LC1500で2年程使用した後C109Rに移植したアンテナ分離型ETC(JRM-11)、
移植当初からどうも作動が安定しない。
具体的にはエンジン始動から暫くしても作動確認ランプが赤と緑の点滅を
繰り返したり、一旦緑に変わっても少し走ると赤に戻り、また少し走ると緑に変わる
場合も。
振動や汚れによるETCカード接触不良を疑い、端子とETCカードの清掃をしたり、
接触圧を上げる為に薄い滑り止め機能のあるクッション材をETCカードと蓋の
内側の間に挟んでみたりもしたのだが改善が見られない。
四輪の場合だが、『ETCカードは必ずエンジン始動後に挿入してください。
ETCカード内のデータが破損するおそれがあります。』という取説があった。
カードを入れたままでエンジンをスタートさせるとカードの認識をしない場合が
あるとの事だったが…バイクの場合、ハンドルマウントの一体型なら容易だが、
分離型だとシート下やシートカウル内への設置が多いので面倒だ。
バイク屋にも相談したが、一つにETCゲートの送受信機との相性は確かに
あるようで、三京の某ETCゲートはバイクの通過トラブルが多発しているという
統計データーをETCメーカーも把握しているらしい。
また、この車載機が電圧変動(低下)に敏感で特にアース側(-)をしっかり
取らない事によるトラブル発生は多いらしい。
私の場合、三度とも全て牛久阿見ICから入る時に発生、一緒にいた仲間は
トラブル無く通過できたのだが。
牛久阿見ICから出る時は今の所トラブルは発生していない。ただ牛久阿見IC
入口で認識されなかった時は出口のICでETCカードを外して料金所で清算し、
ETCカードを再セットしているので、或いはその時に改善がなされているのかも
しれない(エンジンは停止状態だが)
6月以降ETC割引に関する特典は少なくなるが、それでもIC通過の安全性や
簡便性からもうETC無しには戻れないので作動の安定を図らなければ。
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