M's Den with GB350

流れる雲を追いかけて…SINCE 2004

ハンドサイン

2019-04-04 08:22:45 | Motorcycle/Touring

今更ではあるが、YouTubeでツーリングビデオを観ていたらピースサインの出し方が色々とあったが中に他のハンドサインと混乱するものが見受けられた。

バイクのハンドサインがどこまで浸透して一般化しているのか分からないがこれを事例にして一寸考えてみた。

幾つかのツーリングクラブや仲間内でのマスツーで一般的に使っていたものは〇、余り使用されていなかったものは△とした。無線(HAM)を併用していた場合はもう少し減る。言うまでも無く右手はアクセルを握っているから基本左手。

昔はしっかりしたツーリングクラブのマスツーなどに参加するとハンドサインが普通に使われていたから自然と覚えてものだけどね。

どうもリターンの方がそういう知識や経験が酷く欠落している傾向に有る様な気がする。ああ、イラストをみて特定のバイクを想像した貴方・・・そんな事かもしれないw 世間の埃や垢にまみれて目詰まりしたエアクリの心をもっているから新しい知識の吸収が不得手、自分の人生の尺度でしか物事が見えない、諸々事情があってバイクを降りたことは承知していてもリターンですと聞くと口ではまた乗り始めて良かったですねと一応言うが内心はこいつ(ら)とは走りたくねぇなぁと。

 

・エンジンを掛けると言うより、ずっとアイドリングや空ぶかしを゙しているバカが一定数混じっていてそっちの方が迷惑でエンジン切れの方が必要だったがそういうのに限ってハンドサインなんか見ちゃいないんだなぁ~、まあ騒音マフラーに交換している時点で迷惑なんだけど。

・準備完了は大体先頭にケツ持ち(殿)から纏めて連絡。

・危険物有りは直線なら見りゃ分かる、ワインディングのコーナーじゃ見えない、一応道路の陥没や落石なんかは可能な範囲ではやっていたけど。

・ウィンカーの消し忘れって結構多い、ビデオで気になったのはこのハンドサインをピースサイン(最近はYaheとか言うらしいけど)として右手で出していた奴がいた。これをやられたら思わずウィンカーの消し忘れかとドキッとしてしまう。指を閉じたり開いたりするのは点滅の真似。

・追い抜くな(手の平後ろ向き)、スピード落とせ、止まれ(手の平下向き)は良く使った。特に信号で通過するか止まるか、或いは先方に踏み切、ネズミの可能性や側方のクルマが出て来るかもしれないような場合にも使っていた。

・基本千鳥でワインディング等で単行になり、再び千鳥に戻る時は使っていた。

・右折、左折はウィンカーで分かるからハンドサインは分かりにくい場合を除きあまり使わなかった。

・ピットインも使っていた。無線を使って女性ライダーがトイレ休憩したいって言うとみんなに聞こえてしまう放送事故。普通の休憩は脇腹、小用は股間、緊急性の高い大は立ちあがって尻を指すというのも仲間内では使っていた(前後誰かが見ていてくれれば戦線離脱しても解るから先で止まって待っててくれる)。

・多分これらも仲間内のローカルサインで一般的ではないかもしれないが、タンクを叩いて給油希望(タンクが空に近い)、頭(ヘルメット)を指差してルート検討中(道に迷った)、頭の上で人差し指を立ててグルグル回すと付近にパトカー・白バイが居たり、或いはネズミ取り実施、飛ばしている対向バイクにも同じサインを出して教えたり(パトランプの真似)、頭の上で前後に腕を振って追い越すぞ等も使っていた。


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