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今着ているのは2014年3月に購入したKOMINE JK-551、当時はV-Strom DL650に乗っていた。視認性の良いネオンカラーが気に入ったのだが、既に廃版となってしまっている。
それから10年、13万キロを後にした。夏場の2か月位はメッシュジャケットを使うが残りはほぼこのJK-551、東北方面へのツーリングが多いのでどうしても防寒対策に振る事が多い。
実は2021年12月に一度JK-597をAmazonに発注した事があった。ただ商品が出荷されたという通知を受け取るも実際には品物がmissingで届かず。結局注文キャンセルをして、その業者からの購入は止めた。その後も時々はチェックしてはいたが、どうも怪しい業者からの購入は気が進まなかったのと、価格が上がってしまったことで見送っていた。
その間にダイネーゼのネオンカラーにも惹かれたが、販売店が今一つ不安で諦めた。コミネマンと言われようがコスパが良くて丈夫なKOMINEを選んだ。今回タイムセールで出荷、販売元がいずれもAmazonになったのでトラブっても大丈夫と判断した次第、多分これが最後のウィンタージャケットになると思うがやっと更新が出来て一安心。
メッシュジャケットも8年が経過しているがまあそれはそれで別途。
さて10年着たジャケットのヤレ具合など見てみようか・・・
オリジナルと比較すると判り易いが、10年間風雨と紫外線に晒されて、変色して心中エヴァンゲリオンカラーと呼んでいた。
ファスナースライダーの持ち手は千切れてしまったのでパラコードで代用。
エリのベルクロ(オス側)はヘルメット内装の下段と干渉してヘルメットの内装が擦り切れてしまうのでメス側を当てて縫い付けて殺した。
左腕にはカラビナを付けて、バイクから降りたらここに鍵を取り付けるのを習慣付け、鍵の紛失を防げるし、ここなら跨った状態でも直ぐに鍵を取れる。
このジャケットは2XL(日本仕様)サイズ。コミネは大体小さ目でワンサイズ大きめを買うのが基本と言われているらしい。真冬使用ではこれにダウンインナーかラフロのチタンシンサレートインナーを着用。ダウンは雨に弱いがオフの活動には便利、逆にチタンはライディング中の雨濡れには強いがライディング用で丈が短めでポケットが無いし、オフでの活動は不便という一長一短があり迷うが、ダウンで出掛ける事が多い。
防寒インナーは脱着可能だが外して着用することは殆ど無かった。前合わせでファスナーは無い。
袖口のインナーのボタンを固定するベルトは千切れてしまってジャケットを脱ぐ時に内側に巻き込まれて不便。多分腕時計のベルトだと思うが擦れてしまっている。
これが正常な状態
袖口のベルクロは張り付かなくなっていて走行中直ぐに外れてブラブラ状態。
エリもこの状態。昔何度かライディングジャケットをクリーニングに出した事もあったが、高いだけで全然綺麗にならなかった。このジャケットは一度も洗濯していないが、結構雨に降られてびしょびしょになっているから自然洗濯はしているw
でも10年以上風雨や紫外線に晒され、決して大事に扱われた訳でもないのに基本的な部分は今でも十分機能しているという耐久性は流石KOMINEだと思う。幸い立ちごけくらいしかしていないので擦り傷も無い。
新旧交代、ココからはJK-597、Black Camoで良く見ると迷彩柄になっている。
サイズはこの10年でワンナップ育った、3XL
エリのベルクロ(オス)は前と同じようにヘルメットと干渉するなら殺すかもしれない。実際襟首はダウンジャケットやネックウォーマーでプロテクトするので風の侵入は防げるから必ずしもジャケットの襟を閉じる必要はない。
このジャケットは着脱可能な2種類のライナー(透湿防水と保温)を装備しているので袖口の装着が複雑。外す時には良く覚えておかないと迷いそうって言うか、これも早晩千切れそうな予感。
鍵用のカラビナは移植した。プロテクター類はチェストを含めて同じ。ただ脊髄プロテクターを今は硬質な亀の甲羅にしてるのに対し、新しいジャケットのオリジナルはスポンジ、重さを取るか頑丈さを優先するか悩み中。メッシュジャケットはスポンジなのでそれでも良いかって気もしているし、最近ライコで見た他のKOMINEWモデルには全部ソフトプロテクターが付いていた。
アウタージャケットとインナージャケットのファスナーが見分け易い様に、色違いの3mmパラコードで持ち手を追加した。ファスナーは全てYKKブランド。