森の青葉 Ⅱ-BORGで身近な月・太陽・野鳥撮影ブログ

趣味の撮影と森林浴の一石二鳥です。現在PentaxカメラとBORGで修行中。時々月面と太陽黒点の撮影を楽しんでいます。

月は一日でどれくらい欠けるのか?

2021年09月04日 | 

8月26日~28日の3日間連続で「お月様」を撮影しました。
結構な速さで欠けていく様が判ります。

月は地球の周りを廻りながら、太陽を廻っています。
地球にいつも同じ面を向いています。(地球から見ると、月の裏側は見れません)
月は、地球が西から東に自転していることで、
地球から観て、太陽と同じように東から昇って西に沈んでいきます。
その際、毎日少しずつ西から東に移動し、毎日昇る時間が遅くなっていきます。

これは、地球が太陽の周りを365日で公転している間に、
月が地球の周りを平均約29.5日(正確には平均29.530589日)の周期で公転しているからです。
月の公転は360度/29.5日=11.8ですから、
1日で約12度月は西から東にずれて進むので
月が昇る時間がその12度分だけ遅くなることによります。
地球の自転は24時間で360度ですから、12度分、24時間×12/360度=0.8時間=約50分となり、
毎日月の出が約50分遅れるということです。

▼8月26日(木)


▼8月27日(金)


▼8月28日(土)


写真は、クリックで拡大します。
・撮影機材:BORG 89ED(600mm F6.7)+Nikon 1 J5+FT1+Kenko 1.5Xテレコン
・本日も、当Blog「森の青葉Ⅱ」をご覧いただきありがとうございます。



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