快晴、この所毎回雨に祟られていたオフミなので嬉しいが…高原は20度前後と快適だが、下界に下りたらたまらんなぁ~
集合写真を撮った後、東西お別れ、次回は10月にAAM紅葉ツーの予定。私はC109Rの慣らしを続けるので、信州中野からR117で越後川口、R252で奥只見を回り会津坂下から磐越道、常磐道と繋いで帰る計画、Edさんが同行されるとの事で2台で走る。
中野の先、飯山の辺りで2回目の給油をしたら13km/Lと出た。1回目と大分違うが燃費は距離を走らないと安定しないから当てにはならない。ガソリン漏れという話も聞いたので、給油口から満タンと言っても3-4センチ下の位置までに止める。
流れの良い3桁国道を順調に走る、R252に入った頃にはオドも500kmを過ぎたので車が全くいないワインディングを2~4速までをメインに使って走る。
道の駅会津柳津で昼食を取ったのが14時過ぎ、会津坂下ICから入り、給油と水分補給のストップを何度か取りながら、谷田部東PAで最後の休憩を取ったのが18時、最後にガスを補給して自宅着19時だった。
カミサンに電話して、C109Rをお披露目、コメントは「これが最後の大型バイクよねぇ~」
購入時のOdoは24km、店長に試乗を兼ねてワンオフステーの製作に鉄工所まで往復してもらったら丁度100kmにしてくれた。2日間走って帰宅時は1,009kmだった。
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タイヤも太そうですね。
今回は雨神様は降臨されなかったようで
よかったよかった。
ウン、ホントに久々の晴れ、宿で夜ポツポツはあったし、他の皆さんは雨が上がった直後に走ったところもあったようですけどね。
しかし、バイクに乗るには暑すぎますねw
私のC109Rはもうすぐ10,000km。
あっという間に追い抜かれそうです。
ツーの翌日は仕事を休んだので、LCに感謝をこめてシッカリ磨いてあげました。
老兵は黙して語らず・・・か!
今回は初日320km、2日目が580km程でした。高速利用が増えたので、余裕のC109Rは助かります。レギュラーガソリン仕様だと尚良いのですが…
それとタイヤ交換費用が気になっています。LCはF2万キロ、R1.5万kmでしたが、両方合わせて約4万円、C109Rは乗り方にもよりますが、前後共1万km前後の寿命とか…
Fが2万円、Rが3万円、それに工賃を加えると長距離系には負担が大きいです。
渋いと人気のEdさんが使い込んだマシンの醸し出す雰囲気とマッチング、Karenaisのマダムには人気ですよ~
まあ、畳と何とかは新しい方がというのも有りますが(^_^;)
リアはまだまだ行けそうなので
1.5~2万kmだと思います。
ちなみにフロント交換は、高賃込みで24,000円でした。
前後合わせると7万円弱?
決して安くはないですね・・・
いいないいいな!
情報有難うございます。
やはり実際に乗っている方の情報が確かですからね。
FがRより先に消耗するんですね…F荷重が大きいんでしょうか?
僅か1,000km程の走行ですが、Fのセンター部分はそれなりに当りがついてきたのに対し、サイドはエッジから2cm程内側までしか当りが付いていない感じで、段付き編磨耗も一寸気になるところです。
Vienaさんとは、最後はキャプテンアメリカが乗っていた様なチョッパーにしようと話してます。そう、尻やら腰やらが痛くて一日100マイルしか走れないようなヤツ、で、オフミやっても集合場所に辿り着けない(爆)