獅子ヶ岳に登った帰りに津市の高田本山専修寺を訪ねました。
せっかくなのでお庭を見せてもらいたいと思い、電話で予約して出かけました。
お寺の受付でお庭拝観の手続きを済ませ庭への入口を訪ねると、一緒にご案内しますと受付の僧侶が言われるのです。些少の拝観料しか支払っていないのに恐縮してしまいました。
このお庭は正式には雲幽園というのですが、一般的は安楽庵の庭と呼ばれているそうです。
安楽庵というのはこの庭にある茶室です。豊臣秀吉が伏見城につくらせたものを、のちに津藩主・藤堂高寅が拝領し、専修寺に移築したとされるそうです。
作者は利休の息子の千道安と信長の弟・織田有楽斎といわれ、二人の名前から取って安楽庵だとのことです。
このお庭は3000坪もある広大な庭で、茅葺の門から入ってい2つの池をめぐる回遊式庭園になっています。
苔むした中に飛び石がしかれ、茶室や石灯籠も配されていて、どこか幽遠の気配が感じられるようでした。
ただ、落ち着いた雰囲気を感じさせる庭ですが、京都の名庭と比較するとややまとまりが欠けるのかなというのが感想です。季節が春か秋でしたらもう少し彩りもあってよかったのかもしれません。
(1)スズメのお宿に入っていくような茅葺門
(2)池
(3)安楽庵
(4)石灯籠と池
(5)めずらしい金明竹
せっかくなのでお庭を見せてもらいたいと思い、電話で予約して出かけました。
お寺の受付でお庭拝観の手続きを済ませ庭への入口を訪ねると、一緒にご案内しますと受付の僧侶が言われるのです。些少の拝観料しか支払っていないのに恐縮してしまいました。
このお庭は正式には雲幽園というのですが、一般的は安楽庵の庭と呼ばれているそうです。
安楽庵というのはこの庭にある茶室です。豊臣秀吉が伏見城につくらせたものを、のちに津藩主・藤堂高寅が拝領し、専修寺に移築したとされるそうです。
作者は利休の息子の千道安と信長の弟・織田有楽斎といわれ、二人の名前から取って安楽庵だとのことです。
このお庭は3000坪もある広大な庭で、茅葺の門から入ってい2つの池をめぐる回遊式庭園になっています。
苔むした中に飛び石がしかれ、茶室や石灯籠も配されていて、どこか幽遠の気配が感じられるようでした。
ただ、落ち着いた雰囲気を感じさせる庭ですが、京都の名庭と比較するとややまとまりが欠けるのかなというのが感想です。季節が春か秋でしたらもう少し彩りもあってよかったのかもしれません。
(1)スズメのお宿に入っていくような茅葺門
(2)池
(3)安楽庵
(4)石灯籠と池
(5)めずらしい金明竹
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