東京★秩父★函館ノマド生活 末端社長!森田博の公式ブログ

趣味の世界と零細企業末端社長としての近況報告。
書きたいことを書き、たまにアッと驚くことを発表する。

司馬遼太郎 「峠」

2007-10-28 23:25:54 | ラスト
●今回は次の箇所が格段、胸にきた。(武沢氏より)

・・・

志は塩のように溶けやすい。男子の生涯の苦渋というのもその志の高
さをいかにまもりぬくかというところにあり、それをまもりぬく工夫
は格別なものではなく、日常茶飯の自己規律にある、という。箸のあ
げおろしにも自分の仕方がなければならぬ。物の言いかた、人とのつ
きあいかた、息の吸い方、息の吐き方、酒ののみ方、ふざけ方、すべ
てがその志をまもるがための工夫によってつらぬかれておらねばなら
ぬ、というのが、継之助の考えかたであった。『峠』上巻

・・・

●なぜ胸に来たかというと、次のように文書を書き直してみたからだ。

・・・経営理念は塩のように溶けやすい。経営者の苦渋というのもそ
の理念の高さをいかにまもりぬくかというところにあり、それをまも
りぬく工夫は格別なものではなく、日常茶飯の自己規律にある、とい
う。
経営理念というものは、朝の起床から始まって出社前になにをするか、
どのような仕事のすすめかたをするか、人とどう接するか、何に喜び、
何に怒り、何に哀しみ、何を楽しむか、などすべてがその理念をまも
るがための工夫によってつらぬかれておらねばならぬ、というのだ。
・・・

●日常の自己規律という面に、河井もブルース・リーもストイックな
面において似ている。かくありたいと思う。


(無題)

2007-10-26 01:20:01 | ラスト
 担当ディレクターよりお知らせが届きました。

J≠lELOから皆様へのお知らせです。

★「J-MELOウィンタースペシャル~プレミアムライブ・イン・ジャパン」Zepp Tokyoで
開催!
 特設サイトがオープンしました↓
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/winter_special2007/index.html
 お誘い合わせの上、是非、お越し下さい(←事前にご一報頂ければ幸いです。当日、
私は総合演出なのでお会い出来ないかもしれませんが、その折は何卒、ご容赦下さい)

 史上初の「最初から全世界向けのライブ」です。日本の音楽の最大の特徴は「多様性
」。だからこそ、ジャンルの垣根を超えた、情熱溢れるアーティストにお声がけさせて
頂きました。

★「J-MELO in 沖縄」総合テレビ放送決定↓
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/j-melo_body_j.html
 実はいままで22回の渡航歴、5本の番組制作歴がある沖縄。「人生は旅だ」と言った
方もいらっしゃったそうですが、本当にそうですね。ただし、帰るhomeはきちんとあっ
た方がいいです。私はやっとそういう家を持てたので...
 いままでにない沖縄音楽特番ですし、かなり面白いと、引いてみても思います。是非
、ご覧下さい。

★「J-MELO 11月 レギュラー版」
 ゲストのみなさんをお知らせさせてください。
<スタジオゲスト/登場順>
・小曽根真さん
・クリストファー・ハーディさん、新谷祥子さん
・渡辺貞夫さん
・村治佳織さん
・WISEさん
・May J.さん

 そして「スペシャルコメント」は、細野晴臣さんらから頂きました。
 有難うございます。

 世界各地からのリクエストや、聖心女子大の学園祭でのmelody.ライブの模様などもO
A予定です。

 今後とも、宜しくお願いいたします。


新庄さんさすらうその②
言っておくけど(再度)カメラが上手いのである!
決して被写体ではない。
その証拠を、次あたり・・・・

タイガースよ、それはない!

2007-10-14 22:29:07 | ノンジャンル
 もう、今年のプロ野球は終わった。
 しかし、もう一花咲かせて欲しかった。

なんか、石が出てからも調子が悪い。きょう、カイロプラティックに行ったが、今度は腰痛もプラス。一体どうなっているのだろうか?
 これまでの無理がたたっているのか、石の痛みに耐えすぎてリバウンドが来ているのか、ややこしい薬の飲みすぎで副作用なのか?
 いずれにしても来週から働きますよ!
 あっ、岐阜の病院の救急外来のお金払ってない”!”やば。

「成功する企業では、必ず誰かが勇気ある決断を下している」(ドラッカー)

2007-10-11 11:30:49 | ラスト
 
『ある社長の迷い』


●A社長(55才)は、リーダーシップのとり方について迷っていた。
彼曰く、
「金正日のような横柄な態度が自分にはとれない。その点、若くから
社長をやっている人がうらやましい。なぜなら、横柄な態度が必要な
時には、いつだってそれができるから。その点自分は、50才過ぎまで
サラリーマンをやってきたから、礼儀正しくあろうとし過ぎて嫌にな
る」

●私は、彼の迷いはそもそも間違っていると申し上げた。的外れな迷
いだ。

態度がデカイことや粗野であることと、社長らしいこととはまったく
別問題だからだ。
20代から社長をやっているから態度がデカくなるなんてことはあり得
ない。その証拠に、若い社長が礼儀正しく立派な人を何人も知ってい
る。

●私はむしろ、何才になってもサラリーマンの臭いがする謙虚な社長
が好きだ。きちんとしている可能性が高いからだ。

サラリーマンを長く続けることの弊害があるとしたら、自分で意思決
定しない(できない)ことや、最終的には上司がいるという事実ゆえ
の依存体質が芽生えやすい点にある。

だが、それは「そうなりやすい」という環境の問題であって、本人の
自覚によってある程度、何とでもなる問題だ。

●だからサラリーマン経験が長かったというA社長のキャリアは、社
長業のハンデにならない。

そのあたり、『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』で著者のジ
ム・コリンズはプロ経営者にいたる道筋を次のようにわかりやすく紹
介している。

