昨日の店の1,000km点検ではパスしたEオイル、エレメントの交換実施。前回500kmで交換したレプソルのオイルは10W-40だったと思うが、何かシャバシャバで少し乳化傾向も見られたので印象は悪い。
実は当初500kmと1,000kmのオイル交換位は店に任せるつもりでいたのだが、500kmで交換に持ち込んだら、メカニックにオイルの一覧表を見せられて、どれにしますかと聞かれたので、GBのクランクケースのオイルラベルではG1指定になっていたし、実際また500km程走ったら1,000km点検で交換するのでG1で十分だと思い、G1を選んだら扱いが有りませんとの事。
まあCTの時もG1の扱いは無いと言われたのは覚えていたから、仕方がないから、じゃCTの時と同じG2を次に選んだら、今回はこれも扱いが無いとの事で、結局あるのはG3かG4のみ、(用途が違うから本気で選ぶ気は無かったが)それじゃS9にするって言ってみたら、それも扱いが無いとの事。
メカニックは従業員なので、経営判断だろうと思ったから口には出さなかったけど、(バカなの?!じゃあ一体何のためにオイルの一覧表なんか見せるのか訳が分からん。)扱いが無いのなら最初からバッテンでもしておけと思った。 後はG3より少し安いので上記のレプソルがあるということで結局それを選んだが、オイル2Lとドレンワッシャー、工賃合計で6,682円也。
高々500kmでまた交換するのに7千円近い額を払うのはアホくさくなり、それで1,000km点検の時にオイル交換は自分でやることに変更した。最初エレメント交換は店でということにしていたが、それも自分でやることにした。
部品代は、エレメント@682、Oリング@324、Eオイルは手持ちのエクスターR7000@999/Lx2L=1998円、ドレンワッシャーも手持ちからで@20位と3,000円ほどで済んだ。
エレメントを取り出したら鉄粉キラキラ状態。まあ多いとは聞いていたからこんなものかとは思ったけど、その辺がインドなのかな?(組み立てが熊本工場は承知) エンジン設計は最新テクノロジーを導入しているとか書いてた記事もあったようだが、設計は最新でも加工は最新じゃないのかもw エレメントカバーのOリングも勿論一緒に交換。この状態だと、次回オイル交換時にはもう一度エレメント交換もした方が良いと考えている。
交換作業自体は極々普通。カブ系の様にドレンボルトとカムチェーンテンショナーアジャスターボルトが紛らわしい事もない。まあ普通はボルトの前側に突起物や飛び石によるドレンボルトヒットを防ぐ板状の出っ張りが付いている方がドレンボルトであることが多い。
昔はスピンナーヘッドなんて余程固く締まって回らないボルト、ナット以外には使うものじゃないと考えていたが、暫く前から十分なトルクが掛けれらない工具を使ってボルト、ナットを痛めるなら、スピンナーヘッドで一気に緩めてしまった方が良いという考えに変わり、結構積極的に使うようになった。
エレメントはOUT SIDEと刻印されている側が手前に来る。スプリングを噛ませて押し込むがカバーがきっちり嵌っているのを確認してボルトは工具を使わず手締めで出来るだけ捩じ込んで均等に閉まったのを確認してから最後に工具で締め込む感じ。カバーのOリングはあらかじめEオイルを塗ってから取付る。最後にエンジンを掛けて漏れがないか確認。