里の家ファーム

無農薬・無化学肥料・不耕起の甘いミニトマトがメインです。
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「未来は青年のもの」・・・か?

2014年12月19日 | 日記・エッセイ・コラム

 選挙も終わり若者の投票率の低さが問題になっている。投票しなかったものへ辛辣な言葉が投げかけられている。これらの意見を見聞きするとたまらなく嫌な気分になる。まさにヘイトスピーチ並みだ。若者が政治に嫌気を差す、何の希望も持たなくなる。これらは今まで政治にかかわってきた政治家、彼らを選んだ国民に目を向けない。何年も何年も同じことを繰り返してきた我々にこそ責任があるのではないか?
 若い自衛官が大量に退職しているという。戦争の危険性を察知したからだ。アメリカ軍と一緒に血を流すことを目指す安倍政権。「徴兵制」も議論に上がりだした。安定した生活では人は集まらない。ブラック企業やブラックバイトで、まるで物のように使い捨てられ、結婚もあきらめざるを得ない。高学費に苦しみ、奨学金という名の莫大な借金を背負わされ、まともに正規の仕事にも就けず、返済に追われ、自己破産させられてゆく若者たち「こんなはずじゃなかった」と、打ちひしがれている若者たち。待ち受けるのは「徴兵制」。
 青年たちに背負わされる膨大な年金掛け金と不透明な支給。重くのしかかる「税」。「戦争への道」。どうしてこんな国に未来があろうか。青年の立場にたって共に戦うことが熟年層の課題だ。