なんでGo To XXXとか言うのか?普通に日本語で「旅に出よう」とか、せめてあの懐かしい「Discovery Japan」の方がずっと耳に心地よい。
Go to XXXが文法的にどうだとかTravelやTroubleの語源がどうとかいう話は置いておくことにして、コロナ禍の状況下ではそれぞれの事情で旅行者を歓迎する向きもあれば敬遠する向きも存在する。
さてそうなるとTrick or Treatじゃなくて、Travel or Trouble(順序が逆の方が対になるけどここでは旅に出る話だからこの順序にしておく)、またはTravel and Troubleで旅先でトラブルになるか・・・なんてね。
一時期、地元外エリアのナンバーを付けたクルマが悪戯されたり、住民から悪意を向けられたというニュースは風化するには早すぎるホンの少し前の話ではある。
旅行だけでなく仕事や冠婚葬祭とかでどうしても出掛けざるを得ない事情で越境等する場合もトラブルに巻き込まれない様に願っている。
で、バイクツーリングで何処かに出掛けるのは目立つから今に始まった事では無いが、一応覚悟しておいた方が良いかもしれない。
それでも耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び、熱中症に耐え、線上降雨帯を呪い、熊の出没に怯え、迂回と通行止めに嗚咽し、家人に石もて追われながらも出掛けるんだろうけどね。
やれやれ、ライダーとは何とも因果な生き物ではある。