◇第一水準 有能な個人
  才能、知識、スキル、勤勉さによって生産的な仕事をする

◇第二水準 組織に寄与する個人
  組織目標の達成のために自分の能力を発揮し、組織のなかで他の
  人たちとうまく協力する。

◇第三水準 有能な管理者
  人と資源を組織化し、決められた目標を効率的に効果的に追求す
  る

◇第四水準 有能な経営者
  明確で説得力のあるビジョンへの支持と、ビジョンの実現に向け
  た努力を生み出し、これまでより高い水準の業績を達成するよう
  組織に刺激をあたえる。

◇第五水準 第五水準の経営者
  個人としての謙虚さと職業人としての意思の強さという矛盾した
  性格の組み合わせによって、偉大さを持続できる企業を作り上げ
  る。

●冒頭のA社長は、第一水準からスタートし、第二、第三というよう
に必要なステップを積み上げて今日がある。
若くして社長になった人の中には、アイデアがヒットしてたまたま大
きな会社を作れたが、一人のビジネスピープルとして見た場合、第一
水準から第五までの水準がいずれも満たされていない、ということだ
ってあり得る。

●時々自分をふり返って、こうした水準を満たしているかどうか自己
チェックしてみよう。

それこそA社長が本来悩むべきテーマだ。

社員を評価する評価表があるように、社長が自らを評価する社長評価
表を作って評価しよう。その結果で、自らを処遇するのだ。
もし成長がなかったら、業績が良くても昇給すべきではない。

●そして、第五水準に到達していると思える経営者を周囲に探そう。
弟子入りするか、メンターとして仰ぎ続けよう。時空を超えて歴史上
の人物や外国人にそうした相手を求めてもよいだろう。

私たちは社長になった今も成長し続けなければ、会社が成長しない。

態度がデカイかどうか、なんて些細なことに気を奪われているヒマは
ないはずだ。


結石出た!!!医療過誤だ

2007-10-06 06:12:39 | 事件
 ほぼ一ヶ月苦しめられた、尿道結石が出た。極めて感慨深い。
かれこれ賑わしてきた結石だが、まるで角砂糖のようにもろい。 ここまでの今日の経緯を書こう。
 夜、日々痛みに苦しめられていたので、マッサージに行こうとした。仕事場により、スケジュールや契約などの仕事を終わらせたあと、ノンリニアの編集室に行くとAVIDのドングルキーがつけられたまま。憤慨しながら、鍵を隠し(このドングルキーをなくすと一台分の料金がかかる。また、設定をいじられると、先日もトラブルがあったがかなり私の労務が増える)サウナに向かった。マッサージの為だ。もう痛みで体中が痛い。
 そのマッサージで「3箇所の泌尿器系ツボ」を押された。飛び上がるほど痛い!千年灸を薦められたので、深夜2時だが、ドンキへ・・・。
 しかし、見つからず、ただ、いつもあった「身体のこわばり」がないのに気付いた。また同時に、大切な部分の付け根が今まで以上に痛い! もしかして・・・膀胱にぬけた!そんな予感がした。なにせ6回もやっているので。
 待つこと3時間、尿意をしこたま貯めて(尿管につまっているとこれも難しい)朝5時、自宅トイレで試みた!!
 いつもより尿の勢いが強い!!!そのときだった。何かがガガガっと大切な部分をまるでオフロードを通るように駆け抜けた。
 異物だった。
 石だった。
 目からうろこ、いや、火花だった。
 迷いもなく、便器に手を入れ、慎重に指先で拾い上げた。
 この一月の苦痛の元がまるで角砂糖のようにもろい結石だった。これまでで一番軟弱だ。
これまでの苦痛が、時としてほろ苦く、感傷的で、忘れかけていた十代の学生服と図書館の匂い、テニスコートの揺らぎ、背伸びした恋に似合うアッサムティーのような結石からの開放だった。
 総括はおわった。これまでの不摂生や、おごり、何かから逃れ、目黒区区議会議員の敗北から半年、いきなり歯車がかみ合うのを感じた。
 感傷的だったか否か?そんなものではない。開放である。朝である。

 さて、今回の結石の顛末の中に、非常に許しがたい出来事があった。医療過誤ともいえることだ。
 岐阜で唐黶A救急病院でわかったことだが、それまでもらった痛み止めが全く逆効果の薬だったこと、いかに瑣末な治療だったか、目黒区泌尿器科中島医院について、さまざまな医療機関、医師、弁護士と協力して追及をはじめるのはいうまでもない。
 続きは、まず経緯と、出された薬だ。
 今回、当選した(目黒区区議会議員 自民党公認 駒場の市沢氏)には罪はないが、議員の推薦人で名を連ねていたのは記憶している。
 忙しいのでカタデマだが、僕が点滴漏れでたがっている横で、しゃべることもままならない老人に激しい点滴漏れをしでかし、「漏れてはれてますが大丈夫ですから」といった看護士の言葉をあの老人はどう聞いたのだろうか?さぞかしつらかったに違いない。
 多分もっと多数の被害者がいるのではないだろうか?憶測で終わればいいのだが・・・。
 

松見坂タクシー同士のケンカ

2007-10-04 00:36:17 | ノンジャンル
タクシー同士でケンカして淡島通り大渋滞♪(*'-^)-☆極めて迷惑ですねえコスモタクシー。道をさえぎって止めるとは、常識人ではない!また警察に電話してもあなたは誰と聞くだけで大渋滞の解決にならない(≧▽≦)情けないです。私の名前を聞く暇があれば対応しろよ!警視総監が詐欺会社に天下りしても仕方なし。巡査が来たが、下っ端の純粋な人々がかわいそうですよ!