今日のルート
小樽~留萌~苫前~手塩~兜沼~豊臣~幌延泊 (393km)
『天気上々、ただいま快走中!』
RHおしょろ発0730、昨日通った道を札幌方面に走り、銭函からR337に入るがこの辺りは港湾関係のトラックが多い。花畔からR231、いよいよオロロンラインの始まり。
とは言え、トバ口は相変わらずトラックが多い。でも今日は晴れ、それだけでも気分はヨロシ。
昨日はまなす温泉からRHおしょろに向かう途中でガソリンを満タンにしておいたが、八幡の辺りでホクレン発見、試しに寄ってフラッグだけ欲しいと聞いてみたら良いですよとの事。流石に2本欲しいとは言えず、黄色を1本だけゲット!
やがて石狩を抜ける頃には大分交通量も減り、流れも良くなり町内を抜ければ制限速度プラス10~20km/hとそこそこのペースは保てる。スピードを上げるより景色を楽しむつもりで、車上からコンデジで撮影を続けながら走るので左程ストレスは無い。
今日は8月19日、語呂合わせでバイク(819)の日、という事で増毛辺りでバイクと自転車は無理やり路肩に停車させられて、交通安全のフラッグとペット茶、ポケットティシュやキーホルダーの入った小袋を配られていた。まあこれも仕方がないとその旗を付けて走ることに。
おびら鰊番屋に寄る、0円マップのクーポンを使い見学料(350円)が無料、苫前の道の駅風Wとままえで1200、昼食は何故か五目ヤキソバ(750円)
初山別のホクレンで給油、青のフラッグ2本ゲット、道の駅てしおに到着は1400。休憩後一寸戻りD106に入り海岸沿いを北上、ガイドブック等で散々見慣れたオトンルイ風力発電の風車を右に、左に利尻富士を見ながらサロベツ原野の中を走る。
ここに限らず風力発電施設が日本中に増殖中、ただこの風力発電機、寿命が20年程でその後は産廃としてリサイクルも出来ずに処理されるだけと聞いた。否定はしないが、景観を含め設置には慎重になるべきというのが私見。
途中サロベツ原生花園の向かい、パンケ沼にある幌延展望塔に登ったりしながら、思いは明日の天気は分からない、今日の内に利尻富士もしっかり見ておこうという事で浜勇知まで北上を続けた。
ここでUターン、兜沼公園を抜け、R40に出て豊富から豊富温泉へ。町営ふれあいセンターで入浴。ここは湯治用と日帰り用の2つの浴室があり、どちら、或いは両方共入浴可能だが聞いたら湯治の方が温めというのでそちらをチョイス。
話の通り石油臭というか灯油の臭いに近いと感じたがゆっくりと身体を休める。ただ湯治用は皮膚炎関係?の方が結構入浴されていてその辺りも考慮して浴槽を選択されるのが良いかもしれない。
豊富温泉の後は今日のもう一つの目的地、豊富市内の丸勝亭へ夕食に。ここで食事をしたいが為に敢えて宿の夕食を断った。丸勝亭は郵便局の斜向かいにひっそりとあり、食事中はずっと私一人だった。
ここのカツ丼がデカ盛(というよりカツが肉厚でボリュームがある)でライダーには知られているが、私は敢えてカツカレー(880円)を注文、料理を待つ間、中まで火が通る様に、肉厚のカツをじっくりと低温で揚げている音が聞こえて期待を持った。
出てきたカツは初めカレールーに埋まっていて丁度氷山の様でその厚みが分からないが、ルーから引き上げるとホークの幅程もあり、会津若松で食した村井のカツ丼に匹敵するボリュームだった。あっさりとしたルーと相まって中々お勧めだ。
道北は今回のツーリングで一番楽しみにし、2日間じっくりと走る予定だったが、今日は天気も最高で十分堪能出来た。
腹を満たした後、1830に幌延駅前の宿サロベツ会館に投宿。宗谷線、幌延駅はひなびた味わいのある駅で、乗降客も少なそうではあったが、宿が駅の直ぐ前だったので、念のためバイクカバーを掛けておいた。
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