豪雨で被災された方々、心よりお見舞い申し上げます。
毎年、気候変動は激しくなり、ころなに追い討ちをかける豪雨災害。
本当に知事選をやる意味があったのか?アベノマスクはなんだったのか?
今本当にやらなければいけないのは、「治水事業」を亜熱帯化する我が国の新基準ハザード作って見直し、NHK新会館建設も「首都直下地震」「感染症対策、高齢化対策、働き方対策における満員電車対策」を履行する上においても「分散建設」するとか、横浜局、浦和局、千葉局のサブ拠点かとかもうでかい建物にそれも渋谷に「一点集約する必要がある」のか考え直すところにこの「コロナテレワーク」は一石を投じていると思う。
BCP策定を書きながら、「アフターコロナ」の働き方というのは実に様変わりするのではないだろうか?
ビックプロジェクト主義はもう終わりではないだろうか。実際都心部の大型オフィスはテレワーク導入で小型オフィスに引っ越しが始まっている。
そんな中で僕も分散型はもう何年も前から始めている。我々マスコミの仕事は電気供給止まればもうお手上げ、通勤もある一定レベルが出社しなければ放送もネットも嘆かわしい限りである。
一番近い脱出先の秩父も、大雨には脆弱感を歪めない。
で、この2ヶ月間の半分は秩父生活だけど、流石にいろいろメンテナンスしながら、なんとか持ち堪えている。
まずは草刈り、3ヶ月で3回!いやあ雨多すぎ、気温も高い!そりゃ伸びるのである。
草刈機振り回すことが日課になるというがまあ、おかげでコロナ太りで83キロまでいったものが、77キロまで下りた。
しかし、この際もっと綺麗にしたいので、
数年前の台風罹災でバルコニー撤去した材木が埋まっているのを、乾かして薪にしようと掘り起こす掘り起こす!
↑
これで出てきた薪がこれ‼
とんでもない量で、シロアリの巣にもなるし、薪にしない手はない。
ところが、この最近とにかく派手に雨に降られては意味がないので、考え出したのが、ブルーシート(グリーンが売っていたのでなおかつかなり頑丈)で片屋根から雨がまとまって落ちてくるのを防ごうというアイデアだ。
良い感じじゃ!!
と、思ったのも束の間である。
かなり乾いてきたのだけど、いやはや、それを越える雨が今度玄関周りにたまる事が判明!
自然とは難敵である。拝もうがなだめようが、もう、雨は降り続くのである。
これでは、そのうち床下浸水しそうなので、ついに打って出た!
これは何かというと、、、、、、「
土のう」の袋である。
50枚980円!道路と敷地の間に並べて、雨を道路にだ押すと言う考えである。おお、我ながら名案だ!行けるぞ復興である。
ところが、いざ泥を入れはじめると日頃の運動不足、デブがたたり全く思うように進まない!
おまけにぬかるみで泥まみれ。
笑えない程キツい作業である。土木作業従事者のあの細マッチョの強靭な肉体は改めて神と言うしかない手鍛え抜かれたものである。
「山谷ブルース」が骨身に染みた今日この頃だ。思わずこれからの「頭でっかち日本の労働政策、大変なものは安く外人にやらせてしまえニューデーブ政策の末路が見えて来た。
日本の末路である。
やはり、肉体労働は大事DNAであることを痛感した。どかちんはもっと優遇されるべきである。ビルも道路もできゃしねえのである。
26個作って、1日目ダウン、水浴びして温泉行く元気も残ってないのである。
そして、2日目。今度は太陽の攻撃に遭う!暑い!少しは容赦してくれと思いたいが、コロナは燃え盛っているのである。
それにも負けず、アイデアをまた捻り出し、おもしで止めていたシートをゴッツイ、ペグを打ち込み、針金で極力引っ張って浮かして土のうを内側にする事で傾斜の勢いと、隙間の水の落下のサインカーブを使って完全に道路に落とすことに成功!
アイデアは災害にも勝つのである。
これで、木も乾いたら丸のこで短くして積んでいけば、今年の冬はもうだ丈夫であろう。
備えあれば憂いなし!何事も先手を打つ、時間は、災害は待ってくれないのである。
それにしても、、、、、
流石に昨日は、温泉で3時間近く揉んだり伸ばしたりしたものの、まったく筋肉痛はとれず、指のマメは潰れ、サンルームで残り物おでんと、焼酎煽って爆睡、6時すぎに起きて飯を炊き、キリがないほど取れる除湿器の水を捨て、
今日のミッションに備える今日この頃、55歳はあと5日。
痩せてやる!
最後に、ドタキャンした藤山くん!恨むでしかし!