先日、14歳で夭折した同級生、真鍋君のお墓詣りに行ったら、お墓が丸ごと更地になっていた。
あまりのショックに何が起こったかわからなくて動転したが、皆様のご協力により再開できました。
場所は、四国八十八ヶ所の一つ八坂寺です。
ご母堂が、将来無縁になることを案じてこの場所に引っ越しされたようです。
とても立派なマンションで、中は大きな菩薩様にお参りできるようにお花も、お線香も置いてあります。周りも御覧の通りさまざまな真言密教の仏様がお守りしております。
管理人の方に開けていただき、再開しました。
真鍋君の遺影というか、懐かしい写真と飲み物、後ろに遺骨が安置されておりました。
あるいみお墓より本人が目の前に見えるということはとても再会感があってうれしかった。
実はこの八坂寺の霊園には叔父さんの家族のお墓もあり、入院している母も外出願いを出して、同級生の車で連れて行ってもらい、お参りをしてきました。
母も、私たちも、何だかほっとした気持ちになりました。
とても眺めがよく、晴れ晴れとした場所でした。
同級生の皆様。
真鍋君のお墓参りに行く際は、八坂霊園墓地管理事務所九時から十七時の管理人の方がいる時間であれば開城してお参りさせてくれます。
お花や、お線香はしっかり中に置いてありますので、不要です。
行方不明にならなくてよかったです。
ご尽力いただいた方々に、心からお礼申し上げます。
まったく教えてくれなかった松山市生活衛生課の方々、個人情報も確かにうるさい時代ですが、人と人との結びつきやコミュニティー、まして高齢化が進み、こういったことが多くなってくる中でせっかく無縁墓にならないために改葬をされた気持ちも理解するべきであり、個人情報で無縁にされることをすくなくするためにも、何らかの案を講じるべきだと思います。
すべて杓子定規にやれば役人は、仕事を全うするという考えだから、無駄な開発をしたり不用意な事態に陥るのです。
税金で循環している、国家、自治体の一員であることを、より深く認識することを希望します。
行政は「サービス」であることを忘れてはいけないと思います。
合掌