モタ爺の 山・旅 大好き Orange days

山歩きを始めて60年余。山と旅行の記録ブログです

ロシアへ (2)サンクトペテルブルク エルミタージュ美術館①

2017-06-27 20:01:39 | 旅行

モスクワから約700km、サンクトペテルブルクへは空路で移動しました。

今回の旅の本命はエルミタージュ美術館です。
周知のとおり、ロマノフ王朝時代、女帝エリザベータが冬の宮殿として建設し、エカテリーナ二世がヨーロッパの絵画を集めて「エルミタージュ」と名付けたといいます。
現在は「エルミタージュ美術館」ですから、名だたる絵画に出会える場所ではあります。しかし、その前に王朝時代を思い起こさせる宮殿そのものが見ものでした。
その絢爛豪華さは、ベルサイユ宮殿に比肩すると思います。

(1)エルミタージュ美術館(本館)の外観
   エルミタージュの建物は、冬の宮殿の本館、小エルミタージュ、旧エルミタージュ、新エルミタージュと
   エルミタージュ劇場の5棟で構成されています。

 

(2)大使の階段(ヨルダン階段)
  
「冬の宮殿」に招待された各国の大使が必ず上った階段だそうです。
  この豪華な階段2階へとを登って芸術の世界に入っていきます。

 

(3)将軍の間   階段を上がると将軍の間で、将軍の大きな絵が掲げられています。

 

(4)ピヨートル大帝の間   
   将軍の間に続いてピヨートル大帝の間に入ります。

 

(5)紋章の間
  広いダンスホールの部屋だったのでしょうか。金色の柱とシャンデリアが豪華さを演出しています。

 

(6)祖国戦争の間
  
 1812年、ナポレオン軍のロシア侵入に対抗して活躍した将軍たちの肖像画が並びます。

 

(7)聖ゲオルギーの間(大玉座の間)
   白い大理石に囲まれた明るい部屋。奥に赤い玉座があります。

 

(8)パヴィリオンの間
   ここには音楽時計の「孔雀」がケースに入れて置いてあります。

 

(9)ラファエロの回廊   
   エカテリーナ二世が、バチカン宮殿のイタリア人画家ラファエロの作品を複製させたという回廊。

 

(10)黄金の客間   
    秀吉さんではないですが、いちめん金箔で覆われたホール。実にきらびやかです。

 

(11)深紅の客間    一転して壁とカーテンが深紅の装飾の客間です。

 

(12)ニコライ二世の図書室
   落ち着いた感じの読書室で、書物が壁面いっぱいの本箱に詰まっています。

 

 

 

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ロシアへ (1)モスクワ

2017-06-26 14:41:18 | 旅行

 かねて、エルミタージュ美術館やエカテリーナ宮殿、そしてクレムリンなど、スケールが大きい 美しいロシアを訪ねてみたいと思っていました。
 今回、コンパクトな日程で、 戦略的、精力的に観光するツアーを見つけました。短期間ながらエルミタージュ美術館をたっぷり6時間見学できると いうものです。
 一人でも行くつもりでしたが、山仲間でもあるKオジサンさんに話したところぜひ一緒にということだったので 二人で参加することにしました。そのKオジサンさんはご自分でも絵を描かれるなど 美術関係に造詣が深いので頼もしい存在でもあります。

まずはモスクワですが、クレムリン周辺が主体です。

(1)まずは赤の広場
   北京の天安門広場と同様、石畳の広大な広場です。
   赤というと共産主義・社会主義の赤を連想しますが、本来は「美しい」という意味合いだそうですね。

 

(2)聖ワシリー寺院   赤の広場の奥にある、1560年に建てられた鮮やかな色彩のネギ坊主

 

(3)大統領官邸   
   掲げられた旗はロシア国旗ではなく大統領を示す別の旗だそうです。
   この時、ウラジミールがいたかどうかはわかりません。

 

(4)クレムリン大宮殿   
   ナポレオン軍の攻撃で焼失したのち、1838年~1849年に再建された建物。
   全長125m、700の部屋があるそうです。

 

(5)ウスペンスキー大聖堂
   14世紀に建てられたクレムリンの中で最も重要な聖堂

 

(6)ウスペンスキー大聖堂のイコン     これは外側にあるイコン((聖像)ですが、
   内部の壁・天井・柱の全面にイコンが描かれています。道内は撮影が禁止されています。

 

(7)ボリショイ劇場
   バレエを観る時間はありませんでしたので外観だけです

 

