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雨で暇だし・・・固形燃料30gで炊飯してハム焼してランチ、道具はこんなところ、米は0.5合、1時間ほど吸水、水は110cc+
因みにメスティンで米を研ぐ時は水を入れて蓋を抑えて数回軽く振ってお終い。振り過ぎると米が割れるし、今の米は精米技術が向上し糠の匂いや異物混入もないから殆ど研ぐ必要はない。だから高い無洗米を買うならその分、ワングレード上の旨い米を買った方が良い。
沸騰まで7分、炊き上がりまで14分、計21分、蒸らしは10分。本来は米が90cc(1合だと180cc)なら水は100ccだが米に合せるて水を決めるとどうしても早くに水が無くなり芯が残り易いので多目にすると今度は水が残るので長めに火に掛けて余分な水を飛ばしてやる必要がある。
ボーイスカウトの頃から「始めチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋取るな」なんいうのも聞いたが、何度でも書くが、これ当てはまらないから。
固形燃料やアルストなら燃えるに任せて構わない、ガスやガソリンならバーナーパッド等を使い、最初から最後まで弱火で炊く。勿論蒸気の出方やチリチリ音は目安にはなるが上手く炊いて美味しいご飯が食べたいなら、基本的には蓋は積極的に開けるべし、開けて目視して炊き上がりを見極めるべきというのが私の持論。蒸気圧、ケッ、そんなもの電気炊飯器の圧力タイプだって精々1.3~1.5気圧,羽釜なんか精々大気圧に毛が生えた程度、メスティンや飯盒の蓋なんぞ開けようが閉めていようがほぼ大気圧。
残った固形燃料でハムステーキとピーマンを焼いた。炊飯と調理が30gの固形燃料一個で間に合ってしまった。本来の燃焼時間は経験から凡そ25分だがそれ以上燃えていたことになる。多分条件が良かったのと固形燃料カップを使用しているので殆どが上からの燃焼だけで、横からの燃焼が少ないこともあるかもしれない。
テントの中で調理して食べるなら風や気温の影響も少ないから固形燃料でも良いかもしれない、そんな可能性を視野に試してみた。