百花繚乱の籾糠山と天生湿原（３）

籾糠山と天生湿原に咲く花はたくさんあって全部は紹介できません。
その中の選りすぐりの花たちです。

（１）サンカヨウ

（２）ザゼンソウ（座禅草）
　　なかなか見つけられなかったのですが、運よく
　　ガイドの人に巡り合えて咲いている場所を教え
　　てもらいました

（３）キヌガサソウ（衣笠草）
　　はっきり自己主張している感じの花です
（４）エンレイソウ（延齢草）

（５）ヤシャビシャク（夜叉柄杓）
　　ブナの古木に着生する珍しい植物です。
　　準絶滅危惧種だそうですが、ちょうど花をつけて
　　いました

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百花繚乱の籾糠山と天生湿原（２）

天生湿原（あもうしつげん）は今が花の真っ盛りです。

（１）群生するミズバショウ
　　何といってもこの時期のミズバショウは
　　湿原の女王ではないでしょうか
（２）リュウキンカ（立金花）
　　この黄色い花は実に華やかです
（３）ニリンソウ（二輪草）の群落
（４）ニリンソウ
　　３つの花をつけているニリンソウもたくさん
　　見つけました
（５）ツバメオモト

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百花繚乱の籾糠山と天生湿原（１）

山友の仁べえさんに誘われて天生湿原から籾糠山へ登ってきました。
籾糠山は白川郷の東、ちょうど東海北陸自動車道の飛騨トンネルの真上にある山です。

今年は６月１日に天生峠を通る国道３６０号線の冬期通行止めが解除されました。
この時期、天生湿原は一番いい花の見ごろになります。
籾糠山は１７４４ｍの山ですが登るのは比較的簡単です。
したがって山登りというより天生湿原やカラ谷に咲くたくさんの花を見るというのが目的となるのです。

以下３回に分けて籾糠山と天生湿原の花をご紹介します。
詳しくは「山行記」をご覧ください。
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写真
（１）ブナ林の中の登山道
（２）籾糠山山頂にて
　　背後は猿ヶ馬場山（1875ｍ）
（３）カラ谷登山道にある「カツラ門」
　　カツラの巨大な古木があたかも門柱のようです
（４）木平湿原
　　小さな池塘のような湿原です
（５）水辺のミズバショウ
　　タイミング良くミズバショウが天生湿原で満開でした