(8)グム百貨店   赤の広場側から見たグム百貨店

 

(9)グム百貨店の内部    
   日本のモールよりもきれいなくらい。
   庶民の生活も、もう社会主義体制から脱却した感じです。

 

(10)グム百貨店の内部・その2

 

(11)今回の行程

 

 

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スリランカで出会った動物

2016-07-03 08:40:01 | 旅行
先日スリランカへ行ってきましたが、熱帯の島国だけあって、いろいろな動物に出会いました。

写真
(1)イグアナ
   野生:シーギリヤ・ロックの
   王の庭園にいました

(2)コブラ
   野生:これも王の庭園に棲んで
   いるようです

(3)黒猿
   野生:同じくシーギリヤの王の
   庭園で見ました

(4)象
   野生:国道を渡ろうとしている
   ところです

(5)ニシキヘビ
   コロンボの海岸でヘビつかいが
   お客の首に掛けていました

参照:スリランカ旅行記

スリランカで出会った動物の画像

スリランカで出会った動物の画像

スリランカで出会った動物の画像

スリランカで出会った動物の画像

スリランカで出会った動物の画像


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今年の旅行は、インド洋の真珠 『スリランカ』

2016-06-28 16:21:35 | 旅行
 “Ayubowan SriLanka”(アーユーボーワン・スリランカ) こんにちはスリランカ。
手つかずの自然環境の中に植物、野生動物が生息する島国へ友人2人を誘って行ってきました。 もちろん、ツアーへの参加です。

ご存じのとおりスリランカはインド洋の南東端のインド洋にある熱帯の島です。 大きさは北海道の約80%程度で人口は約2000万人。 仏教徒が70%を占める国です。
インドから仏陀の犬歯が持ち帰られ、祀られている世界遺産キャンディの仏歯寺のほか、 数々の仏教遺跡があります。
そして何といってもスリランカ観光の目玉は熱帯の森の中にそびえるシーギリヤ・ロックです。 高さ200mの巨大な岩山の頂上には宮殿跡があり、その眺望もすばらしいものでした。
スリランカはとても穏やかな人たちの国です。 敬虔な仏教徒が多いこともあるのでしょう、治安がよく、日本にいるのと全く変わることなく 観光して回ることができました。

詳しくは、スリランカ旅行記をご覧ください。

写真
(1)いざシーギリヤ・ロックへ
   地表からの高さは約200m。
   1200段の階段を昇ります

(2)シーギリア・レディの絵
   中断の岩肌にフレスコ画で
   描かれています

(3)ライオンの足
   ここまで登って4分の3。
   巨大なライオンの足があります

(4)頂上宮殿跡にて
   頂上からの眺望は360度です

(5)シーギリヤ・ロック
   これは空撮で、普通にはこの写真
   のようには見えません

今年の旅行は、インド洋の真珠 『スリランカ』の画像

今年の旅行は、インド洋の真珠 『スリランカ』の画像

今年の旅行は、インド洋の真珠 『スリランカ』の画像

今年の旅行は、インド洋の真珠 『スリランカ』の画像

今年の旅行は、インド洋の真珠 『スリランカ』の画像


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ちょっと白すぎ?「白鷺城」(2)

2015-06-21 10:05:00 | 旅行
ご存知の方が多いと思いますが、日本で天守閣が現存しているのは12城だけだそうです。
その中でも姫路城は規模といい、造りといい歴史的な価値がある世界遺産にふさわしいお城だと思いました。

写真
(1)天守閣の最上階(6階)から
   西側の眺望
  ・百間廊下は300mも続く長局
  ・化粧櫓は千姫の休息所
  ・男山配水池公園の中腹には
   「男山千姫天満宮」があります
   
(2)西大柱
   誓から5階の梁まで通し柱
   になっているそうです

(3)二重の梁組
   下の梁は外の庇を支える
   もので、合理的な設計です

(4)武者隠し
   この奥に隠れていて、進入
   してきた敵を襲うのでしょう

(5)二重の扉
   4カ所ある天守への出入口は
   内外二重の扉で防御が施されて
   いたようです

ちょっと白すぎ?「白鷺城」(2)の画像

ちょっと白すぎ?「白鷺城」(2)の画像

ちょっと白すぎ?「白鷺城」(2)の画像

ちょっと白すぎ?「白鷺城」(2)の画像

ちょっと白すぎ?「白鷺城」(2)の画像


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