釣りキチ三平がマガジンに連載を開始したのが1973年とか、ルアーを始めたのはそれよりもう数年前、高校生の頃だった。大学に入ってからは釣具屋でアルバイトをしながら、高校時代の釣仲間に加えて、バイト仲間とも芦ノ湖へ毎週の様に通っていた時期があった。
芦ノ湖の解禁当初から出撃、ホームにしていた元箱根の野崎さんで船外機付きのボートを借り出して、天候、風向き、狙う魚種等々で三石から白浜とか、箱根神社、山のホテル、プリンス、九頭竜、早川水門あたりまで終日ボートに揺られて釣りをしていたが、この時期はスギ花粉が酷くてテッシュボックスを持ってボートに乗って、ルアー、フライを投げているのと鼻をかんでいるのが半々みたいな状況で釣りに集中できない。ハーリングなら曳いている間は鼻がかみ放題だったけど。
実際箱根神社の辺りは杉だらけで花粉症になるのは当たり前だったのだが、そのころは花粉症に関する知識が乏しく、ただ鼻水が止まらない、目が痒い、一寸熱っぽい、とか言って半分風を疑ってたりもしていた。
それから暫くして芦ノ湖通いも減ってくると、花粉症も殆ど発症しなくなっていたが、東京から今の場所に引っ越して来たら、今度は夏から秋に咲くブタクサに反応するようになってしまった。ただ杉の時ほどは症状は酷くなくて、それも何年かしたら殆ど気にならない状態になった。
その後は杉花粉とブタクサ花粉の時期にキャンプに行ったりすると反応はするけど、左程酷いと言う程でもなくて、概ね収まったかと思っていたのだが、ここ3年位、特に春先の症状がキツくなってきていて、キャンプは勿論だが、バイクで走っていると、目のかゆみ、鼻水、それにクシャミでヘルメットの中はカオス状態。途中でヘルメットを脱いでケアしないとならない。特に今年は酷くて春一番が吹いた3月1日にバイクで走ったがもう最悪。
ついでに言うとクルマへの花粉の付着も半端なくて、元々クルマは洗車もワックスも掛けない主義だが、購入後10か月を過ぎて、その間一度も洗っていない車体や窓の汚れが酷いので、諦めてそろそろ購入後最初の洗車をするが、機械洗車では落ちない可能性があると思い、近所の手洗洗車サービスがあるクルマ屋さんに行ったけど3月は混んでいて飛び込みは受けられないと言われて、洗わずに帰ってきた。
昨日、車とバイクを洗ったら、乾いたあとはバイクのシートや箱は黄緑っぽい花粉で模様になっていました。
車も窓とミラーは拭き取るけどボディはそのまま乾燥なので乾いたら粉っぽい感じです。
まあ、いい手もなさそうなのでこまめに洗車するしかなさそうです。
花粉ってべたつくから軽くふいた位じゃ落ちないですね。
昔、長野の佐久で単身赴任生活をしていて、当時乗っていたLC1500を持って行って駐輪場に停めてカバーして1週間位放置したらアメリカシロヒトリの繭が20個くらいカバーに付いてました、あれに比べれば花粉はましかもw