前段として、ツーリングルート上のキャンプ地(キャンプ場あるいはキャンプ適地を含む)複数ピックアップ,基本情報として利用料、乗り入れ可否、地面の状況、アクセス・アプローチ(未舗装等)、虫、害獣、臭気(牧場や養鶏場等)、騒音、セキュリティなどを確認しつつ絞り込み。
キャンプ地が決まったら、付近の入浴施設、スーパーマーケットも設定。面倒なので事前に入浴、買物を済ませてからキャンプ地に着く流れが多い。
風呂の次に買物の順にするのは食品の鮮度を少しでも維持したいから(クーラーバッグは持って行く)。キャンプ地に入浴施設があれば順序は逆になることもあるが、髪さえ洗えれば、あとは設営で汗をかこうとあまり気にしないし、翌日に朝ぶろに立ち寄るのも好き。
キャンプ地に到着して、陰(負)の感覚があまりに強ければ回避、まあ滅多にないけど。特段に霊感が強いなんて事もないが、なんとなく「どよーん」と陰気な感じ、極端に言いうと霊の通り道、たまり場になるような場所というところか。陰のキャンプ場は陰のキャンパーを呼び込む、かもしれない。
サイトでのチェックポイント、
・キャンプサイトの陰陽感覚。今は知らないが、昔はそのキャンプ地の主のようなのがこの場所が良いよなんてサイトについておせっかいをしてくることもあったらしいが自分で判断するべき。
・他のキャンパー状況、ファミキャン、キャンピングカー、ソロキャンパー、年齢層(学童キャンプは確実に騒がしいが夜は案外早く寝るので左程問題無い、他は若ければ、とか年配なら良いとは限らない)、外国人もピンキリだから見極めは出来ず、ペット有無、騒音バイク、バイク集団(特にXX)等。
・地面の傾斜、すのこ、草、芝、土、湿気と水はけ、バイク乗入れの時の段差や溝、穴、石、駐車場所確保(盗難対策含む)。
・方角と日当たり、冬場は日昇と共に日が差す所、夏場は早朝から日が差す所は避ける。西日は暑い、北枕は避ける。
・落雷以外にも、木の真下は枝・葉・実、鳥の糞によるテントやバイクへのダメージ、汚れ、虫(蜜の多い木は虫を呼ぶ)、ダニ、山蛭、根の張り出しで凸凹やペグが打てない事もある、木漏れ日の確保出来る程度が一番良い。
・ブヨ、蜂、虻、毛虫、ダニ、山蛭、蟻、やぶ蚊、フナ虫、ゴキブリ等。蟻の巣は案外見逃し易い、岸からかなり離れてもフナ虫は寄ってきて、インナーとフライの間に溜まる、炊事場やゴミ収集場所の清掃が悪いとゴキブリが結構いて、炊事場の水道の上の物置場の所を一列になって谷渡りするのが見られることもあるw
・風向きについては例えば海岸だと昼間と夜で風向きは変わる(陸海風)、他でも風向きは時間帯でも変わる事が多いから設営時にペグダウンが間に合わずテントが飛ばされるようでなければあまり気にしても仕方無いと思っているし、必要ならテントの向きを変えれば済む。ただ嵐が予想されるような場合にはたとえそれがトイレの裏側だろうがどこか風除け、待避所を見つけておくのは有効だと思う。
・トイレ、水場と自分のテントの位置関係は、遠からず近からず、夜中急に便意を催す事が無いとは限らない、それら施設へのアクセス通路付近及びショートカットされそうな所は回避。
・臭い(トイレ、ゴミ収集所、BBQエリア、ため池、水たまり、泥濘地腐臭等)、音(炊事場、給水ポンプ機械音、発電機、自販機、場内スピーカー塔、バンガロー、ロッジ、チャラ瀬等)、夜間照明。
・害獣・鳥(クマ、いのしい、キツネ、カラス)⇒獣の出入口がありそうな林や森の近く、周囲にひと気のない所、見通しの効かない所、炊事場、ゴミ集積場付近は避ける。
とまあ色々書いたが慣れれば感覚的に自分の好みの場所が分かる。100%満足というのはまず無理だから80%満足なら上出来だと思っている。
私は最近、必ずしも乗り入れ出来るキャンプ場(フリーサイト)が良いとは思わなくなりました。
夕食終わってから温泉に繰り出す(100%飲酒運転)車に轢かれるんじゃないかという恐怖(笑)
ドアの開閉音もいちいちうるさい!
あんまり遠いのはアレですが、通路とサイトは別れていた方が良いですね。
関東近辺で最近良かったのは、新潟津南の清田山、昨日の立原高原、まぁマイナーかつ有料ですが、安眠が約束されております(笑)
私は荷物運びがシンドイので出来るだけ乗入可能か或いはPとの距離が近い所を選んでしまいます。
場内や近くの温泉もバイクで行くので(飲みませんので)轢くことはあっても轢かれる事はないかと(笑)
ドアの開閉音は確かに五月蠅いですね、後は暖房なのかアイドリング。
とは言え、カミさんに言わせると寝つきが良くて鼾が相当のものらしい(キャンプ友達は静かだと言うのですが)ので周囲に迷惑を掛けているかもしれません。